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2007年9月24日 (月)

大相撲初観戦で興奮

昨日、両国国技館にて大相撲秋場所千秋楽を
友人Y氏と共に観戦してきました。
両国国技館周辺を歩いたことは何度かありますが、
場所中に来たのは今回が初めてで、
勿論入場したのも初めてでした。

13時前に両国駅に着きましたが、
国技館の外は何やら人で溢れかえっていました。
力士を近くで見られるチャンスでも狙っていたのか、
あるいはチケットが取れなかった方々なのか、
それとも別の理由なのかは分かりませんが、
正面入り口に行くと特に列が出来ている訳でもなく、
何待ちの人集りだったのかよく分かりませんでした。
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最初に昼食を食べようと思って、
わざわざ少し離れたちゃんこのお店まで
歩いていったりしたのですが、
どの店も開店時刻が過ぎていたにも拘わらず
悉く「準備中」で泣かされ、
腹ぺこのまま戻ってきました。
途中、国技館付近から横網町付近にかけて
時々自転車に乗ったお相撲さんを見掛けましたが、
もしこの自転車と衝突したら
相当重傷を負うだろうななどと話していました。

もう少し付近を散策したい気持ちもありましたが、
空腹だったのもあってそのまま入場しました。
軽く緊張しながら国技館の中へと入っていきました。
観客席のドアが開いたままになっていたりして
幕下などの取り組みが行われているのが見えましたが、
初めての国技館ということもあり、
じっくりあちこちを見学して歩きました。

特設屋台という名の仮設食堂のような所で、
塩ちゃんこを食べられるということで
早速並びましたが有り付くのに時間が掛かりました。
長蛇の列に並んでいる間、
時折力士が通ったりしていて、
偶然郷土力士の稀勢の里関も通りました。
やはり近くで見ると大きいです。
それと、今場所を以て引退することになった
元関脇の隆乃若関が関係者と
何やら喋っている場面も偶然に見掛けました。
イケメンで将来有望でもあっただけに残念です。

レンタルラジオ(※「オリエンタルラジオ」ではない)
を借りたり売店を見て歩いたりした後、
いよいよ観客席へ入りました。
私たちは西の椅子席Aだったのですが、
テレビでしか見たことのなかった
そのまんまの国技館が眼前に広がっていて、
この瞬間を遂に味わえたことに軽く興奮していました。

席が「西」なので正面が「東」ということになり、
その椅子席の下にテレビでよく見る取り組み一覧
(勝者に赤いランプが灯る掲示板)があり、
その右端には決まり手を示す掲示板もありました。
因みに向かって左側が「正面」、
右側が「向正面」ということになります
(南、北とは言わない)。
テレビで見るように、観客席の高い位置には
直近32場所の優勝力士の額が飾ってありました。
(ほとんど朝青龍関ばかりですが)。

丁度十両最後の取り組みが行われる所でした。
その後、十両以下の優勝力士の表彰がありました。
そして中入で幕内力士が全員土俵入りし、
いよいよ幕内の戦いへと突入していくのでした。
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新入幕ながら11日目には単独トップに立つなど、
活きの良さと堂々たる思い切りの良い相撲で
今場所を沸かせてきた前頭14枚目の新鋭、
豪栄道関が土俵に上がると、
観客から大きな拍手が起こりました。
一躍時の人というか、人気者になったなと思いました。

私の4つくらい隣に座っていた人は、
周りが呆気にとられるくらいの
物凄い声援を送っていました。
テレビやラジオで時々明らかに声が入りまくっている
声援が聞こえてきたりしますが、
まさにああいう一際ばかでかい声の持ち主が
すぐ近くに座っていて良い経験になりました。

最初「どすこいFM」というオリジナル番組を
聴いていたのですが、
テレビ中継が始まってからはNHK総合に切り替え、
テレビで見るのと全く同じ解説を聴きながら
観戦していたのですが、
「今、場内からも、声を嗄(か)らさんばかりの
大きな声援が聞こえてきました」という解説があり、
「うんうんそうそう、それ4つ隣の人が犯人だから」
ってな感じでリアルタイムで声の主が分かってしまう
何とも臨場感あふれる観戦でした。

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お馴染み「満員御礼」の幕も掲げられました。
そして2敗の白鵬関を追い掛ける注目の旭天鵬関は
勝って3敗を堅持し優勝決定戦に望みを繋ぎました。
「これで面白くなってきたぞ」と思いました。

こうやって土俵を近くで見下ろしていると、
土俵の土の硬さや冷たい感じなどが伝わってきて、
この土俵に初めて上がる力士の気持ちや、
ここで争われる白星を巡る戦いというものについてなど、
しみじみいろんなことを考えていました。
変な表現にはなってしまいますが、
改めて「冷たく固い土の上で戦っているんだな」
という当たり前のことを考えさせられました。

観戦している時の気持ちとしては、
ほんの数秒で決着が着いてしまうので、
VTRでリプレイなどを見ることが出来ない
生の観戦は一瞬過ぎて呆気ないです。
それだけに、テレビで見る時は退屈にさえ感じる
立ち合いまでの仕切りの時間が、
生観戦では本当に重要なんだなと思いました。
仕切りの時の方が落ち着いてじっくり見ていられますし。

高見盛関の一挙手一投足は
テレビで見ていても思わず笑ってしまいますが、
本当に面白いです(本人は真剣でしょうけど)。
今日の一番では土俵際まで追い詰められながら
逆転のうっちゃりか何かで残ったように見え、
やはり軍配差し違えで高見盛関が勝ちました。
千秋楽でようやく勝ち越しを決めたということもあってか、
何度も天を仰ぐ嬉しそうな仕草を見せる度に、
客席からは歓声と笑いが起こっていました。

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三役ともなると懸賞金の掛けられ方が凄まじく、
観客からも感嘆の声が上がりました。
そしてこの写真は結びの一番(=千秋楽)の
白鵬-千代大海の取組に対してのもの。
実は土俵1周分では収まりきらず、
この写真の後、更にもう1周分回っていました。

白鵬関が勝てばそのまま優勝、
負ければ旭天鵬関と優勝決定戦になるという、
今場所の千秋楽でしたが、
圧倒的な力強さで万全の寄りで勝ち、
見事横綱昇進後初となる
4度目の優勝を飾りました。
初日に黒星が付いた時はどうなるかと思いましたが、
その後は一人横綱としての重責と戦いながら
一つずつ着実に白星を積み重ね、
最後は今場所一番と解説者が言う迷いのない相撲で
しっかりと強さを見せ付けた素晴らしい内容でした。

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その後は、君が代斉唱に始まる表彰式に移りました。
写真は、賜杯を受け取る様子です。
この後も様々な授与式が行われ、
今までテレビ中継が終わった後で
見たことのなかった三賞の表彰式や、
紙送りの儀式と呼ばれる、
相撲の神様をお送りするための神主の胴上げの
ようなものなどを最後まで見てから退場しました。

国技館の外は優勝パレードを見ようという
人集りで激しく混み合っていました。
私も本当は折角なので見たいところではありましたが、
いつになるか分からないですし、
混んでいてあまり見えなそうだったので諦めました。
それにしても、初観戦が千秋楽とは、
やはり贅沢な体験をさせて貰いました。
これは是非また観に来たいです。


その後、夕飯に何を食べようかということになり、
突発的に「もんじゃ焼きを食べに月島に行こう」
ということになりました。
このはっちゃけぶりが大事な訳です。
ということで月島へ行きました。
もんじゃ焼きの店が建ち並ぶ通りを歩きましたが、
どこも順番待ちでお客さんが溢れており、
そうこうしているうちに
一番端の方まで行ってしまいました。

そこが偶々丁度席が空きそうだったので、
このお店に決めました。
あまりもんじゃ焼きを焼く自信はなかったのですが、
結構焼けるもんだなと思いました。
最初はあまり食べられないかと思ったのですが、
段々食べているうちにどんどん腹が絶好調になりました。
美味しかったですね。
大満足の一日でした。


●おまけ
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パンフレットには星取表や今日の取組一覧が載っており、
呼出や行司、審判などの名前まで載っている。
また、土産として買った煎餅は、
大関以上の6力士のしこ名が焼き印されている。

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コメント

お煎餅ご馳走様!
って、私へのお土産ではないって!?あ~ショック!(爆)

よかったですねえ、大相撲観戦。
興奮が伝わってきますね。
今度は土俵に近い席で!

確か、ちゃんこやさんはお昼からやっているところって少なくて、夜が主体なんじゃなかったかしら?
私は味噌のと醤油のを食べたことがあります、もちろん両国のちゃんこやさんで。
栄養がたっぷりでしたよ。

投稿: 笑 | 2007年9月25日 (火) 06時24分

2階席でも見易い場所だったので良かったです。
ちゃんこは出汁が利いてて美味しいですよね。確かにこれから取組が行われようという時に、相撲を観に来たお客さんがちゃんこなど暢気に食べているかと考えたら、取組が終わってから開店した方が客の入りなども良さそうですが、一応開店時間は確認して行ったんですけどね。

余談ですが、このブログ書き終えたのが朝4時過ぎでした。

投稿: メークイン男爵 | 2007年9月26日 (水) 15時47分

これだけ書くには時間がかかったろうなあ、と想像していましたが、まさか4時とは…
3時は過ぎたと思っていたのですが…
私の目覚めは5時ごろですから、ニアミスですね。

投稿: 笑 | 2007年9月26日 (水) 17時37分

2時くらいまでには何とか書き上げようと思ったのですが全然終わりませんでした。
こういう旅行の後などは、ブログで使う写真を選ぶために一通り全部目を通して整理せねばならないので、余計に時間が掛かります。
一記事に6枚までという制約があるので尚更です。他にも載せたい写真はあったのですが、全部紹介出来ないのが残念です。

投稿: メークイン男爵 | 2007年9月26日 (水) 23時13分

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