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2008年7月26日 (土)

HH観戦記2008 vol.13

今日はホーリーホックのホーム戦がナイターであり、
私は何試合か振りに開門の頃に行くことが出来た。
もう少しの所で思うように勝ち点を伸ばせず、
未だ12位と低迷している歯痒い状況とは言え、
まだまだ十分上位に浮上出来る位置なので、
「今日こそは」と思っていたのだが、
期待とは裏腹に苦しむ展開となった。

立ち上がりこそ動きは良かったものの、
前半10分にペナルティエリアのすぐ外でFKを与え、
あっさり先制を許してしまってからは、
水戸の動きが急に重くなってきたように感じた。
セカンドボールが悉(ことごと)く拾えないこともあって、
相手に押される展開が続き、
DFの裏を何度も簡単に突破されるので心配になった。
逆に、得点しそうな雰囲気はあまり感じられなかった。

それでも体を張って最終ラインで何とか凌いでいたが、
前半40分に相手の好きなようにプレーさせてしまい、
前半で痛恨の2失点目を許してしまった。
相手が一気に人数を掛けて攻めてきたのもあるが、
その前に早めのプレスがまるで掛かっておらず、
ディフェンスがばたついていたのが痛かった。

まだ残り45分あるとは言え、
もし前半のような戦い振りが続くとしたら、
追い付くのは厳しいかなという印象だった。
いつものような強い気迫が感じられなかったからだ。
全ては如何にハーフタイムで立て直せるかに懸かっていた。

それが後半に入ると見事に雰囲気が変わった。
ようやくいつものガッツ溢れる動きを見せ始めた。
厳しいプレスや素早いパスカット、
スライディングなどで貪欲にボールを奪いに行く姿勢など、
動いていながらどこか迫力に欠けていた前半と違って、
相手に気持ちの余裕など持たせる隙も与えない程で、
リードしている相手を明らかに慌てさせていた。

後半2分、今日はなかなかうまくいかなかったロングパスが、
相手を嘲笑うかのようにうまくバウンドし、
これをうまく拾った荒田選手が自らドリブルで
右サイドを一気に駆け上がると、
若干遠めながら躊躇無く振り抜いた弾丸シュートが
豪快にネットを揺らして反撃の狼煙(のろし)を上げた。
これで勢いに乗った水戸は攻撃の手を緩めず、
次々とゴールへ襲い掛かった。

そして後半8分に今度は、
ハーフタイムに交代したばかりのMF鈴木良和選手が、
GKに直接弾かれたクロスのこぼれ球に素早く反応し、
これまた思い切り振り抜いたミドルシュートが
鮮やかにネットを揺らして遂に2点差を追い付いた。
良和選手が隙あらばゴールを奪おうとしていたからこそ、
こぼれ球にも素早く反応出来たのだろうと私は見た。
前後の動きも含めてこのシーンはそういうプレーだった。

ちょっと前にも前半に負った3点ビハインドを
後半になって一時追い付くという試合を観たからこそ、
今日の2点ビハインドにしても
「諦めるにはまだ早い」と心底思っていたのだが、
本当にあっと言う間の同点劇には脱帽だった。

ただ、その後も押せ押せムードは続いたのだが、
後半20分に不運な形でDF小澤選手が
この日2枚目の警告で退場処分になったのは痛かった。
それでもその直後にあわやという惜しいシュートを放つなど、
先に3点目が取れていればどうなっていたか分からないような
1人少ないことを感じさせないような勢いはあったが、
時間の経過と共に流石に相手も息を吹き返してきた。

水戸が何度か決定機に決めきれなかったのに対し、
相手は後半30分に水戸が犯した痛恨のクリアミスを
しっかりと3点目に結び付けた。
その直前に、水戸の守備の連係がばたつき、
立て直せないでいるうちに失点してしまった感じだ。

その後も1人少ないながら最後まで攻め続け、
CKなどでチャンスを作るなど惜しいシーンもあったが、
結局2連敗となってしまった。
受け身にならず攻めの姿勢を貫いた選手達は
負けはしたが本当に頑張ったと思う。
それだけに前半の戦い方が勿体なかった。
不可解な判定も気になった試合ではあったが、
後半に見せた気迫を最初から出せていれば
そんなことを気にすることもなかったかもしれない。
第2クールも終わりに近付いてきた今こそ
何とか踏ん張って欲しい。

▼第28節:●2-3(前半0-2)、勝ち点28


※おまけ※
最近、電光掲示板の表記がデザイン豊かになってきているが、
前回のCK時に続き、
今回からFK時にもこのようなメッセージが表示されることに。
個人的には何となく「スターウォーズ」を連想してしまった。
こういう演出で観客を盛り上げるのは
ホームゲームらしくて良いアイディアだなと思う
(やりすぎて相手に不快感を与えてしまっては良くないが)。
08072628013

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コメント

昨日はお疲れ様でした。
今までだったら、あのままズルズルといっていたのに、よく立て直しました。
後半はこちらのペースでしたね。
またまた惜しいシュートもあり、もう一点が入らなかったのが悔しいです。
怪我をして、続行不能の意思表示をしたら、誤解されて、イエロー、退場はあまりにひど過ぎます。
せめて、怪我がたいしたことがないことを祈ります。
脱臼だそうですね。

投稿: 笑 | 2008年7月27日 (日) 06時27分

お返事が遅くなってすみません。

セカンドボールが拾えていた時間帯は押していましたが、逆に拾えない時間帯が多くて結果的に苦しい展開になってしまいましたね。

僕はその辺の情報はよく分かりませんが、退場になった本人が最後に包帯巻いて出てきた時はびっくりしましたね。SBで良い動きをしていただけに、骨折での離脱は痛いですね(この試合も彼の退場は痛かったですが)。

投稿: メークイン男爵 | 2008年7月31日 (木) 00時09分

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