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2007年11月10日 (土)

HH観戦記2007 vol.23(in足利陸)

今日は笠松運動公園陸上競技場にて、
ねんりんピック茨城2007の開会式が行われました。
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恐らくこれの影響だと思われますが、
今日のホーリーホックのホーム戦は、
足利市総合運動公園陸上競技場で行われました。
ホーム戦と呼べるのか微妙ですが一応ホーム戦です。
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確かに栃木と聞けば茨城の隣なので、
何となく近そうなイメージはあるのですが、
足利市は栃木の南西に位置し、
群馬県太田市や桐生市と隣接しているため、
水戸からだと国道50号で約110kmくらい
西へ行かなければなりませんでした。

これがもし、北関東道が全線開通していれば、
足利IC(仮称)まで行ってしまえるのですが、
実現するのはまだ数年先の話ですね。
せめても、笠間西IC(14日開通)や
桜川筑西IC(来春開通予定)が開通していれば、
だいぶ所要時間も短縮出来て便利だったのですが、
これもちょっと間に合いませんでした。

ないものねだりをしてもしょうがないので、
まだ開通していない現状での旅路を楽しむべく、
今回は下道(一般道)を延々と走り続けました。
途中、道の駅「思川(おもいがわ)」などに寄りました。
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何とか3時間程度で競技場へ到着しました。
この間、ずっと雨が降り続けていたので、
今日は雨の中での応援を覚悟していました。
と言うことで、雨対策をばっちりして観戦に備えました。
また、笠松とは何かと勝手が違うので
違和感は勿論ありましたが、
それは笠松以外でやればどこも同じですし、
ホーム戦であることに変わりはないので、
以前程はその違和感も気になりませんでした。
逆に、今年はまだ紅葉を観ていませんでしたが、
思い掛けずこんな所で見られたので、
得した気分にもなりました。
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さて、先日の天皇杯の鹿島戦で、
大胆にも公式戦経験の少ないGK原田選手を
先発で起用したことが脳裏を掠(かす)め、
「案外その流れを汲んで、
今日も原田選手を起用したりするかもなぁ」
なんて一瞬真剣に思い付いたのですが、
「でも、挑戦者の立場だった鹿島戦とは違って、
大事なリーグ戦で落とせない試合だから、
今日はいつも通り守護神の本間選手だよな」
と思い直してすぐに却下しました。

水戸は正GKが本間選手で、2番手が武田選手であり、
昨年までほとんどの試合の先発とリザーブが
この2人を入れ替えるだけの組み合わせで、
3番手の原田選手はたまにリザーブに入ったり、
サテライト戦で起用されることはあっても、
公式戦は今年の天皇杯2試合に出たのが初めてで、
リーグ戦では未だ出場なしという状況だったので、
まだ試合を任せるにはやや時期尚早かもしれないという、
正直な所、若干の頼りなさはありました。

その原田選手が先発出場すると分かった時は、
まさか本当にそうなるとは思わなかったので驚きました。
しかし、前回の鹿島戦でもきちっと動けていましたし、
武田選手が最初に起用された頃も、
やはり最初は不安な感じはありましたが、
試合ごとに好セーブなどを連発して信頼を勝ち取り、
安心して任せられる存在にまで成長してきたので、
いつまでも経験不足を恐れて起用せずにいては、
実戦の中での成長も期待出来ませんし、
戦力の底上げという意味においても、
早かれ遅かれこれは避けては通れないことです。
ここでの思い切った起用は賭けではありましたが、
重要な戦力としての必要性と将来性と期待感を
持たれている証拠だろうと思いました。
リーグ戦初出場となるこの試合でも、
その有望性を遺憾なく発揮して欲しいと期待しました。


ところで、心配していた雨ですが、
試合が始まった頃はまだ結構降っていましたが、
有り難いことに、試合が進むにつれ、
徐々にポツポツとした弱い雨に変わってきて、
後半はほとんど気にならないくらいにまで弱まりました。
却(かえ)ってカッパが熱を外に逃がさず汗だくになるので、
最後はカッパもウィンドブレーカーも脱ぎ、
上半身は下着と半袖ユニホームだけという
この時期にしては寒すぎる格好になりましたが、
それがそう感じないくらい熱い試合となりました。

試合は前半から積極的な動きで水戸がボールを支配し、
ゲームの主導権を握っていました。
相手に全くと言って良い程攻撃させず、
惜しい場面すら全く作らせない程完璧に封じていました。
逆に、攻撃の方は積極的にボールを追っていたので、
しぶとく拾っては繋ぎ、サイドなども有効に使い、
再三良い形は作っていたのですが、
ゴールネットはなかなか揺らせませんでした。

全く危なげない試合運びで
圧倒的優位に試合を進めながらも点が入らず、
結局前半は無得点のまま折り返しました。
この良い雰囲気の中前半1点も取れなかったので、
ちょっと嫌な感じがしました。
試合前から多分負けないだろうなという気はしましたが、
スコアレスドローの可能性は結構ある気がしました。
今日のパターンはまさに、決め手を欠いたまま
ずるずると時間ばかりが過ぎてしまう、
よくあるまずいパターンになりそうだと思いました。

事実、後半になっても積極的な動きが光り、
何度もシュートを狙いにいって
相手ゴールを脅かしているのに、
僅かに枠から外れたり
最後の一押しが足りなかったりして決まらないまま、
時間ばかりが過ぎていきました。

しかも、懸命に走り回ってばて始めたのか、
後半20分を過ぎてきた頃、
徐々に選手の動きが鈍くなり出して裏を突かれ、
相手にサイドの高い位置から折り返されては
何とかゴール前で跳ね返して凌ぐというような、
攻め込まれる場面も見られ始めました。
相変わらずヒヤリとする場面はほとんどないとは言え、
一瞬の油断が命取りになるかもしれないという、
危険な香りさえ漂い始めていました。

試合が動かないまま後半も終盤になってきて、
考えたくはないですがこのままスコアレスドローというのも
少しずつ現実味を帯び始めていたように思います。
その時、ロングパスが前線へ蹴り込まれました。
相手DF陣の裏を狙ったのは良かったのですが、
若干長すぎて、相手GKが少し前に出てくれば、
水戸の選手が触るよりも僅かに先に
直接キャッチされそうな際疾い距離感でした。

MF金澤選手が際疾いタイミングで落下点へ
走り込んできていたのですが、
少しGKの方が先に落下点に入れそうな感じで、
「何とか先に触って押し込んでくれ」と思いながら
金澤選手の動きとGKの動き、
それにボールの軌道を目で追っていましたが、
やはりGKが前に出てきてキャッチ体勢に入りました。
ボールがほぼ完全にGKの両腕に収まり掛け、
「あぁ、取られちゃった」と思うか思わないかの次の瞬間、
強引にボールを触りに突っ込んだ金澤選手と
ボールを掴もうとしたGKが接触寸前になり、
一瞬取ったかに見えたGKからするりとボールを奪うと、
DF陣も間に合わず、GKも躱(かわ)してしまったので、
後ろのがら空きとなったゴールマウスを一瞬確認すると、
迷わず抑え気味で蹴り込んだシュートは、
長かった無得点の時間帯の重苦しさを吹き飛ばし、
ネットのど真ん中に突き刺さりました。

待ちに待った先制ゴールに観客席は大いに沸きました。
後半40分という、時間帯が時間帯なだけに、
ここまでの展開から考えると、
ほぼ試合を決定付けたとも言えるこのゴールは、
勝利を切望するサポーターの興奮を
最高潮に達させたのでした。

この後は多少両チームともプレーがやや雑になりましたが、
水戸は尚も追加点を奪おうという姿勢を見せ、
惜しいシーンを更に演出するなど、
守りに入ることなく走り続けました。
ロスタイムの3分が長く感じられましたが、
最後は逃げ切って今季7勝目を挙げました。

もっと得点出来るチャンスはあったという
反省点は相変わらず解消できていませんが、
何より勝てたことが選手には一番の薬だったことでしょう。
一人も選手交代をしなかったことといい、
見事にリーグ戦初先発起用に応えた原田選手といい、
前田監督の采配が悉く冴えていました。
今季も残すところあと3試合。
このまま最後まで突っ走って欲しいです。

☆★ヘルシオーレ!メモ★☆
・睡眠時間:5h ・脈拍:66回/分 ・体温:35.2℃ ・体重:62.8kg

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コメント

足利は遠かったですね。
でもいい思い出を作ることが出来、「アシカガ」はいい印象の街となりました。
長時間の運転、ありがとうございました。

金澤選手はいいですね。
足技がすばらしい!
これも足捌きのトリックだったのでしょうね。

原田選手も立派に育ってきて、HHにとっても嬉しい底上げです。

残り少ない今季の試合、大事に応援しようと思います。

投稿: 笑 | 2007年11月11日 (日) 07時07分

こちらこそ、一人で長時間乗っていると飽きてしまうので、リアシートのお二人は特に窮屈だったかもしれませんが、良いドライブでした。
皆さんを降ろした後、急に車内がスースーして物足りない感じになっていました。

執念で決めたゴールという感じでしたね。

投稿: メークイン男爵 | 2007年11月11日 (日) 20時26分

土曜日は、お世話様になりました。

大将の「貪欲なプレー」で逃げ切り勝ち。

それで良いんです。(←川平慈英かよ。)

次の山形戦でも、どんなに“いしけーシュート”でも良い。

泥臭くたっても良い。

思い切って戦って欲しい。

これが、選手へのメッセージです。  

投稿: 為五郎 | 2007年11月12日 (月) 22時26分

そうですね。泣いても笑っても残りはたった3試合なので、戦術云々や、反省云々言ってもどうしようもありませんしね。
是が非でも全部勝って欲しいです。
ゴールネットが揺れる瞬間が見られれば何だって良いです、この際。

投稿: メークイン男爵 | 2007年11月13日 (火) 00時07分

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