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2008年3月30日 (日)

蓋回し

数日前にファンヒーターの灯油が切れました。
暖かくなってファンヒーターを仕舞う時に、
中途半端に灯油が使い掛けのままよりは、
使い切ってから仕舞いたいなと思っていたので、
もうちょっと持ってくれれば思惑通りだったのですが、
まだ肌寒い日もありますし、
朝晩の冷え込みもそれなりに厳しいので、
ファンヒーターを仕舞ってしまうには
流石にまだちょっと時期尚早かなと思いました。

そこで、いざ灯油タンクを取り出し、
蓋を開けようとしたのですが、
硬くてびくともしませんでした。
瓶の蓋などが硬くて開きにくくなった時などに
開けたりするのは比較的得意な方なのですが、
今回ばかりはいくら力を込めても指が痛くなるだけで、
一向に開きそうにありませんでした。
仕方ないので断念し寒さに耐えようと思ったのですが、
やはりちょっとまだ時期的に厳しいものがありました。

ということで昨日、改めて蓋開けに挑戦しました。
が、やはりいくら渾身の力を込めてもびくともしません。
手が滑るからかもしれないと思って軍手を使いましたが、
それでもやっぱりうんともすんとも言いませんでした。
一人で格闘しているのがひどく空しく感じ、
ギャラリーに取り敢えず母を据え挑戦し続けたのですが、
一向に回る気配がありませんでした。

それを見かねた母が、
「どれ(私が)やってみようか」と言うので渡すと、
いきなり逆(右)に回し始めました。
「えええ、ちょ、ちょっと待って!逆じゃない?」
とこれまでの労力が無駄になっては大変と思って
慌てて止めに掛かったのですが、
「これで良いんだよ」と自信を持って言うので、
「あれ?そうだっけ?」と一瞬分からなくなり、
少しの間見守りました。

「確かにこれだけ回しても回らなかった所を見ると、
一生懸命逆に回してしまっていたという可能性も
十分に考えられるよなぁ」。
普通はねじ回しの基本は左回しで緩み、
右回しで締まるというのが常ですが、
中にはこれに当て嵌まらない事例も少なからずあります。
「でも今までは確か左回しで開けてた気がするんだよな」
と思い直したら何だか急に預けるのが怖くなって、
取り敢えずまた自分で開けてみることにしました。

左回しではやはりびくともしません。
「逆に締めちゃったら嫌だなぁ」と思いながらも、
「やっぱり右なのかなぁ。右で良いの?」
などと半信半疑ながら思い切って試してみました。
するとググッと僅かながら確かに回ったのです。
「おっ、開くかも?!」と思って更に力を入れたのですが、
やっぱり自分の中では違和感がありました。

「いや、やっぱり今までは左に回してた筈だな」
と曖昧だった記憶が確証に変わった時、
「そう言えば今、右に少し回ったな。
もしかしたら今少し動いた反動で、
ここで反対に回したら回せるかも」
と思ってガッと勢い良く左に回しました。

するとどうでしょう。
今までの苦労は何だったのかという程
呆気なく開いてしまったではありませんか。
あれだけ何をやっても開かなかったのに、
こんな思い掛けない展開にただただびっくりでした。

「肉を切らせて骨を切る」だと
ちょっと意味が違うでしょうか。
「禍を転じて福となす」とでも言うんでしょうか。
しっくり来るうまい諺(ことわざ)が出てきませんが、
兎に角、偶然の産物で無事給油することが出来ました。

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コメント

うちも今、茶の間のファンヒーターの灯油が切れているのよ。
どうしようかなあ、と思っていたのですが・・・やっぱり入れましたか。

蓋については不思議ですよね。
力持ちが渾身の力をこめても開かなくて、か弱い人が開けてしまったりします。
これは蓋が温まってちょっと大きくなったので緩みがでたということですよね。
でも右まわしして、左で開いたというのは面白いです。

投稿: 笑 | 2008年3月31日 (月) 07時23分

今日寒かったので入れておいて正解でした。
開けるこつはいろいろありますよね。
どれも科学的に考えて根拠はあるんでしょうが、
このパターンは全く予想外でしたね。

投稿: メークイン男爵 | 2008年3月31日 (月) 17時28分

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