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2008年11月12日 (水)

「定額給付金」

今日、天皇皇后両陛下並びにスペイン国王王妃が
つくばにご来訪されたようですね。
約半世紀振りに新造されたという「新お召し列車」に
両陛下がお乗りになったのも今日が初めてということで、
以前に列車の写真が新聞に載っていたのは見ましたが、
ニュースで実物の映像を初めて見て、
改めて豪華な造りだなぁと思いました。
外観は基本的にスーパーひたちに似てますね。
こちらはもう今年で誕生から丁度20年ですけど。

あと、昨日ニュースを見ていて一番びっくりしたのは、
何と言っても「茨城交通が民事再生法の適用申請をした」
という衝撃のニュースですね。
県内のバス会社と言えば、
県南を中心に県央にも多くの路線を抱える
県内最大手の関東鉄道バスを始め、
日立市を中心に展開する日立電鉄バス、
それにJRバス関東や茨城オートなどがありますが、
水戸周辺の県央地域では茨城交通バスが最もメジャーで、
私も小さい頃から利用しています。
実際、水戸に住んでいるせいか、
このニュースが伝えられるまでは、
茨交が県内最大手だと思っていた程です。

(▼因みに、今現在の私のプロフィールの画像も
茨交バスの停留所を元に加工したものです。)
Photo_2











特に小学校低学年の頃までの私はバスが大好きで、
絵日記にはほとんどバスの絵ばかり描いていましたし、
将来はバスの運転手になりたいとも思っていました。
今の塗色になって久しいので全く違和感はありませんが、
当時の茨交(いばこう)バスは旧塗色だったので、
最初に今のボディカラーに変更された頃は、
変な色のバスだなと思ったものです。
因みに、当時一番デザインが好きだったのはJRバス関東で、
紺とシルバー(グレー?)の旧塗色が
幼心に格好良いなと思っていました。

最近の茨交は、湊線の経営から撤退したり、
ラッピングバスを走らせるようになったり、
赤字路線がどうのこうのと時々新聞に出ていたりしたので、
「厳しい経営が続いているのだろうな」とは思いましたし、
原油高騰が続いて色んな物が値上げされていく中で、
「バスの運賃を据え置いているのはさぞ大変だろうけど、
ぎりぎりの所で何とかしているのかな」と思ったりしましたが、
いきなりこんな事態になって本当にびっくりしました。

近年、デパートや証券会社や銀行、店などが倒産したりして、
「まさかここが潰れる筈がない」と思っていても、
そういう油断は禁物な世の中になったということを、
その度に否が応でも考えさせられていますが、
私にとってはまさに茨交がこんなことになるなんて、
全く考えもしていなかったことであり、
普段はあまり意識していなくとも、
茨交バスが走っている風景というのは当たり前のことで、
ずっと永久に続くものだと思っていました。
いや、実際バス事業等は引き続き今まで通り行うとのことで、
民事再生法の適用申請をしたからと言って、
茨交がなくなってしまう訳ではないので
ひとまずはホッとしていますが、
厳しい状況であることに変わりはなく、
何とかこの状況を打開して欲しいと願うばかりです。


ところで、「定額給付金」というものについて
最近まであまり気に留めていなかったので、
恥ずかしながらずっと馬耳東風だったのですが、
昨日、今日とニュースで見ていてようやく意識に入り込み、
と同時に「何を始めるんだ」と思いました。

賛否両論あるとは思いますが、
私にはちょっと素直に喜べないですね。
くれるというものを要らないと言っている訳ではないですが、
国民全員に定額でお金を給付すると言っても、
元はと言えば国民の税金から支払われる訳ですよね。
それなら、余程税金を徴収する段階で
額を減らす等の調整をしてくれた方が有り難い訳で、
しっかり徴収した後に「お金をくれる」と言っても、
あまり有り難みがないですね。
ケーズデンキだって、「ポイント(還元)じゃなくて
その場でズバッと現金値引き~!」
って声を大にして言っているのですから。
最初から取らないでくれた方が余程有り難いです。

「還元金」と言わずに「給付金」と称している所が、
尚更下心を感じずには居られません。
これじゃまるで「与えてあげます」と言わんばかりです。
それに大々的にぶち上げておきながら一人12,000円程度では、
騒いでいる割にはちょっと寂しいかなという気もします。
まぁ家族が多ければトータルで結構な額になるでしょうけど。

それに税金を納めていない未成年や高齢者の方が
多く貰える(+8,000円)システムというのも、
税金を納めている人には白けるような気がします。
しかも、「高額所得者は受給を辞退して欲しい」という方針は、
税金で貢献している方々に対して恩を仇で返すようなものかと。
一律で給付するというのは一見すると公平に見えますが、
不公平だと感じる人も多いでしょうね。

更に、これについてまとめるために時間を割いて検討したり、
その会議の資料を作成したりして、
時間やお金を使っているであろうことを考えると、
各家庭への通知書作成や手間なども合わせて考えると、
むしろ、そこまでして行う必要があるのかと思ってしまいます。
例えばこれが、国を挙げて医療福祉制度の充実を図るとか、
教育費に充てて学力低下へ一石を投じるというような、
有意義かつ明確な方針で打ち出したものならば
大いに賛同しようと思いますけどね。
今のままならちょっと首を傾げたくなりますね。


◇Repeat After Me◆
「こーたに買ってきたって、そごらさかっぽっといたんでっしゃーんめぇ。
(こんなに買ってきたって、その辺に放置しておいたんじゃ意味ないでしょ。)

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