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2007年3月17日 (土)

HH観戦記2007 vol.2

前節試合のなかったホーリーホックは、
今日が今季2戦目でした。
開幕戦では初勝利や勝ち点は疎か、
初得点も生まれなかったので、
今日こそは勝つ瞬間を観たいと思いました。

応援団も今日はいつも以上に気合いが入っていて、
応援席は熱気に包まれていました。
選手達もその勢いを受けたかのように、
気合いの入った激しい動きで相手を圧倒し、
序盤から主導権を握っていました。

何度も良い形で攻め上がりながらも、
なかなか良いシュートに持ち込めていませんでしたが、
前半8分にペナルティエリア付近での混戦から、
MF眞行寺選手が豪快に放ったシュートが、
GKの手をも弾いてゴール左隅に突き刺さりました。
なかなかシュートを打てなかった歯痒さの後だけに、
今季チーム初得点となる、
爽快な先制ゴールとなりました。
早い時間帯での先制点とあって、
「この調子で攻め続ければ勝てる」と思いました。

その後も攻めの積極的な動きが見られ、
何度か追加点のチャンスはあったのですが、
どうも最後確実に決めようと慎重になりすぎるのか、
「直接狙えば良いのに」と思う場面が何度もありました。

ボールを奪ってからのパスや守備が中途半端で、
折角のチャンスをふいにして、
「もっと大事にしようよ」と思う場面が目に付く反面、
いざシュートを狙っても良い場面になると、
外れても良いから狙えばいいものを、
何故か下手にラストパスなんか出したりしているうちに、
守備を整えられたり、
相手に奪われたりして攻めきれないなど、
慎重にすべき所と豪快に攻めるべき所が逆で、
なかなか追加点を奪えずにいました。

前半も終盤に入ると徐々に守備の綻びから
相手に攻め込まれる場面が多くなり、
危なっかしい場面が目立ち始めましたが、
何とか1点リードのままハーフタイムを迎えました。
このままでは失点するのも時間の問題だと思い、
後半はしっかりとその辺を修正して、
追加点に繋げて欲しいと思いました。

笑顔で席を立つお客さん達を見ながら、
試合終了時にこの笑顔が消えていることのないよう、
引き続き後半に期待したいと思いました。

ところが後半に入ると、
立て直したのは相手の方でした。
攻守に渡ってちょこちょことミスの目立つ水戸の隙を、
容赦なく突いてくるようになってきました。
そして後半開始僅か3分に、
守備が噛み合わずにクリアしきれないでいる所を、
お返しとばかりに豪快に同点ゴールを決められました。

一瞬にしてアドバンテージがなくなり、
嫌な雰囲気が一瞬流れましたが、
「まだ同点に追い付かれただけだ。
気持ちを切り替えて、ここから持ち直せ」
という空気に変わりました。

けれど、勢い付いた相手の動きに、
防戦中心の戦い方になってしまい、
後半15分にはCKから逆転ゴールを決められ、
状況は更に厳しくなりました。
まだ時間が多く残っていたので、
同点、更には逆転の可能性も十分ありましたが、
前半のような動きの良さは影を潜めました。

その後、水戸が珍しく先に交代を仕掛けました。
はっきりとは見えなかったものの、
交代を待つ選手の背番号が23に見えました。
まさかと思いましたが、やはりその遠藤選手でした。
誕生日を3日後に控えるチーム最年少の17歳
ということで前から気になっていた選手でした。
この前のサテライトリーグにも出場しており、
そのうち起用されることを期待してはいましたが、
ユース上がりの大橋選手や木村選手を差し置いて、
いきなりの公式戦デビューにはびっくりしました。
出てきて早々にシュートを放つなど、
なかなか積極的な動きで良かったです。
今後が楽しみな選手です。
Svs0035




試合は、最後まで主導権を引き戻せないまま、
逆に後半ロスタイムに、
一瞬にして前線に上がってきた相手を
DFが止められずに躱され、
同時にペナルティエリアいっぱいまで出てきて
止めようとしたGKをも抜かれ、
後は無人となったゴールマウスに向かって
丁寧に蹴り出されたボールが、
ゆっくり吸い込まれていくのをただ見守るしかなく、
痛恨の3点目を奪われて万事休すとなりました。
悉く、今日はバックの動きが中途半端でした。

今日は動きの良い選手と悪い選手が
はっきりしていましたが、
全体的に見て悪い方に動いてしまっていました。
何とも遣り切れない逆転負けとなりました。
前半序盤の勝ち試合ムードが、
結局勝ち点1をも取れなかった
空しさばかりの残る試合となってしまいました。

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コメント

ホーリーホックの負けのおかげで、落ち込み気分をぬけられないでいます。
終了後に選手に向かって罵声を浴びせかけていた人を見て、ますますイヤな気分になりました。
言いたくなる気持ちは分かるんですが…

そう…動きのいい選手と悪い選手に分かれていましたね。
17歳の初ゴール見たかったですね。

ホーリーホックは崩れ始まると早い・・・
いつになったら勝利を見られるんでしょう。

投稿: 笑 | 2007年3月18日 (日) 15時20分

入場料を払う価値がなかったという人も居ます。確かに、この状況を見て、褒められたものではありませんし、このままでは新たな観客を引き寄せるだけの魅力もないでしょう。興味のない方から見れば、ホーリーホック応援は、一部の人の娯楽という見方しかされないでしょう。
しかし、いつの日か、必ず日の目を見ると信じて、この苦しい時期を支えていこうと思います。

選手達が若いだけに、試合運びや経験値にどうしても差が出てしまいますね。早く選手の晴れやかな顔が見たいですね。

投稿: メークイン男爵 | 2007年3月18日 (日) 23時32分

そうですね。
私は自分のことしか考えていなかった…
勝ちたいのは選手さんたちですよね。
いつも若い男爵くんに教えられてしまいます。

投稿: 笑 | 2007年3月19日 (月) 07時22分

いえいえ、そんなことは…。

観客から罵声を浴びるのを恐れたのか、申し訳なくて向ける顔がなくて逃げ腰になったのか。まぁあの一瞬、応援団に礼もせずに去りかけたのは、その辺の気まずい雰囲気を察して、回避したくなったのではないかと思います。
滅多にああいうことはないのですが、去年の天皇杯でも似たような光景を見ました。

昨年から続く連敗で、久しく勝利の味を噛み締めていないので、それは選手達にとっても同じでしょうね。今は気持ちを立て直すことと、早く勝ち星を挙げることでしょうね。1つ勝てば、また気持ちも変わってくるでしょうから。

投稿: メークイン男爵 | 2007年3月19日 (月) 23時06分

そんな中、コージがぐっと顔を上げていたのが印象的でした。
「どうだ!文句あっか!オレは精一杯やったぞ!」
そう言っているような…
ふてぶてしいながら、男がすべてをかけている姿って、かっこいいなと思いました。(笑)

投稿: 笑 | 2007年3月21日 (水) 16時55分

強気でしたね。そういう威圧感といい、風貌といい、まさにGK向きかもしれません。

投稿: メークイン男爵 | 2007年3月23日 (金) 00時12分

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