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2007年2月15日 (木)

旅行直前のハプニング

◆今月8日頃からアクセス障害等が起きた影響で、
丁度その日ブログを書き終えてアップしようとして、
更新ボタンを押した後にエラーが発生し、
アップ直前に全部消えるという悲劇が起きました。
下書き保存か、全文をコピーしておけば、
何とか修復も可能だったのでしょうが、
この時は「一発更新」しようとしたのが裏目に出て、
最早一文字たりとも復活させることは出来ませんでした。
ということで、あれから1週間が過ぎた所で、
再度書き直すことにします―


今から丁度2週間前の2/1(木)のことになりますが、
その日は青森旅行へ出発する日で、
仕事からの帰り道、順調に家路を走っていました。
夜のうちに出発することを決めていたので、
極力早く帰宅したい気持ちはありましたが、
ここで焦ってトラブルにでも巻き込まれれば、
元も子もないので、逸(はや)る気持ちを抑え、
安全運転に努めていました。

とは言っても、何を持って行くかとか、
これからどういう段取りで行動するかなど、
頭の中であれこれシミュレーションしていたので、
若干考え事をしながらの運転になっていました。

職場を出てからしばらくは、
前に車が居ない状態が続いていたのですが、
15分程走っていると、信号待ちの時に、
前の集団に追い付きました。
私は、最大積載量19.5tの
ロングトラックの後ろに着いたのですが、
少し考え事をしていたせいで、
普通の車と同じような感覚で、
車間距離を取っていることに気付きました。
そのトラックからは、荷台から出てしまうくらいの、
長いH形鋼が確か3本載せられていて、
法律に則って赤札が結わえてありましたが、
ちょっと近付き過ぎるとフロントガラスに
接触してしまいそうな出張り具合でした。

夜間で周りが暗い上に
このH形鋼が水平に載せられていて
丁度突き出ている位置が目線の高さだったので、
距離感が掴み辛く、見辛く感じました。
「迂闊に近付いて接触でもしたら危ないな」
と思ったのと、何となくですが、嫌な予感もしたので、
少し車間距離を置くことにしました。

国道とは言え、街灯も少なくあまり明るくない道なので、
はっきりとは見えなかったのですが、
他にもH型鋼が2,30本載せてあるのが見えました。
“あおり”と呼ばれる、トラックの荷台の周囲を囲む部分
の高さを超えない程度に積まれてはいたものの、
ロープ等で積み荷が縛ってあるかどうかはよく見えず、
確認は出来ませんでした。
しかし、無造作に積まれていて、少なくとも、
しっかり縛ってあるようには見えませんでした。

「多分積み荷が落ちることのないように
積んでいるんだろうから、
心配することじゃないんだろうけど、
ちょっと不安だなぁ。」と思いました。
昨今、高速道路での積み荷落下事故で、
フロントガラスを突き破って運転席に突き刺さったとか、
車が押し潰されて玉突き事故に繋がった
などという事件を見聞きすることが時々あるので、
ちょっと怖いなと思いました。

また、この数日前に上司が、
「ちょっと(車で1分くらいの距離の移動)だから、
梯子を縛らないでトラックに載せたら、
着く直前の所で曲がった時に落っことした」
と話していたのをちらっと思い出し、
「その時は周りに誰も居なかったから事なきを得たけど、
もし通行人や何かに当たったりでもしてたら
ちょっと問題になってたよなぁ」
などと思い、今の現状と照らし合わせていました。

まずは、この突き出たH形鋼に突っ込まないことと、
念のため、万一の積み荷落下も想定して
運転することにしました。

それから15分くらいこのトラックの後ろを、
車2台分くらい空けて走っていたのですが、
ちょっとボーッとした隙に、アクセルが緩んだのか、
車3台分くらいの車間距離に開きました。
その時トラックは丁度街灯が全くない
暗がりの部分を走っていたのですが、
突然目の前から「ガララ~ン」という音がしました。
暗がりでその一瞬は見えなかったものの、
すぐに荷台から長さ3mくらいのH形鋼が
落ちてくるのが見えました。

落下する軌道がスローモーションで見え、
それを目で追っているというような、
不思議な時間の感覚に一瞬襲われました。
しかし、すぐに現実に意識が戻り、
慌てて軌道を見極めて、これを回避しました。
幸い、落ち方が行儀良く、
道路の左端に縦向きに転がったので、
後続の車も難なく避けられたとは思いますが、
運転手は気付いたのか気付かなかったのか、
速度を落とすこともなく
そのまま走り去ってしまいました。

まさか本当に落ちてくるとは思いませんでした。
きっと段差か何かでトラックが
上下に弾んだ弾みで落ちたのだと思いますが、
あの時感じた嫌な胸騒ぎが的中しました。
逸る気持ちを抑えて車間距離を保ったことで、
命拾いしました。
もしあの時普通の車間距離だったら、
旅行に行くどころか違う世界に逝く所でした。
運が良くても車が凹んだとか何とかで、
事故処理などの手間が掛かっていて、
旅行どころの話ではなかったに違いありません。

今思えば、あの時の上司の何気ない会話ですら、
私に注意を促そうとする
神懸かり的な忠告だったのかもしれないと思えます。
前に神社で買った交通安全のお守りは、
これまで何度私の命を救ってくれたか分かりません。
本当に感謝の言葉が尽きません。
生きてて良かった~。

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コメント

男爵くん、前のコメントは消してくださいよ。(「ブログが消えてしまった」に対してのコメントなのですから)

今日のブログを読んだ気持ち、ああよかった!です。

本当に虫が知らせるとか、予感とかいうのがあるのだな、ということを身をもって証明しましたね。
背筋がゾクッとするような内容です。
男爵くんに何かあったら、そいつ許さないから!

投稿: 笑 | 2007年2月16日 (金) 20時16分

すみません、消し忘れていました。
結構自分で言うのもなんですが、
嫌な予言とかは当たっちゃう方なんですよ。
旅行の出発前に書ければ良かったのですが、時間がなくて、話が前後してしまいました。
実はあの旅行の前にはこのようなちょっとした事件があったのです。

投稿: メークイン男爵 | 2007年2月16日 (金) 22時11分

あぶな~い!

夜、そのようなものを積んで走る車両は
やばいよ。
本当は前後に誘導車両を付けなきゃいかん。
車からはみ出す長さも決まってるし
縛着の方法まで決まっているのだ。
キチンと縛っていても
カーブで重量物を落とすのは珍しくありません。
前後にそのような営業車が来た場合
私はコンビニに避難してやり過ごします。
それにしても男爵くんお判断は賢明でした。

投稿: じょんじょん | 2007年2月17日 (土) 18時55分

僕もやり過ごそうかと思ったのですが、先を急いでいたこともあり、道も片側一車線なので、仕方なく後ろをついていました。

あれって結構規定が細かくあるんですよね。どっかに書いてあったのを見たので、調べようと思ったのですが見付かりませんでした。
物事に「絶対」はないと思って念のため警戒していたのですが、眼力(念力?)で落としたのかというくらい、予感が現実になりました。

生きているのって本当に紙一重だなと思うことがありますね。今こうしてパソコンに向かっていられるのも、生かして貰っているからこそだなと感じます。本当に良かったです。

投稿: メークイン男爵 | 2007年2月19日 (月) 01時07分

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