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2007年3月24日 (土)

残り少ない日数を胸に

最近は、就職しても3年以内に退職する
新卒者の割合が年々高まっているというような話を
大学3年の就職ガイダンスの時に聞かされ、
流行に敢えて逆らう傾向のある私は、
「如何なることがあっても、
就職したら最低でも3年以上はそこで勤めよう」
と決めていました。

所謂、「最近の若者は」と一括りで言われるのが嫌いで、
如何にそのイメージに近付かないか、
流行に従わず、敢えて「古風さ」を残していくか、
ずっとそれに縛られて生きてきた気がします。
その結果、今現在こんな人生になっていますが。
(勿論、色んな性格を持ち、
色んな環境下で育った人たちで
世の中は成り立っているので、
あくまで自分はそう生きてきただけで、
他の人の生き方を非難している訳ではありません、
念のため。悪しからず)。

そうして、就職してから大変なことがあっても、
「最低3年は勤め上げる」という信念を持ち、
世に言う「若いうちの苦労は買ってでもしろ」
という言葉を胸に働いてきた自分は、
職場の先輩方によくして頂いたこともあり、
益々出来る限り長く勤めようと考えていました。

けれど、自分の将来というものを考える度、
「このままで良いのか」という葛藤も生まれ、
将来的な身の振り方というのも
考えるようになりました。
新採用もあまりない職場において、
未だにほとんど下っ端の立場でありながら、
先輩方から本当に良く面倒を見て頂き、
その期待を裏切りたくないという気持ちもありました。
むしろ、そこが一番引っ掛かり、
ずっと葛藤していました。

ここには挙げませんが、
色んな思いや事情などを総合的に判断し、
最終的に、就職から僅か丸2年での退職を決めたのは
昨年末の頃のことでした。とは言っても、
迷いが吹っ切れたのはまだ3月に入った頃のことで、
未だに完全に吹っ切れたとは言い難い状況です。
退職届を提出してから2ヶ月になりますが、
ここに来て、残された時間があと1週間と迫り、
まだまだやり残したことがあるような気がしますし、
もうちょっとここで働きたかったという
別れを惜しむ気持ちが芽生え始めてきました。

これまでも、小、中、高、大学と、
入学した頃は先の見えない長さに不安を感じ、
徐々に生活に慣れるに従って
変わり映えのない毎日を過ごすようになり、
最後、残り少なくなってくると、
俄かに名残惜しくなってきて、
無駄な抵抗(悪足掻き)をしたくなってくるという
心境の繰り返しでやってきましたが、
今回もまた例外ではなかったようです。

話は多少逸れますが、
人生の終わりが近付いてきた時も、
あるいはもっと色んなことをやっておくべきだったと、
残り少なくなってから慌てて
悪足掻きしそうな気が今からしているので、
「完全燃焼した」と思えるような人生にしたいです。

2月は派手に有休を使ってみましたが、
「今の仕事が嫌で辞めると思われたくない」
「今しかこんな貴重な経験をすることは出来ない」
「最後まで完全燃焼して突っ走ろう」
というような思いをかなぐり捨てることは出来ず、
3月はほぼ正常通り出勤しています。

有休はまだまだ一杯残っているので、
人生で思い切り休める機会も
そうそうないということを考えると、
最後にある程度使い切ってしまうという
贅沢な選択肢も捨て難いものではありましたが、
中途半端な終わり方をしたら、
一生後悔しそうな気がして出来ませんでした。
つくづく自分はバカ正直過ぎると思いました。
何と言っても、後の人のことを考えると、
ただでさえ自分のせいで苦労を掛けてしまうのに、
自分ばかり後のことを考えずに休むのは、
無責任な気がして気が引けたのでした。

そうやって過ごしてきたこの日々も、
残すところあと1週間と迫ってきました。
もう少し時間があっても良かったかな、
と今更ながら思い始めていますが、
もう後には退けません。
最後まで1日1日を大切に過ごそうと思います。

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コメント

男爵くんは人のことを真っ先に考えますね。
個人主義、自分主義の多い世の中で、とても新鮮に感じます。
君が悩まれている時期に、ノウテンキな私が余計な悩みを押し付けてしまったこともあり、本当に申し訳なく思っています。
若いうちは何度でもやり直しが出来ます。
最近では中高年でも再出発されることも多くなっています。
自分で決心したということは、これからも自分の支えになるはずです。
男爵くんがしっかりと生きられることを、これからも応援しています。
頑張ってください。

投稿: 笑 | 2007年3月25日 (日) 06時03分

ありがとうございます。
本当にやっていけるのか不安です。
もう期限が迫ってきていますが、もうちょっとやりたかったという気持ちが今は強いです。

投稿: メークイン男爵 | 2007年3月29日 (木) 01時25分

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