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2009年5月 9日 (土)

HH観戦記2009 vol.5

前節から中3日で首位の相手を
ホームに迎えての今日の一戦は、
14日間で5戦目という過密日程の最終戦だったが、
前節のアウェイ戦が自信になったようで、
本来のポゼッションサッカーで真っ向から勝負し、
積極的に点を取りに行くという試合前の監督の話通り、
キックオフ直後から鋭い動き出しを見せた。
開始から僅か23秒で最初のシュートを打つなど、
守備から入った前節とは打って変わって、
ラインを高めにして活発な動きを見せた。

今日は主導権を握れそうだと思い始めた前半3分に、
この日初めてゴール前に持ち込んできた相手が、
最初のシュートできっちりゴールを決めてきた。
ワンチャンスをものにする得点力は
伊達に首位を走っているチームではないと感じた。
まさかの展開でいきなりビハインドを背負うことに。

しかし、失点の時間帯が早かったことで、
水戸も慌てることなくすぐにまた自分たちのサッカーを貫き、
前半11分にDF保崎選手のシュートが相手に当たって
早い時間帯に同点に追い付くことに成功した。
保崎選手はこれがJ初得点。

その後も激しく動き回る水戸がパスを繋いで攻め、
一方の相手はラインを下げて守りを固め、
カウンターで一気に攻め上がるという構図で、
五分五分の戦いを繰り広げていた。
「あまり前掛かりになると後ろを狙われるぞ」とか、
今日は天候に恵まれ気温も高かったので、
「動き回るのは良いんだけど後半バテないでくれよ」
などとと思いながら観ていた。

が、前半39分にペナルティエリアのすぐ外で
ファウルの判定がありFKを与えてしまうと、
これを直接決められ再びリードを許してしまった。
1点ビハインドを背負って後半を迎えるのは、
少し分が悪い感じがした。

それでも、後半もポゼッションの意識を持って、
パス回しからリズムを掴もうとしているのが分かった。
しかし、きっちり引いて守る相手の守備を崩すのは難しく、
徐々に脚が止まり出した水戸は攻守の切り替えが遅くなり、
一気にカウンターで攻め込まれる場面が
前半以上に如実に表れ始めた。

自分たちの目指すスタイルを貫くのは大事だが、
状況を考えれば中盤を省略したロングボール主体の作戦か、
もしくは相手のようにカウンター狙いの作戦に
切り替えてみるのも手だったかもしれない。
後半10分過ぎには運動量が極端に低下し、
ポゼッションしようにも動けていないのでミスを連発し、
戻りが遅いために簡単にシュートに持ち込まれていた。

それでも点差はまだ1点ということで、
追い付ければどっちに転ぶかまだ分からなかったが、
水戸はシュートチャンスでも大事に行きすぎていたり、
やっとシュートを打ってもこぼれ球を詰めるべき選手が
皆棒立ち状態で単発で終わってしまったり、
決めるべき絶好機で点が取れないなど、
確実に決めてくる相手との決定力の差は大きかった。

動けなくなった水戸が集中砲火を浴びたのは当然の報いで、
後半20分にはクロスボールをフリーで合わせられ、
痛恨の3失点目を喫してかなり苦しくなった。
おまけにこれでハットトリックを達成された。
今日は時間の経過がかなり緩やかに感じられた。
それだけ相手は隙のない堅実なサッカーをやっていた。

この3失点目で集中力が切れ始めた水戸の甘さを
黙って見逃してくれる筈もなく、
後半30分にも個の能力の高さで強引にゴールを決められ、
戦意喪失する今季最多の4失点目を喫した。
水戸も2点目が取れればまだ救いようがあったが、
ただボールの周りの選手だけが動いている状態で、
チームとしてサッカーが出来ていなかった。

負けはほぼ決定的になってしまったが、
最後まで戦う姿勢を見せてくれるような根性があれば、
また次に繋がるという意味でも心強かったが、
心身共に疲れ切った選手達にそれを要求するのは
酷かも知れない。
勝利を確信して後半40分過ぎに最前列まで降りてきた
相手サポーター達を更に喜ばせる
屈辱的な5点目をラストプレーで決められ、
直後に試合終了のホイッスルが鳴った。

これでもかという程こてんぱんにやられたが、
中途半端なやられ方で甘い考えになるより、
これくらいのショック療法の方が効果的かもしれない。
逆に効き過ぎて立ち直れない程自信喪失されても困るが、
今日は戦術的な面も大きかった気はする。
やはり、走り回るサッカーを連戦で続けるのはきつい。
その辺の所で理想と現実をうまく調整しながら
確実に勝ち点を積み上げていく必要があるかもしれない。

今日、MF村松選手のJ通算100試合出場に花を添えられず、
今季ワーストの大敗となった悔しさを次こそ晴らして欲しい。
リザーブにFWが居ない苦しい状況は続くが、
第1クールも残り3試合となった今こそ、
ここでずるずる落ちてしまわぬよう切り替えて欲しい。
09050913001




▼第14節:●1-5(前半)、勝ち点24(暫定第5位)


☆★ヘルシオーレ!ダイアリー★☆
・バッティングセンター:3ゲーム(60球)。最初の1ゲームは球速95km/hを打ったが、ソフトボール大会などを意識して、残り2ゲームは80km/hの球を捕らえる確率を上げることにした。

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コメント

5点目には思わず笑ってしまいました。
3点目が入ったあとはきれてしまいましたねえ。
あれがうちの悪いところ。
それにしても湘南の選手は凄かった…
アジエルがボールを持つと得点になっちゃうし、一方DF7人って感じで後半は守備に力を注いでいたし、うちには苦手なパターンとなってしまいました。

投稿: ほ~り~っ子 | 2009年5月10日 (日) 06時28分

ほんと、今回はメディアの分析通りで、
荒田のように個人技で中に切れ込める選手がいないので、
攻撃に人数を掛けようとして前掛かりになったところを
カウンターを食らって失点というパターンでしたね。
今回は、湘南の試合巧者ぶりを冷静に観てました。相手の思惑通りだなって思いました。
やるべきことをきっちりやっていた所が強さの秘訣ですね。

だから、最初はちょっとの差だったのが
決定力とかちょっとのところで開いていって、
最終的にあのようなスコアになったのだと思います。
なんか、残り5分を切ってサポが前に降りてきたのを観て、
もう1点入っちゃいそうな予感がしてたらやっぱり入りました。


ま、言い訳してもどうせ大敗ですけど。

投稿: メークイン男爵 | 2009年5月10日 (日) 19時05分

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