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2006年8月28日 (月)

大腸内視鏡検査

今日はいよいよ大腸の内視鏡検査の日。
朝9時集合でしたが、どうやら私が一番乗りだったようで、
後から30代と60代くらいの女性が待合室に入ってきました。
今日予約をしていたメンバーはこの3人のようです。

私たちに課せられたのは、目の前の2Lの下剤を、
200ccずつ紙コップに移して、ただひたすら飲むだけでした。
他はテレビを見たりして寛げ、特に監視されているでもなく、
行動を制限されているでもなく、基本的に自由でした。
最初の一口目は、あまり美味しくないとは思ったものの、
意外に結構飲めるかなと思ったのですが、
2口、3口と口を付けているうちに、
段々不味く感じられてきました。
コップ1杯を最初は15分以上掛けて飲むように
指示されていましたが、むしろ15分じゃ飲めません。
30分も掛かりました。

私たちの時間の過ごし方と言えば、ただコップを睨み、
気を紛らわすためにテレビを見遣り、
また目の前のコップを睨んでは
なかなか口を付ける気にならずまた気を紛らわす、
というのをひたすら繰り返すだけでした。
傍から見れば何を暇な過ごし方をしているのだろうと
思われるに違いないのですが、
何しろ目の前の2Lの下剤は不味すぎて、
なかなか喉を通す気になれないのです。

それからも少しずつ、時々決心して口に含んだりしていましたが、
まるで初めて私がコーラを飲んだ時のように、
1杯飲むのにどれくらい掛けるのかというくらい掛かりました。
徐々に、この何とも言えない味を例える表現を思い付きました。
「甘味のないポカリスエットを温(ぬる)くして、
塩分だけ濃くしたような味」
と言うと想像出来るかもしれません。

私はコップ3杯くらいで下剤の効果が出てきました。
しかし昼になって、院内が美味しそうな昼食の匂いに包まれても、
私たちはただ目の前の下剤を飲むことしか許されておらず、
加えて昨夜のコーンポタージュを最後に
何も食べていない空腹感が3人を苦しめていました。
何と言っても苦しかったのは下剤の味に他なりませんが。

namiさんがブログに書いていた、
ハーゲンダッツのクッキーのCMが恨めしかったです。
また、「デリ×デリキッチン!」(フジテレビ)も
恨めしそうな目で見ていました。
こっちは「ゲリゲリキッチン(>_<)」だって言うのに。
今朝まであんなにピンピンしていたのに、
顔は青ざめ、体はふらつき、立ち眩みも起こし、
気が付けば自分もすっかり病人みたいになっていました。

14時過ぎにやっと下剤を飲み干した時は自分を褒めました。
それから少しして予定通り、予約順に検査が始まりました。
私は2番目だったので、それから1時間後くらいに呼ばれました。
最初に検査用の服に着替えさせられました。
その後、検査が始まる前に点滴をされ、
そのまま検査が始まりました。
ここから先の詳細については放送上書けません。
ただ、「恥ずかしかった」ということだけは確かです。

私もモニターを見られる体勢の時は見てみました。
モニターが遠くてはっきりと見えた訳ではないんですが、
それでも初めて見る自分の腸内はリアルでした。
胃カメラの時の吐き気こそないのですが、
ガスを入れながらカメラを進めていくという手法なので、
お腹がちょっと苦しくて、時折少し痛かったですね。
胃の時に比べて検査時間も長かったような気がします。
20分くらい掛かったような気がしますが、
何とか検査が終わりほっとしました。

検査結果は、手放しに「異状なし」だった訳ではなく、
小腸に炎症を起こしている箇所が見付かったのですが、
こちらは特に問題なしということでした。
そして、大腸に、一部リンパか何かで
小さな腫瘍のようなものが出来ている箇所がありましたが、
それは軽く摘出されたようです。
尤(もっと)も、これも疑いのあった病気とは無関係のもので、
特に入院する程の大したものでもなかったらしいので、
概ね「異状なし」という結果でした。
胃と共に、詳細な結果については2週間後に出るらしいので、
一応今の所は口頭で説明を受けただけに過ぎないのですが。

その後は1時間半、病院で点滴がなくなるまで安静にし、
晴れて大事にならずに帰宅することが出来ました。
本当はカレーライスを3杯くらい食べたかったのですが、
結局じゃがいも料理は全く食べませんでした。
でも、久し振りにちゃんとしたものを食べられる喜びを
噛み締めながら食事しました。

心配して下さった方々、本当にありがとうございました。
ご心配お掛けしました。
小腸にしょうちょう(少々)気にある箇所がありましたが、
この通り大腸もだいちょうぶ(大丈夫)で良かったです。
ただ、未だに下剤の影響なのか、お腹が痛いです。

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コメント

検査、お疲れ様でした^^。
>ハーゲンダッツのクッキーのCMが恨めしかったです。
もしかして…そんなおいしいものを食べ放題の私も
恨めしかったかな(笑)

投稿: nami | 2006年8月28日 (月) 23時39分

実はうちのおっとっともその検査をやっているので、どういうものか知っていたのですが、前もって教えておくと、男爵くんが逃げ出すと思って詳しくは教えませんでした。(笑)
おっとっとの場合、空腹感はあまり訴えませんでしたが・・・

結局、「やってよかった」検査だったわけで、これだけ苦労して何もないよりは報われたかな…と・・・(苦笑)
まあ心配するようなものじゃなくてよかったです。(笑)

それにしても、下剤を飲み干し、お腹のなかが空っぽになったら、ズボン、おっこっちゃったんじゃないですか?
まるまる1日近く食べなかったので参っちゃいますよね。
それでまだお腹が痛い?
おう、可哀想!

今日はしっかり食べてくださいね。
ハーゲンダッツでもじゃがいもでも・・・

あ、それから、「山田くん、座布団、2枚!」

投稿: 笑 | 2006年8月29日 (火) 05時40分

>namiさん
namiさんが言っていたのは、これのことか!と思っただけで、namiさんまで恨めしかったということはないですよ(^o^)
まぁ空腹で、そこまで頭が回らなかったというのもあるかもしれませんけどねっ。
そうですねぇ。腹を空かせた狼状態だったので、食べ物には敏感でしたね。

>笑さん
何もないに越したことはないんですけどね。まぁ疑いがある以上、検査してもらった方が無難ではありますしね。それで無実を証明出来れば尚更万歳です。
顔からげっそりしてましたので、体全体から鋭気が抜けてましたね。ズボンも下がってたかもしれませんね。

座布団、どんどん溜まっていって、こりゃひょっとすると10枚いくかもしれないですね。隆夫さんによく言っておこうっと。

投稿: メークイン男爵 | 2006年8月30日 (水) 01時02分

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