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2007年4月15日 (日)

第17回かすみがうらマラソン/HH観戦記2007 vol.5

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今日は第17回かすみがうらマラソン
兼国際盲人マラソンかすみがうら大会が行われました。
あまりスポーツが得意な方ではない私が、
初めて市民マラソンへの参加を思い切って決めた
思い入れの強い大会です。
あの頃はピカピカしていて如何にも新品ぽいのが
恥ずかしく感じたランニングシューズの白さも、
最近になってようやくそれらしくくすんできました。

ということで、今年で3年連続3度目の出場です。
日立さくらロードレースから僅か1週間後ということと、
10kmという種目設定がないということと、
過去2度の記録と比較する意味もあって、
今回も5kmの部に参加しました。
自己ベストは一昨年の28秒40です。

10kmマラソンに3度出場した経験があるので、
5kmはその半分であることを考えれば
今なら大して長い距離ではないかもしれないと思い、
また大会やコース情報について過去の経験があるため、
今回はそうした精神的余裕から、
序盤から少しペースを上げていくことにしました。

会場は多くのランナーや観客で賑わっており、
参加者が過去最多になったというだけあって、
かなりの混み様でした。
会場のあちこちが湿布臭かったです。

今日も日差しの強い日でしたが、
風もその分心地良く吹いていてくれたので、
何とか苦にならない程度の暑さで済みました。
序盤からペースを上げましたが、
精神的余裕から思ったよりは走れそうでした。
苦しさを堪えてひたすら必死に走った去年とは違い、
今年の方が確実に速く走れている感覚はありました。

ただ、普段無意識で走るテンポより速いので、
ちょっと気を抜くと、ペースが落ちそうになりました。
行ける所までペースを落とさずに行こうと思ったので、
足を前に踏み出すことを強く意識させ続けました。

けれども、先週の疲れが残っていたのか、
単にそこまでのレベルに達していなかったのか、
やや早めのペースを維持するのは容易ではなく、
1kmを過ぎてくると、やはりだんだん苦しくなってきました。
右の肺辺りが痛くなってきました。
去年より全体的に速く走れている感覚はあったものの、
苦しい走りとなったことに違いはなく、
特に折り返し点を過ぎてからが一番苦しく、
ペースが落ちるのを堪える気力さえ保てませんでした。

10kmマラソンに比べたら、たった半分の距離なのに、
やはりそういう単純なものではありませんでした。
今回は苦しさばかりを感じて、
景色やコースを楽しむ余裕のないレースとなり、
精神的にも体力的にも疲れて、
走るのが苦痛に感じて嫌になっていました。
残り1kmを切って、多少気が楽になったものの、
「まだ1kmもあるのか」という気持ちの方が遥かに強く、
落ち掛けたギアを上げる底力が出ませんでした。

すぐ側を盲人ランナーの方が走っており、
伴走の方が「今(スタートから)21分20秒くらい」
と話し掛けているのが聞こえ、
残り1kmを4分で走るのは厳しいなと思い、
密かに目標としていた25分を切るのは
かなり難しい状況であることを知りました。

相変わらず右肺の辺りが痛いままで一向に楽にならず、
結局そのままゴールが近付いてきました。
ここでようやくラストスパートをかけました。
兎に角良い記録を出したいという一心で
最後の力を振り絞って全力で疾走しました。

オフィシャルタイムは26分42秒で、
2年前の記録を2分近く更新しました。
あまり長くない距離の中でタイムを縮めるのは
大変だということは分かっていたので、
一応記録を更新出来たことには満足していますが、
25分という漠然とした目標をクリア出来ず、
レースも苦しさばかりを感じた展開だったので、
まだまだ自分の力不足を感じました。
次回出ることがあれば、25分を切りたいです。

その後、臨時駐車場へのシャトルバスの運行時間まで
まだ1時間以上あったので、思い切って歩きました。
ところがバスで10分くらいの距離にも拘わらず、
歩いてみると結構これが遠くて、
結局1時間くらい掛かってしまいました。
5kmくらい歩いたと思いますが、
またまた良い運動になってしまいました。

何故シャトルバスを待たなかったというと、
その後にホーリーホックの試合があり、
待っているとキックオフに遅刻してしまうからでした。
結局道路が混雑していて時間が掛かり、
前半の半分くらいを見損ねました。
入場の前に競技場の外から電光掲示板が見え、
まだ前半20分を過ぎた辺りにも拘わらず、
既に0-1で負けている状況でした。
今年は前半から失点する試合が目立ちます。

今日は途中からの観戦なので何とも言えませんが、
観ていた印象としては、
相変わらず守備の不安定さは露呈していましたが、
ボールを奪ったり奪われたりした後のフォローが
今までになく積極的に出来ていて、
ボールにも諦めずにしつこく食らい付いて、
全体的に動きも常に流動的だったので、
積極的に動こうとする姿勢が伝わってきました。

ボールの支配率も高く、
今日は良い形で攻めていたと思いますが、
2点目もセットプレーからヘディングで決められるなど、
全体的に押し気味にも拘わらず0-2で負けました。
これで開幕から8試合勝ち星なし(2分け6敗)という、
記録的泥沼状態からの脱出はまたお預けになりました。
8試合で僅か3得点なので、
ゴールシーンを観られるのも
2,3試合に1回だけという悲しいローペースです。

けれど、こういう歴史的な年にファンで居られたことを、
逆に誇りに思います。
こんなにひどいスタートダッシュ失敗の年は
そうそうあるものではないと思います。
そんな歴史的な出来事を、
一ファンとして目の当たりに出来ているのですから、
本当に貴重な経験をしていると思います。
「そんな時代もあったね」といつか
懐かしく思い出す日が来るでしょう。

ここまで来ると、もう気持ちの問題のような気がします。
本当にいつになったら初勝利を挙げられるのか、
全く分からなくなってきましたが、
1勝の重みというものを例年以上に強く感じます。
細かい理屈など最早どうでもよく、
思い切って闘っていけばそれで良いと思います。
今日のような試合をやっていけばそのうち勝てます。

試合が終わって選手がサポーターの所に挨拶に来た時、
この所激しめの叱咤激励の声が多かったのですが、
今日は焦りから来る悲痛な叫びとは違い、
労いの言葉はどこか優しさに包まれていました。
「勝つまでまた観に来るからな」という声が聞こえた時、
ちょっと泣きそうになりました。
全く今の自分の心境そのものでした。

。。。。。

一日中紫外線を浴びたせいなのか、走ったからなのか、
いずれにせよ乳酸が体内に
蓄積されすぎたせいだと思いますが、
今かなり体がだるく、眠いです。

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コメント

昨日はお疲れ様でした。

ペースを意識的に上げることですが、体調がよければこれでいいと思うのです。
いつもと同じペースだと記録も伸びていきません。
これぐらいのペースで走るとこれだけの体へのダメージがある、こういうことを分かって走ると次につながります。
な~んて生意気なことを言いました。
私はまずはいつも同じ距離を走れるようにするのが課題です。(汗;)

駐車場、これは失敗しましたね。
いろいろ選択肢があった中で、「歩く」を選んでしまった…
あんなに距離があるとは思いませんでしたが、連れがあってよかったです。
一人では歩けなかった…(苦笑)
面白いネタを作っちゃいましたね、いい思い出となりそうです。

HHについては、もう休んでいられないぞ、休んだときに貴重な勝利が来てしまうかもしれない、そう思っています。
私も勝つまで諦めずに観に行きます。
勝ってもまた観にいきます。(笑)

投稿: 笑 | 2007年4月16日 (月) 07時11分

いつもの練習のペースだとジョギングなので、体は楽でも記録は伸びません。だから意識的に多少ペースを上げるしかなかったのですが、結論としては、普段からもっと速いペースを試してみる必要があるなと思いました。それにはもっと体力をつけないと…。

去年の終盤から勝利の瞬間を観ていないので早くみたいですね。

投稿: メークイン男爵 | 2007年4月16日 (月) 22時58分

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