« 桜川のサクラ/桜川筑西IC開通 | トップページ | けんしん巡りの旅 vol.13 »

2008年4月13日 (日)

HH観戦記2008 vol.4

今日はホーリーホックのホーム戦を観戦に行った。
風邪の影響で重度のハスキーボイスだった私は、
久し振りに傍観させて貰うことにしたのだが、
こんな時に限ってカメラを忘れた。
雨こそ大して降らなかったがかなり寒かった。

今日の相手は今季J2に加入したばかりの、
言わば格下相手ではあったが、
今季のJ2は開幕から予測の付かない試合が多いので、
こういうチームこそやりづらいと思った。
水戸は半月試合がなかったので、
体力的には問題ないだろうと思ったが、
間隔が空いてしまった影響も少なからず心配した。

蓋を開けてみなければどうなるか分からなかったのだが、
そんな心配は試合開始早々2分に、
水戸がゴール前で跳ね返されるシュートを
何度もしぶとく拾い続けた末に、
最後はFW荒田選手が決めてあっさり先制するという
予測外の展開で文字通り一蹴された。

不気味な存在だとかなり警戒していただけに、
拍子抜けする程すぐに先制点を奪えた瞬間、
「脅かしやがって…」という台詞が聞こえてきそうな、
本気でかなりびびっておきながら
急にホッとして態度が大きくなるような感覚があった。
「やっぱり今日は楽勝だな。点もかなり取れそうだな。」
と失礼ながら完全に相手を見くびってしまったのだ、
この先制点の直後までは。

だが、怒濤の如く猛攻撃ショーが始まるのかと思いきや、
選手たちもこの先制点で相手をなめてしまったのか、
その後の動きはどこか観ていてシャキッとしなかった。
「もっと気を締めて集中しろよ」と思った。
パス回しなども何となくだらけており、
どう見ても気の抜けた怠慢なプレーが
続いているようにしか見えなかった。

そして前半12分に相手にCKを与えたのだが、
相手はFWら2、3人をゴール前に残し、
残りはカウンターを恐れてかハーフウェイまで下がる
極端なポジショニングをしてきて、
逆に水戸の選手ばかりゴール前に密集。
どう見ても相手はこのCKを運任せくらいに考え、
あまり比重を置いていないようにしか見えなかった。
守備を売りにするチームやカウンター狙いのチームが、
攻撃を売りにするチームと戦う時のような極端さだ。
つまりこの時点ではそれなりに
相手に威圧感を与えられていたのだろう。
ところが当然何事もなく終わる筈が、
緩慢なクリアでもたもたしているうちに
ヘディングで決められて痛恨の失点。

それでもサポーターにはまだ余裕があった。
「おいおい、もっと真面目にやれー」、
「遊んでないでさっさと追加点決めてくれ」くらいの感じで、
いつものような悲壮感や落胆はほぼ皆無だった。
しかしそれ以上に困ったのが選手たちだった。
緩慢なプレー続きの水戸に対し、
相手は落ち着きを取り戻して懸命にプレーし、
しかも「決まればラッキー」くらいに考えていたと思われる
同点弾まで飛び出し、俄然息を吹き返した。

本来なら貫禄を見せ付けて完勝すべき水戸が
相手のペースに合わせるような、
情けない受け身の構図になりつつあった。
何と言っても、しつこくボールに食らい付き、
パスカットして奪いに行くような、
今季の球際に対する厳しさが全く見えてこない。
「同点にされてもまだ目が覚めないのか。
逆転されなきゃ目が覚めないなら入れられてしまえ」
と思いながらも、頭の中で先の展開を計算してみて、
「やっぱり、そうなったら本当に負けそうだから、
そうなる前に何とか立て直しなさいね」
と慌てて修正して心の中で命令する私。

が、再三サイド突破を仕掛けられるなど、
失点の匂いがプンプンしていた。
そして前半31分にとうとう逆転ゴールを許してしまった。
今季の水戸は無得点試合がほとんどないのは嬉しいが、
あまりに無駄な失点が多すぎる。
中には防ぎようがないものもあるが、
今日の2点は簡単に献上してしまった感じがあった。
逆転されていよいよ真剣に余裕がなくなってしまった。
その後、ようやく集中し始めたがそのまま前半は終了し、
後半に全ては委ねられた。


後半はやっと本来の水戸らしくなった。
例えば、スローインに向かう時のボールの
受け渡しのような他愛もないプレー一つを見ても、
怠慢だった前半と違ってすぐにきびきび動いていて、
集中しているのが伝わってきた。
良い形を作り続ける水戸は、後半13分、
FW西野選手がループ気味にヘディングで流し込み、
ようやく試合を振り出しに戻した。

その後もラフプレーの目立つ相手に屈せず、
DFの裏への抜け出しなどで
何度も良いチャンスを作り続け、
積極的に追加点を狙いに行っていたが、
シュートがGKの正面に行ったり、
GKの好セーブに悉く阻まれるなど運もなく、
そのうち両チームとも運動量が落ち、
ロスタイムも粘ったがそのまま試合終了となった。

先制点の後も畳み掛けていれば、
こんな展開にはならなかったかもしれない。
毎度ながらサッカーの難しさを
感じさせられる試合だった。
勝てそうな試合ながら3試合連続の引き分けに終わった。

▼第7節:△2-2(前半1-2)、勝ち点6

|

« 桜川のサクラ/桜川筑西IC開通 | トップページ | けんしん巡りの旅 vol.13 »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

前半のHHは見ていてもどかしかったですね。
勝てるところに確実に勝っていかなければならないのに、技術的に上のHHがなぜこんなに苦しむのか…
気を引き締めていって欲しいですね。
今回も、勝ち点3の難しさを思い知らされました。

投稿: 笑 | 2008年4月14日 (月) 06時37分

今年は本気でJ1を狙っていって欲しいです(狙えるだけの戦力はありますし)。

投稿: メークイン男爵 | 2008年4月14日 (月) 23時19分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: HH観戦記2008 vol.4:

« 桜川のサクラ/桜川筑西IC開通 | トップページ | けんしん巡りの旅 vol.13 »