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2008年11月30日 (日)

HH観戦記2008 vol.21(最終回)

一時は9位まで勝ち点1差まで迫っていた
水戸ホーリーホックだが、
ここ3試合で1分け後2連敗と失速し、
1桁順位や勝ち点50以上を目指すどころか、
逆に11位との勝ち点差が1に縮まってしまった。
その11位との直接対決が、どういう巡り合わせなのか、
昨日笠松運動公園陸上競技場で行われた
今季ホーム最終戦で実現することになった。
負ければ7節維持してきた10位から陥落することになり、
また、笠松では4ヶ月半余り勝利から遠ざかっていたため、
是が非でもここは勝利でホーム最終戦を飾りたい所だった。

ところで、この日も予定通り観戦に行った私は、
これで今季のホーム戦も21試合全て足を運ぶことが出来た。
昨年、ホーム戦全試合観戦を一度達成出来たので、
「今季は無理せず行こう」とシーズン当初は思っていて、
実際、何度か他の予定を入れたかった試合もあったものの、
不可抗力なら兎も角、自らの都合で欠席する決断は下せず、
結局、2年連続で皆勤賞を達成した。
ただ、途中から身の回りの情勢が変わってきて、
無理して観戦を優先していた所が多分にあったので、
流石に3年連続は厳しいと思う。

さて、この試合に勝ちたい気持ちは選手達も強かったようで、
序盤から水戸が精力的にゴールを狙う展開となった。
気持ち悪いくらいミスもなく、
相手にほとんど攻撃する機会すら与えないくらい
完璧に圧倒した立ち上がりの15分間だった。

しかし、紙一重の所でゴールがなかなか決まらない
じれったい展開が続いてくると、
「こんな時に限って攻め続けているチームより先に
押されているチームがワンチャンスで決めたりするんだよな」
と思い、実際にその心配通りになってしまった。
守備がばたついた直後の前半20分にセットプレーから、
ゴールの真正面で合わせられたのだが、
完全にフリーで打たせていたのが気に食わなかった。
ただ目でボールを追っていただけで、成り行き任せというか、
自分たちで死守しようという気迫が一瞬消えたようだった。

その後も、時々一瞬ふっと気が緩むような場面が見られ、
前半は何度もひやりとする場面を作られたが、
何とか運良く失点は免れてハーフタイムを迎えた。
負けパターンの嫌な流れだなと思っていたが、
後半開始前の円陣を組んでいた時に、
一旦散らばり掛けてもう一度組み直し、
何やら全員の気持ちを再確認し合った後
力強く気合いを入れ直したように見えた。

それが気のせいではなかったようで、
後半が始まるや否や、
気迫が伝わってくる動きで相手守備陣を
立て続けに脅かし続けた。
その気迫に圧倒されたかのように、
後半3分に強烈なミドルシュートをGKが僅かに弾き、
これに素早く反応して猛然と突っ込んだFW西野選手が
こぼれ球を思い切り蹴り込んで試合を振り出しに戻した。
水戸はなかなかこういうゴールシーンが見られないのだが、
こぼれ球を沈めるシュートはやはり見ていて爽快である。

これで勢いを取り戻した水戸は更に攻撃し続け、
逆転しそうなシーンが何度もあったのだが、
やはりゴールネットを揺らすことは出来ず、
また、折角引き寄せた流れを自らのミスから
みすみす手放す場面がかなり見受けられた。
だが、それも最後の砦である守護神・本間選手の
神業的なセーブで再三助けられるというのが常であった。

ところが、この日は珍しくその彼に痛恨のミスが出てしまった。
GKに戻したDFのバックパスが少し弱かったのもあるだろうが、
クリアするのが少し遅れた所に相手FWが突っ込んできて、
彼にまともにクリアボールを当ててしまったのだが、
何とボールはそのまま一直線に
ゴールマウスへと吸い込まれてしまったのだ。
本間選手の抗議も空しく得点が認められてしまった。
同点に追い付いてから僅か5分後のことだった。

何とか追い付きたい水戸だったが、
サイドから組み立てていく攻撃も良い形は作れども
ゴール前の守備が堅く得点に結び付けることは出来ず、
逆に後半39分にはカウンターから追加点を許し万事休す。
これも飛び出してクリアし損ねた本間選手のミスに見えた。
まさか、いつもはチームの危機を体を張って
死守している彼が2度も自らのミスで自滅してしまうとは。
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絶望ムードのロスタイムも終わろうかというまさにその時、
ペナルティエリア内でファウルを貰ってPKとなり、
今季ここまで41試合全てに出場し続け、
全試合出場が濃厚なFW荒田選手がキッカーを務め、
GKの手を弾いて決めたがその直後に笛が鳴った。
まさに最後のワンプレーがPKという幕切れだったのだ。
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これで1桁順位の可能性は完全に消滅し、
入れ替わりで11位へ後退することとなった。
勝ち点も47から1つも伸ばせず、
勝ち点50を達成するためには次節の今季最終戦で、
今日、J1初昇格を決めた山形に勝利するしかなくなった。

私はその試合を観に行けず、
今季は「ファン感謝デー」にも参加出来ないので、
試合や選手達を見るのはしばらくはこれが見納めとなる。
この時期になると残念ながら移籍情報が出てくるので、
来季チームを離れる選手達とは最後の交流となる
ファン感謝デーには是非参加したかったのだが…。

……という内容で試合後の私は観戦記をまとめるつもりだった。
しかし、念のため試合の編集映像を確認してみた所、
とんでもない決定的瞬間を目にしてしまった。
何と、2失点目の、クリアボールが相手に当たって
決められてしまったように見えたシーンは、
相手選手がもろに両手でボールをプッシングしており、
早い話が「神の手ゴール」だったのである。
PKでの2点目はおまけのようなものだったとしても、
これがなければ同点止まりだったかもしれないのだ。
道理で本間選手が何やら腕を叩くジェスチャーをして
主審に懸命にアピールしていた訳だ。

何ともやりきれない気持ちで最後まで映像を見ていると、
何と、何と!! またもや信じられない決定的瞬間が映っていた!!
3失点目の、カウンターからのクロスボールを
クリアしようと本間選手が飛び出したものの失敗し、
押し込まれたと思われたシーンは、
相手FWが右手でボールを叩いて本間選手の動きを躱し、
まんまと裏を取ってゴールに押し込んでいたのだ!
何と、一度ならず二度も「神の手」が
見過ごされていたのである。

この映像を見た私は憮然とした。
確かに、シビアな昇格・降格争いをしているチームではないし、
世間的には所詮J2のマイナーなカードかもしれないが、
応援している身としては懸命に闘っている選手のことを思うと、
そう簡単に片付けられては堪らない。
審判が全ての世界だからもう覆らないだろうが、
試合後に行われた「ホーム最終戦セレモニー」で、
平松選手が選手会長挨拶の時に、
ホーム最終戦を飾れなかったことに悔し泣きした気持ちが
選手・スタッフ一同の気持ちだと思うと、
たかが一敗に過ぎないかもしれないが、
ミスジャッジによる負けは到底納得がいくものではない。
08113044025




▼第44節:●2-3(前半0-1)、勝ち点47


最後に、今日で11月最後なので例の記録を記します。

●内臓脂肪レベル:2(標準)
●基礎代謝:1503kcal/日(燃えやすい)
●体内年齢:17歳
●筋肉量:50.7kg(標準)
●推定骨量:2.8kg
●体重:60.6kg
●体脂肪率:11.8%(-標準)
(※夕食後、入浴後に測定。)

◆水泳距離合計:5,600m(5回)

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コメント

一年間お疲れ様でした。
楽しい一年でしたね。
HHがいい試合を見せてくれましたもの。
来季は18チームで51試合です。
これじゃ皆勤賞はきびしいです。
無理のない範囲でHHを楽しみましょう!

投稿: 笑 | 2008年12月 2日 (火) 06時56分

やっと今仕事が終わりました。

一年間お疲れ様でした。結果が伴わず歯痒い思いもかなりしましたが、得点数が飛躍的に伸びたことでかなり見応えが出てきましたね。

私も、3チームの昇格と同時に発表された3回戦維持の報道にはびっくりしました。まさか51試合はないだろうなと思っていたので。来年は18チームなので試合なしという節はないですが、過去最多になりますね。

試合が多くなるのは観る方としては楽しいですが、やってる方は堪ったもんじゃないでしょうね。

投稿: メークイン男爵 | 2008年12月 2日 (火) 23時17分

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