« ロンドン旅情記・5 | トップページ | ロンドン旅情記・7 »

2008年1月17日 (木)

ロンドン旅情記・6

▼第6日:12月29日(土)晴時々曇

ロンドンに来てからも、夢に出てくるのは、
今まで見ていたのと同じような設定のものばかりで、
登場人物も日本人で会話も日本語でしたが、
この日の朝まで見ていた夢は、
宿泊しているホテルの受付で
英会話のやりとりをしているというものでした。
遂にこんな夢まで見るようになったかと思いました。

(▼朝7時過ぎの様子。まだ星が出ている。)
080117004




丸一日観光出来るのはこの日が最後と言うことで、
この日のうちに、出来るだけのことは
やっておきたいという気持ちでした。
この日は景色を楽しむ予定が多かったので、
朝から良い天気になってくれて本当に有り難かったです。
天の恵みだと思いました。


最初に、セント・ポール大聖堂St. Paul's Cathedral
向かいました。
しかし、名前が紛らわしくて間違い易いという
セント・ポール教会St. Paulへ行ってしまいました。
折角行ったのでしっかり写真も撮っておきました。
080117018




他にもこのような紛らわしい名称として、
ウェストミンスター寺院Westminster Abbeyと
ウェストミンスター大聖堂Westminster Cathedral
をよく勘違いする人が多いそうです。
こちらはいずれも有名なだけに本当に紛らわしいですね。


気を取り直して、今度こそ「本物」の
セント・ポール大聖堂へ辿り着きました。
絵葉書にあるような真っ青に澄んだ空と
素敵な造りの大聖堂のコントラストに感動しすぎて、
興奮気味にあらゆる角度から写真を撮りまくりました。
080117060




外観を十分に満喫した後、中に入りました。
内部の写真撮影が禁止なので、
写真などでお伝えすることは出来ませんが、
厳かな中にも華やかさがあるという感じでした。
特に、この大聖堂のシンボルでもある
ドームに描かれた天井画は見事でした。

セント・ポール大聖堂にはドームの周りを1周できる
回廊Galleryが3段階設置されており、
それらへは計530段の螺旋階段を使って
登っていくことが出来ます。
あまり事前に知識を入れていなかった私ですが、
これに関しては出国前から
何度もガイドブックで目を通していたので、
記念に絶対全部登ってみたいと思っていました。
080117058








回廊への入口の所に、「螺旋階段は一方通行」
というような注意書きがありました。
つまり、登り始めたら、それぞれの回廊に着くまで、
途中で引き返すことは出来ないことを意味していました。
事前情報によると、一番上の回廊まで登るのは
なかなか大変らしかったのですが、
ここまで来たからには絶対登ってやると思っていたので、
一抹の不安など構わず登り始めました。

地上から高さ30m、259段の階段を登り、
“Whispering Gallery”(内緒話の回廊)という
第1中継点(最初の回廊)へ辿り着きました。
人がゆったり擦れ違えるくらいの幅はありましたが、
回廊の手摺りがどことなく頼りなさそうで、
鉄製の柵のような造りで下もよく見えてしまうので、
かなりの高さに思わず足が竦(すく)みそうでした。
高所恐怖症ではないですが、
それでもこの高さは怖かったです。

下から見上げていたあのドームの天井画が
ここではかなりの至近距離で見られ、
その繊細な絵に感心すると共に、
「これを描いた人はどうやってこんな所に
絵を描いたのだろう」と素朴な疑問を感じました。
先に描いてから組み上げたのか、
それともドームが完成してから直接作業したのか。
後者だとしたら、想像しただけで身震いしてしまいます。


ここの回廊の壁側に設置された椅子に腰を掛け、
天井画をゆっくり眺めている観光客は結構居ましたが、
私の目標は一番上まで登ることだったので、
ここで寛いでいる訳にもいきませんでした。
ここまでで下へ下りてしまうことも出来ましたし、
この高さでも十分高くて怖かったのですが、
気合いを入れて更に上へと続く階段を登り始めました。

ここからは階段の幅が急に狭くなり、
螺旋の直径が狭くなったので、
少ない段数でより高く上がれると言うことで
1段当たりの効率が良くなった分、
角度もかなり急になりました。
気を抜いて上体が離れ、万一後ろに倒れでもしたら、
どこまで転げ落ちていくか分からないという恐怖から、
階段を這うように登っていきました。

極端に言うと前に足を出して階段を上がるというよりは、
真上に向かってよじ登っていく感覚に近かったです。
とても背筋を伸ばして上がれるようなものではなく、
いっそ四つん這いで上がろうかと思ったくらい
極度の緊張感に襲われていました。
下を見るのが怖かったので、
上に登ることだけに神経を集中していました。
それくらい緊迫していました。

やっとの思いで高さ23m、118段を登り、
“Stone Gallery”(石の回廊)と呼ばれる
第2中継点に辿り着きました。
ドームの内側にある“Whispering Gallery”と違って、
この回廊はドームの外周に設置されているので、
外の良い眺めを見渡すことが出来ました。
ここなら撮影禁止は関係なさそうだったので、
良い眺めを一望しながら写真も撮ってきました。

先程の倍程の高さまで登ったので
柵の隙間から下を見ると勿論怖かったのですが、
回廊の幅にはだいぶ余裕がありましたし、
背丈以上の高さもあるしっかりとした造りの
石で出来た柵が設置されていたので、
そんなに怖くはありませんでした。
でも、ここまで上空に来ると地上とは勝手が異なるのか、
風が強くて冷たいなと感じました。
080117083089090093





ここでも下へ引き返すことは出来たのですが、
ここまで来たからには、勿論目指すべきは、
一番高い回廊まで登り切ることだけでした。
なぜなら、今回の旅行中にずっと意識していたのは、
「ロンドンはそう何度も気軽に
来られるような所ではないし、
もしかするとこれが最初で最後になるかもしれないから、
出来るだけやり残しや悔いの残らないように、
ここで経験出来ることは何でもしておこう」
という気持ちがあったからでした。

一方通行なので登り出したら後戻り出来ない、
何があっても前進あるのみというプレッシャーや、
高所のあまり感じる恐怖心などは一切無視して、
私たち2人は最後の回廊への一歩を踏み出しました。
どうみても非常階段のようにしか見えないような、
狭く頼りない螺旋階段を延々と登り続けました。
恐怖などから頭が興奮状態となっていたので、
登っている最中は目の前の階段しか見えておらず、
恐怖以外の余計なこともほとんど考えられませんでした。

そして、下が透けて見える鉄製の階段から
急に四方を石かコンクリートで固めた階段に変わり、
壁の石が多くの観光客が通る度に
擦れていっているんだろうなと分かる程、
幅も更に狭くなって肩が擦れる程になりました。
そうして、遂に第2中継点から高さ30m、158段登った、
“Golden Gallery”(黄金の回廊)に辿り着きました。

パッと目の前に空の青さが広がり、
感動を覚えたのも束の間、
想像を絶する高さと、回廊の幅の狭さに絶叫しました。
大した幅もない塔の周りにへばり付くように設置された
鉄柵が何とも言えない頼りなさで、
下がもろに見えてしまうので、
あまりの怖さと、念願の最上部に辿り着いた興奮から
叫びまくっていました。

最初は足元や下の方ばかりに目がいってしまい、
怖くて仕方ありませんでしたが、
ふと目線を上げて遠方に目を見遣ると、
ふっと恐怖心が体から抜けていくように感じるくらい、
目を奪われるばかりの絶景に感動しました。
ロンドンの街並みが一望できる素晴らしい眺めでした。
“Golden Gallery”という名前も頷けます。
そして、この絶景を更に美しくしてくれたのが、
気持ちの良い、澄み切った青空でした。
曇っていたら全然違っていたと思います。
頂上まで登り切って、本当に良い記念になりました。
080117096098119120




この回廊を上から見た様子を平面図で例えるなら、
丁度、円の中にやや小さめの正方形が
描かれているようなもので、
極端に狭くなっている塔の角の部分では人と擦れ違えず、
面積に余裕のある塔の側面の部分で
壁になるべくくっつくようにして待避し、
後ろの人を先に行かせるという感じでした。

折角ここまで登ったからには、
本当はもっとゆっくりしたかったのですが、
こんな狭さなので回廊全体の収容可能人数が多くなく、
待避場所もそれ程ゆとりがないので、
さっさと時計回りに回るしかありませんでした。
それに、更に上空になったためか、
風の強さや寒さは一段と厳しさを増していました。

後ろ髪を引かれる思いでしたが、
下り階段を下り始めました。
登る時と違って比較的冷静でしたが、
角度が急であることに変わりはないので、
一段一段が、気が抜けませんでした。

(▼Golden Galleryから下り始めた所。)
080117121124




(▼Stone Galleryより撮影。)
080117126








Stone Galleryにまた立ち寄って少し休憩した後、
更にWhispering Galleryまで下りました。
最初はこの回廊でも十分怖かったものですが、
一番上の回廊を見てきた自分は最早、
まるでパワーアップして帰ってきた
戦士のような心持ちだったので、
もうそれ程怖さは感じなくなっていました。

因みにこの回廊では、反対側に居る人の話し声が、
何故か後ろの壁から聞こえてくることから、
「内緒話の回廊」という名前が付いたとのことですが、
この時はそのことをすっかり忘れていたので、
この回廊とも名残を惜しんだ後は、
普通に地上へと下りていってしまいました。

ようやく地上へと戻ってきた私は、
文字通り、やっと地に足が着いた安堵感がありました。
その後売店では£110程買い物をしたのですが、
その中でも取り分け、250ピースながら
かなり難易度が高いという木製のジグソーパズルが
なかなか興味深いものでした。


さて、十分過ぎる程大聖堂を堪能してしまい、
予定がずれ込み始めていたので、
近くのスタバ(ロンドンに来て2度目)に入り、
さっと昼食を摂りました。
その後、ロンドン塔Tower of Londonへ向かいました。

駅を下りると目の前にロンドン塔があり、
アングルとしては全体像が撮れて良かったのですが、
生憎、まともに逆光だったためこの方向からは撮れず、
時間の掛かりそうなここは後回しにして、
先にタワー・ブリッジTower Bridgeを撮ろうかとも
考えたのですが同様に逆光で撮れなかったので、
タワーブリッジは後で対岸へ渡ってから撮ることにして、
予定通り、先にロンドン塔を観光することにしました。

タワー・ブリッジの袂(たもと)からロンドン塔へ続く
テムズ河沿いの遊歩道は観光客で溢れていました。
現在ホワイト・タワーThe White Towerと呼ばれる塔が
本来のロンドン塔だったらしいのですが、
現在では城塞全体を指す言葉となっているため、
この至近距離からロンドン塔の全体像を
カメラに収めるには無理がありました。
080117166





入口の方へ回ってみると、
チケット売り場が奥の方に見えましたが、
あまりの観光客の多さに愕然としました。
チケット売り場は幾つも設置されているにも拘わらず、
どれも長蛇の列でした。
既に14時近くになっており、まだ明るかったものの、
日没までの時間にそれ程余裕がないことに
内心焦っていたのですが、
結局並び始めてからチケットを手に入れるまで、
30分も掛かってしまい、大幅なタイムロスになりました。

ロンドン塔は、ロンドンを守るための要塞として建設され、
一時期王室の居城としても使われたようですが、
その後、処刑執行場や牢獄として
使われた歴史の方が長かったため、
暗いイメージが定着してしまったという、
悲劇の歴史を持っているそうです。

ホワイト・タワーの中は展示室になっていて、
膨大な武器や鎧などが展示されていました。
また、隣のジュエル・ハウスJewel Houseは
ロンドン塔が王室の宝物庫でもあったようで、
それらの宝物の一部が展示されているということで、
是非見てみたかったのですが、
入口から繋がる長蛇の列は、
東京ディズニーランドの人気アトラクションの
順番待ちの如く、気が遠くなる程後ろまで続いていて、
待っていたら日没になってしまいそうだったので、
泣く泣く諦めて、ロンドン塔を後にしました。
この時、既に15時を過ぎていました。
080117169188194216





15時半が日没の目安であるため、
既に日は傾いてきており、
空も若干夕焼け色に染まり始めていました。
「写真が撮れなくなる」という焦りばかり募り、
日没との戦いになっていました。
ロンドン塔のチケット売り場の30分待ちが余計でした。

タワー・ブリッジは歩いて渡ると結構距離があるのですが、
何とか渡って対岸へ行き、
橋の全体写真を撮ることが出来ました。
但し、この時期は橋の開閉はしないということで、
跳ね橋が上がる所を見ることは出来ませんでした。

更にこの後、実際に塔も登りました。
エレベーターなどを使って、
北塔North Towerと南塔South Towerを結ぶ
ガラス張りの歩道橋The Glassed in Walkwayまで登り、
この歩道橋を渡りました。

タワー・ブリッジ誕生の歴史などを記載した
パネルなどが歩道橋の両壁に展示されており、
また歩道橋は2本あるので往復しました。
鉄骨の隙間から所々写真を撮れるスポットがあって、
だいぶ日が落ちかけていたのですが、
辛うじてここからの景色も撮ることが出来ました。
ロンドン塔の全体像も撮れました。
ぎりぎりでしたがここまで撮れて運が良かったです。
080117248264271278





下に下りて、入口が少し離れているタワー・ブリッジの
エンジン・ルームEngine Roomへ行きました。
もう外は既に薄暗くなっていました。
100年前に使われていた水圧式エンジンで、
現在は使用されていないとのことですが、
こんな装置を使って橋を開閉していたとは驚きました。

外に出ると、まだ16時半過ぎだというのに、
すっかり真っ暗になっており、
ロンドン橋London Bridgeらしき橋が
赤くライトアップされていました。
私たちはこの後、この日最後のお目当てだった、
BAロンドン・アイBA London Eyeへ移動しました。

ロンドンに来てからもう何度もその姿は見ていましたが、
まだ実際に乗ってはいませんでした。
ロンドンを一望できるというこの観覧車から、
昼間のロンドンの街並みを見ると格別らしいので、
他を早く回れれば明るいうちに乗ることも
一応視野に入れていたのですが、
夜景も恐らく綺麗だろうと思っていたので、
暗くなってから乗ることは十分計画のうちでした。
まだ17時半くらいだったにも拘わらず、
19時とか21時くらいに感じるくらいすっかり夜でした。

取り敢えず、小腹が空いていたので、
Westminster駅側(そば)の露店で
ベーコンサンドを買って食べました。
ベーコンがしょっぱかったですが美味しかったです。
あと、全部ではないのかもしれませんが、
見た感じ、ロンドンの露店では、
ホットドッグやベーコンサンドには
炒めたタマネギを入れる習慣があるようです。
それと、ピーナツを煎ってキャラメルに絡めるおやつも
出店(でみせ)でよく見掛けました。


青くライトアップされたロンドン・アイは綺麗でした。
乗り場周辺は観光客らでかなり賑わっており、
結構並ぶようなのかなぁと心配していたのですが、
ゴンドラのように大きなカプセルには
30人近くの大人数を一度に乗せられることもあってか、
順番待ちの列に並び始めてからは、
意外にスムーズに搭乗することが出来ました。

スピードはかなりゆっくりなのですが、
確実に高い所へ向かっていきました。
それにしてもロンドンの夜景の綺麗なこと。
私は、高速道路を走りながら
大黒ふ頭から見た横浜の街並みを思い出していました。
無数に浮かぶオレンジ色の明かりが
ロンドンの素敵な夜景を演出していました。
080117332378394403




昼間のロンドンの街並みは
セント・ポール大聖堂から堪能しましたし、
夜景の街並みもロンドン・アイで展望出来たので、
本当にこの日は感動的な景色に大満足の一日でした。


夕飯は、まだ腹にベーコンサンドが残っていたので、
前々日同様、軽めに済まそうということになり、
私はライチジュースだけ飲みました。

この日は兎に角、駅にせよ、観光スポットにせよ、
階段の上り下りがやたらと多かったので、
風が冷たく、強かったということもあって、
前日は弱まっていた膝の痛みが再び悪化し、
足を引き摺りながら歩く羽目になりましたが、
途中からは膝の痛みより、足の裏の方が痛み出しました。

ホテルに帰ってから見てみると、
案の定右足の裏の、親指と人差し指の間近くに、
大きめの肉刺(まめ)が出来ていました。
変な力が掛かって擦れてしまったのかもしれません。
歩く度に当たって痛かったので、
大袈裟に言うと歩くのが辛く感じる程でした。

しかし、不安なスタートながらも
十分に楽しんできたロンドン旅行も、
とうとう残された時間が翌日の出国前までとなり、
ロンドンで過ごす最後の夜となってしまったので、
最後まで限られた時間を目一杯楽しもうと思いました。


まず、出来る所まで荷造りをしました。
割れ物などをスーツケースに入れるのに、
どうやって少しでも衝撃を受けないように出来るか、
その為には何をどのように詰めれば良いのかなど
試行錯誤しながらの作業で結構手間取ってしまいました。
割れ物がなければ早かったのですが。

その後で、最終日の予定を最終確認しました。
最終日は元々予備日として設けていたのですが、
行きそびれた所や追加したい所が出てきたので、
むしろ行き先を厳選せざるを得なくなってしまいました。
ということで、大幅な予定変更を余儀なくされたのですが、
ここまで地下鉄の乗り換えや道順などを
テキパキとこなして下さっていたLくんが、
何とまだ何も決まらないうちに眠ってしまうという
不測の事態が発生してしまいました。

だいぶロンドンに慣れてきていたとは言え、
回る順番や最寄り駅からの移動経路、
所要時間の計算などを考えるのは
容易なことではありませんでした。
万一、飛行機に乗り遅れたりでもしたら大変ですが、
最後までこの旅行を満喫したかったので、
「あそこも行きたかった」という場所は
なるべく行っておきたいという思いもあって、
単に時間にゆとりを持った計画を立てるとなると、
あまりに回れる箇所が少なくなってしまうので、
地図や路線図、ガイドブックなどを
穴が空く程何度も見返して考えました。

この時思ったのは、
いくら観光名所をいろいろ回ったとしても、
それが大体どの辺の位置にあるのか、
どういうルートで回ったのかなど、
ある程度自分で地理などを分かっていれば、
後から思い出した時も色々細かいことを思い出せますが、
ただ、「あそこも行った。次はここへ行った。」
というように行った所だけ覚えていても、
本当の充実した旅行にはならないなということでした。

要するに、自分の意志で行き先や行き方を
頭に入れながら旅行しないと、
「そこに行った」という事実は残ったとしても、
途中の「自発的に旅行を楽しんだ」という感覚が
薄れてしまうのではないかなと思ったのです。
この時、改めてそれまで自分が行った所や
どんな路線を使っていたのかを簡単に振り返っていて、
このようなことを感じました。

予定を考えるのは大変でしたが、
行き方や時間の使い方を考慮して、
時間内にうまく収まるように組み替えたりしているうちに、
「今、積極的に旅行を楽しめているな」と思いました。
これだけロンドンを楽しんでおきながら、
帰った時に自分の言葉でしっかり説明出来なければ、
折角行ったのに情けなく感じるだろうと思いました。
受け身で何となく過ごしてしまった13年前の海外旅行とは
確実に違う自分が居ることを感じました。

考えている最中何度も眠くなったりしましたが、
何とかコースを決めました。
いつも通りの8時半や9時頃の出発では、
どう頑張っても時間が足りないので、
思い切って早めに出発することにしました。
日の出、日の入りに合わせていては、
必然的に回れる時間が短くなってしまいます。
3日目くらいにこのことに気付き始めましたが、
朝はゆったりと過ごす毎日だったので、
結構回ったつもりでも、1日当たりの実質観光時間は
それ程長くなかったことを考えると、
この出発時間を早めるしか方法はありませんでした。

そんな訳で、早く寝て睡眠時間を
確保しなければならない所でしたが、
逆に0時を回ってしまいました。

|

« ロンドン旅情記・5 | トップページ | ロンドン旅情記・7 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

Whispering Galleryでは、カップルが対岸に立ち、壁に向かって何かしゃべり、対岸までささやき声が聞こえるか、試していましたよ。
聞こえたのかな?

by 高所恐怖症のため、内側回廊に残った笑

投稿: 笑 | 2008年1月19日 (土) 07時56分

写真、美しいですね、すばらしい、感激しました。
図に説明をいれていただいて、聖ポール大聖堂のどこまで上ったのか、はっきりしました。
これは怖いですねえ、外は私には…

ロンドン塔、タワーブリッジと観光名所も回りきりましたね、この日は盛りだくさんでした。
ロンドンアイは、昼間より、ずっと夜の光景の方が素敵です。
乗ってよかったなあ!というほど、美しい夜景を楽しんで、ロンドン最後の夜を過ごしましたね。

Lは役に立たないでごめんなさいね。
おかげで部屋に入れない事態まで…危なかったね。
Lが起きていたのは一晩だけで、今までもそうでしたが、完全に最終日は全部男爵くんにお任せでした。
一人前の男!と感じた瞬間でした。

投稿: 笑 | 2008年1月26日 (土) 07時35分

はい、不測の事態の原因のLくんです。(≠某マンガに出てくる世界一の名探偵)

あの日はたくさん歩いた所為で疲れてたんです。ただ、500段階段は運動部側気味のぼくにとっていい運動になりましたし、いい景色を見ることも出来たのでよかったですよ!タワーブリッジもロンドン塔もロンドンアイもよかったですよね!機会があればまだ行きたいものです。

投稿: Loki | 2008年1月26日 (土) 08時14分

お返事が遅くなりました。すみません。

>笑さん
聞こえたんじゃないですかね。僕も試してみれば良かったです。
ありがとうございます。下から見上げた写真だと、いまいち高さが伝わりづらいんですが、上から見ると本当におっかなかったですよ。
Lくんが寝てしまったので、これは自分への試練だろうと思いました。真価が問われているのだと思い、これまでの集大成を発揮する意味でも、良い機会でした。

>Lokiくん
結局お二人とも名前を伏せた意味がなかったですね(^_^;)伏せない方が良かったですかね?
上り下りが多かったですからね。ハードなスケジュールだったし。でも、あの景色は最高でしたね。
それまで十分に計画を立てて貰っていたので、そこは僕はあまり突っ込みませんので。

投稿: メークイン男爵 | 2008年1月29日 (火) 22時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ロンドン旅情記・6:

« ロンドン旅情記・5 | トップページ | ロンドン旅情記・7 »