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2006年8月16日 (水)

咄嗟の応対能力

よく学生の頃、「どれくらい英語話せるの?」なんて話になると、
「紙に書いてくれれば理解出来るけどね」とか
「外国人に道を聞かれたら答えられる?」というような
会話になったりしたものです。

さて、仕事をするようになってから気付いたのですが、
私はどうも唐突に聞かれると慌ててしまう性格のようです。
落ち着いて説明すれば何てことない話なのに、
突然上司が現れて何か尋ねてきたりとか、
電話などが掛かってきて不意に尋ねられたりすると、
急に焦ってしまって、説明があたふたしてしまいます。
自分でも何でこんなに焦ってしまうんだろうと不思議に思います。
どういう訳か、瞬間的に極度に緊張してしまい、
加えて、「急いで答えなくちゃ」という妙な焦りも生じるようです。

ただ、これらはあくまで仕事場での話であって、
特に、友達など気兼ねなく話せるような相手との会話では、
ほとんどこういうようなことはありません。
私自身、人見知りする方ではないですし、
人と接したり話したりするのが苦手ということは特になく、
話し下手というようなことも多分ないと思います。

最近、頭の回転が悪くなったことは、
このことと無関係ではないと感じています。
瞬時に物事を吟味し、判断するための能力が、
昔に比べて圧倒的に低下しているからだと感じているからです。

別に、落ち着いて頭の中で話を整頓してから、
自分のペースで話せば慌てることもないのですが、
予期せぬ事態やちょっと緊張する状態に置かれた瞬間、
完全に自分のペースを失い、軽く頭が混乱するため、
急いで脳をフル回転させようとするも情報処理が追い付かず、
更には呂律も思ったように回ってくれず、
整頓する前に慌てて言葉にしようとしてしまうので、
慌てふためいたような返事になってしまうのです。

因みに、上司や目上の人に限らず、
見知らぬ人に何か尋ねられても同じような反応を起こします。
この前、ガソリンスタンド(セルフ)で給油を終え、
タオルで窓ガラスを拭いていたら、
前の車から降りてきた男性が近付いてきて、
「あの~、道に迷ってしまったんですが、
宇都宮へはどうやって行くか分かりますか?」と尋ねられました。
「え?宇都宮?ああ、これなら分かるぞ。知ってる。
知ってるけど、でもまずどうやって説明すれば良いかな?
R123経由の方が分かり易いかな?それともここからだったら、
水戸駅方面への行き方を説明するとややこしくなりそうだから
このままR50経由で行ってもらった方が良いかな?
ああ、でもそうすると時間掛かっちゃうかなぁ。」
などという考えが一瞬にして脳を駆け巡り、
何とか答えたものの、今一不親切な説明になってしまいました。
普段から地図帳を車に積んでいたことすら
その時はすっかり頭から抜け落ちていました。
どうしてこんなに咄嗟の対応力が貧弱なのかなと思います。
まずは慌てず、落ち着いて考えをまとめれば、
そんなに焦らなくても済む筈なので、
そこから意識的に気を付けてみたいと思います。


冒頭の話に戻りますが、
日本人に道を尋ねられてこの有様ですから、
今外国人に尋ねられたとしても、
全然気の利いた返事は出来ないでしょうね。

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コメント

男爵くんてそういう感じですね。
これも慣れが必要でしょう。
ということで、これから私が特訓!
突然唐突もないことを尋ねる。
それに男爵くんが答える。
それで行きましょう!
方向音痴の私ですから、道を教える練習には私がいいかも…
私が納得すれば上手な教え方よ。(爆)

冗談はさておき、人間てそういうことありますよ。
年をとってコケラが生えてくると、間を持たせるなりして話をする・・・そういう技術を身につけるんじゃないかな。
大丈夫!
男爵くんも「即回答」じゃなくて、頭の中でまとめて「回答」を心がければいいのよ。
そのうちに自然にそうなるから・・・
私くらいになると、尋ねられたことを考えているうちに違うこと話し出しちゃって、結局答えにならなかったりする・・・(爆)

投稿: 笑 | 2006年8月17日 (木) 05時56分

思い起こすと、素早く返事が欲しい時に、
間の悪い返事をする人を見て、
スマートな間合いを意識したことがあったようななかったような。
もしかすると、そういう過去の記憶から、
今に繋がっているのかもしれません。

まぁ、慌ててちぐはぐなこと言うよりは、
間合いが悪くてもしっかり返事した方が良いでしょうけどね。

投稿: メークイン男爵 | 2006年8月19日 (土) 00時21分

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