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2007年10月 7日 (日)

HH観戦記2007 天皇杯3回戦編

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今日は第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会の
3回戦が各地で行われ、
この3回戦から登場するJ2勢の一員として、
ホーリーホックも笠松で試合を行いました。
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去年のブログを見てみると、
その時もリーグ戦では5連敗中と元気がなかったようで、
今年はそれを上回る6連敗中と、
更に不安に駆り立てられるデータです。
去年も水戸は序盤から試合の主導権を握り、
優位に試合は進めていたのですが、
足を掬われてまさかの初戦敗退を喫しました。
番狂わせというくらいですから、
この年が例外だったと言うべきですが、
その時の悲痛な気持ちはファンの心にも
それを経験した選手達の心にも残っているでしょう。
その悪夢を振り払うには勝つしかありません。

Jリーグチームとしての、プロの選手としての誇りを持ち、
堂々とした風格漂う試合運びを期待しました。
しかし、去年の二の舞は避けたいという気持ちの表れか、
序盤から硬さが見られ、
観ていて、ばたついている印象を受けました。
もっと落ち着いてボールをキープ出来ないのか、
パスを回せないのかとハラハラしていました。
予想通り公式戦初出場初先発となったGK原田選手も、
少し動きに硬さがあったように見えました。

ボールの支配率も期待していた程は高くなく、
決定的な場面こそ少なかったものの、
全体的に格下相手に好き勝手に
動き回られているようにも見えました。
特に、球際でのプレーが水戸の方が甘く、
もっと食らいついていく姿を見せていかないと、
チャンスは増えていかないなと思いました。

ようやく前半30分頃から落ち着き始め、
鋭いシュートなども放つようになりましたが、
見ていてそれ程の実力差を感じる程ではなく、
なかなか先制点が決まらないことに
もどかしさを感じていました。
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相手が2回戦を勝ち上がって次の対戦相手を見た時、
「次はJ2と当たるけど、水戸なら勝てるかもしれないな」
なんて淡い期待を抱いたかもしれません。
そんな風になめられてはいけないのです。
名前を見ただけで最初から「手強い相手だな」と
思わせられるようでなければいけないのです。
それが出来なくとも、試合が始まってみて、
「流石J2だけあってやっぱり強いわ」
と思わせるようでなくてはいけません。
なのに、それがこの内容では、
「頑張れば倒せそうかも」と思われても仕方ありません。

刻々とハーフタイムが近付いてきて、
このまま無得点で
前半が終わりそうな気配が漂い始めました。
そうなれば去年のこともあるので、
ちょっとどうなるか分からなくなるなと思いました。

しかし、まもなくロスタイムに入ろうかという
前半44分にMF村松選手が先制点を挙げ、
ようやくホッと胸を撫で下ろすことが出来ました。
ちょっと物足りなさはありましたが、
1-0で前半を終了しました。

先制点が入ったことで、
後半は精神的に余裕を持ってプレー出来るだろうと
期待していたのですが、
果敢に挑んでくる金沢に対し、
水戸はそれに対処することに労力を割かれ、
あまり自分たちの形を作ることが出来ず、
また全体的にバタバタし始めました。

リーグ戦程は冷や冷やせず、
根拠もなく水戸の勝利を信じていたので、
ピンチになっても比較的冷静に観ていられましたが、
ゴール前で決定的な場面を何度も作られ、
GK原田選手の好セーブや、
相手のミスなどがなかったら、
2、3点くらいは入れられていても
おかしくはなかったと思います。

ビジュ選手投入後は少し動きが機敏になり、
パス回しなどが早くなったり、
ボールを奪い取る動きが良くなったりしたものの、
後半は何となく押されっ放しだった
印象が強く残りました。
追加点も奪えず、結果は1-0の辛勝でしたが、
敢えてあまり酷評はしないでおこうと思います。
リーグ戦とは性質が違いますし、
初戦の難しさということもありますし、
ここは勝てれば良いのではないかと思います。
残念ながら、相手にJ2としての貫禄は
ほとんど示せなかったと思いますが。

勝負とはこういうもので、
水戸だっていつも惜しいシュートを放ちながらも、
相手よりも良い動きをしながらも、
運がなくて負けてしまうことがよくあります。
ですから、勝ちと負け、ゴールと好セーブは
紙一重の所にあるのが勝負の世界だと思います。

何十本惜しいシュートを放とうが、入らなければ、
相手が格好悪いシュート1本しか打てなかったとしても、
決められたら負けになってしまうのが勝負の世界です。
今日の内容を見る限りリーグ戦のことを考えると、
いろいろ課題の多い試合でしたが、
今の水戸の弱点を曝け出させられて、
いろいろ見えたものもあると思います。

それに、監督が今回思い切ってGKに、
ほとんどリザーブ登録もない原田選手を起用したのは、
きっと近いうちのJ出場を視野に入れ、
一度大舞台で経験を積ませたいと日頃から考えていて、
今回は良い機会だということで判断したのだと思うので、
まだ不安はありますが結果的に無失点に抑えて
監督の期待に応えたと思いますし、
ある程度今後の起用の判断材料に出来たでしょうから、
そういうプラスの方向で捉えようと思います。

最後に、余談になりますが、
今日六王会メンバーと話していて、
私の天皇杯観戦は
実は今回が3回目だったということに気付きました。
てっきり去年が最初だと思っていたのですが、
そう言えば3年前の茨城県民の日(11月13日)に、
水戸が4回戦で鹿島アントラーズと当たるというので、
初の茨城ダービーを観に行ったのを思い出したのです。
下の写真が、その時買ったパンフレットです。
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水戸がJ1へ上がるまで観られない筈だった
鹿島との茨城ダービーが偶然こんな形で実現し、
翌年からはプレシーズンマッチとして、
毎年対戦が行われるようになったという、
そんな流れも思い出しました。
今じゃ珍しくなくなってきていますが、
当時は遂に鹿島と対戦出来るというだけで、
それは凄い興奮物だった気がします。
あとはリーグ戦での対戦が早く観たいところです。

あと、プロフィールを修正するのに、
過去の水戸の観戦歴を振り返ってみたのですが、
ファンクラブに入った2004年の7,8月に、
大宮と甲府(現在どちらもJ1)との試合を
観に行っていたことが判明し、
そんな時代もあったんだなぁと思いました。
結構記憶が曖昧になっているのが怖いです。

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コメント

今朝のY新聞にも「辛勝」の文字が…
全くHHは、いい動きをするときと、非常に駄目なときとがありますよね。
固くなると、いつもの自分が出せなくなる。
そういう私達と同じような弱さを持っているところに親近感を抱いてしまいます。(苦笑)

新星原田はいいですね。
どこで使うのかなと思っていたら、いきなり天皇杯。
原田選手にとって、いい経験になったと思います。

反省点も多い(多すぎる?)HHですが、批判の目でばかりで見ないで、これからも応援していこうと思います。

投稿: 笑 | 2007年10月 8日 (月) 06時44分

内容的には辛勝ですが、精神的にはやはりこちらが格上なだけに、終始優位に立っていたとは思います。勿論、勝ったから言えることですが。

野球だって相撲だって、初めて対戦する相手とはやりづらいって言いますしね。そういう所でばたついているようでは困りますが、ひとまず勝てたので良しとしましょう。

投稿: メークイン男爵 | 2007年10月 8日 (月) 19時05分

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