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2006年5月 8日 (月)

スマートなジャイアンツ

※本内容は、以前睡魔を前に完成直前で力尽きた記事を仕上げたものです。

何だか今年は巨人が強いですね。
全国のジャイアンツファンはさぞ大喜びのことと思います。
この所の視聴率の際立つ低迷振りは、
仕事帰りのジャイアンツファンのお父さん達が、
ビール片手に巨人戦の中継を見て寛ぐという構図が
完全に壊された結果だったのだろうと思います。
それまでは疲れた体を癒すための巨人戦中継だった筈が、
情けない姿を見せられて逆にストレスに感じてしまい、
中継を見る気が失せてしまったのではないかと思います。

そんなここ何シーズンかが続いてきた中で、
今季の「負けない」力強い巨人は久々に、
世のジャイアンツファン達に活力を与えてくれているでしょう。

僕がホーリーホックファンだということは
このブログでかねがね明記してきましたが、
実は元々サッカーより野球を観る方が好きでした。
私も俄かサッカーファンが激増したと言われる2002年開催の
日韓W杯を機にサッカーへも興味を抱くようになりました。
それまでは、野球派であり、巨人ファンだったのです。

そんな巨人ファンだった私から見ても、
長距離バッターの大型補強を巨額の年俸で繰り返し獲得する
球団のやり方にはあまり賛同出来ませんでした。
巨人を良く思わない人たちからの意見を聞く度に、
巨人ファンであることを胸を張って公言出来ない板挟みに遭い、
とうとうファンを辞める苦渋の決断を下しました。
そう決断した後も、
ついつい巨人ばかり贔屓目で見てしまって、
ファンを辞め切れない自分にも気付いていました。

当時安定した投手陣や機動力を生かした攻撃、
高校野球のようなバントなどを使った緻密な野球をする
他球団の戦術を羨ましく思っていて、
巨人は長打力という魅力はあるものの、
諸刃の剣的な戦い方には不満がありました。

選手も控えや若手にもっと起用して欲しい選手がいるのに、
代打や代走でたまに使うくらいで、
あまり積極的に起用してあげないやり方に、
面白みを感じなくなってきていました。
そこに来て、原監督が前回指揮を執った時は、
そんな声が届いたのかと思うような戦い方を見せてくれ、
気持ち良く見ていることが出来ました。

けれど、やはり長打主体のチームカラーは相変わらずで、
結局その後本当に中継も見なくなり、
プロ野球自体もあまり見なくなりました。
ホーリーホックという愛すべき市民球団を見付けたことも、
それを助長させたと言って過言ではありません。

が、今季の巨人は何か重量感を減らして、
軽快で小気味良い野球を見せてくれています。
まさに私が求めていたチームカラーです。
強いて言えば若干投手陣に不安定さがありますが、
久し振りに野球中継を見たいなという気持ちを
思い出させてくれたような気がします。

今年も他のチームからスター選手を
集めてしまった感はありますが、
生え抜き選手の台頭など明るい材料も多く見られます。
真価が問われるのはこれからでしょうけど。

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