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2009年6月 2日 (火)

5/30HH観戦記2009 vol.7(※写真未挿入)

J2は今節から第2クールに突入した。
水戸は今日、ホーム笠松で16時から試合が行われた。
キックオフ前後はちょっと小雨が降っていたが、
しばらくして上がった。

先日、FC東京からMF下田選手が期限付き移籍で加入し、
現在手薄になっているDFもこなせるということで、
早速今日からDFとしてスタメンで起用された(J初出場)。
前節、移籍直後のFW山本選手もJ初出場を果たしたが、
彼ら2人が加入していなかったら
今頃水戸は大変なことになっていた。

というのも、今季27選手体制でスタートした水戸は
怪我での離脱者が遂に合計10人にまで膨れ上がり、
尚且つ今季はほとんどトップ下でMFとしての出場ながら、
一気にスタメンの座を不動のものにしたFW遠藤選手が、
今節は警告累積による出場停止となってしまったため、
もし先の2選手を緊急補強していなかったら、
残る全16選手がベンチ入りという事態になっていたからだ。

それも、その16選手の中にはGKが3人含まれるので、
リザーブ5人の中にGK2人を入れることで、
何とか見かけ上の数が合うというだけの話で、
実際は、GKの場合は負傷交代でもしない限りは
試合途中で交代させることはあまりなく(見たことはある)、
リザーブに置くのは緊急事態の保険の意味合いが強い。
最大3人の交代枠の使い方も重要な戦術の一つで、
どの控え選手をいつ投入するかなどが
試合の状況に応じて変わってくるので、
選択肢を有効に使うためにも
GKを2人もリザーブに置くことは現実的ではない。

そういう事態こそ逃れることは出来たものの、
実戦経験の浅い選手が大多数を占める状況で
戦うことを余儀なくされているのが今の水戸の現状である。
主力選手を温存させているのと同じような状況で戦い、
何とか上位をキープしているのだから凄いと思う。

そして、こんな状況にも拘わらず、
今節は今季初めてとなる3バックシステムを採用し、
真っ向から点を取り合う作戦を立ててきた。
監督が「試合前に大量失点に繋がる可能性もある」
とはっきり言っていたので、
私も、凄く見応えのある熱戦になるか、
5点くらい取られて惨敗するかのどっちかだろうなと
ある程度覚悟して観戦に臨んだ。


結果は0-5の惨敗だった。
試合開始早々の前半5分にセットプレーから
手痛い先制点を奪われると、
あとはコンスタントに点を取られ続けた。

カウンターから2点目を決められた時点では、
「前半のうちに1点でも返せれば
後半に逆転の望みはある」と思っていたが、
点を取りたかった前半ロスタイムに
ロングボールの処理を誤って逆に痛恨の3点目を取られ、
前半のうちに相手を楽勝ムードにさせてしまった。

4点目を取られた時点で万事休すという感じだったが、
「水戸らしさを出して点を返すシーンを見せて欲しい」
というのが応援に来ていたサポーター達の願いだったと思う。
現にこれだけの惨敗ムードの中、
席を立つ観客は意外と少なかった。

しかし、しっかりと守備を固める相手を攻略出来ず、
逆にカウンターからロングパスで素早くサイドへ展開され、
一気にドリブルで駆け上がられて
守備に人数が戻ってこないうちにクロスを上げられて
一瞬でゴールを奪われるシーンが今日は多かった。
見てる方としてはあまりに呆気なすぎて、
何の感情も湧いてこない程だった。
2,4,5失点目がこのパターンだった。


3バックだったのは地方紙などの予想通りだったが、
3トップで対抗するとの予測は実際は1トップで、
私もあまり詳しくは分からないが
「3-6-1(もしくは3-4-2-1とか言うのかな?)」
というようなシステムだった割にはそれ程攻撃的でもなく、
急造過ぎてうまく機能しなかった印象だった。

ボールを繋いでロングボールに頼らないようにしようという
意識は最後まで持ってやっていたと思うので、
自分たちのサッカーをやり通そうとした点は評価出来るが、
今日のような戦い方をする相手を打ち崩すには、
有効な作戦だったのかと言われれば何とも言えない。

相手が上手かったというよりは、
直接失点に結び付いたものではなかったにせよ、
随所でのミスの積み重ねが自ら余裕を失うことに繋がり、
自分たちで流れを悪くしていた所も見逃せないと思う。
急造システムで連動性や完成度が低かったのもあるだろうし、
攻撃面でも折角サイドをうまく使ってチャンスを作っても、
相手のゴールを脅かすような思い切りの良いプレーは
あまり見られなかったような気がする。


水戸は今季3度目の5失点で再び6位に後退した。
失点も一気にJ2ワーストに躍り出た。
守備重視だった以前の水戸だったら
これだけ失点が多いのは考えられなかった。
点が取れるようになったのは嬉しいが
失点が多くて見てて安定感があまりない。

だが、一方で収穫もあった。
内容は兎も角として、
新戦力の下田選手が90分間フル出場したことや、
得点こそなかったが、途中出場のFW山本選手も、
強烈なヘディングシュートを見舞うなど得点を予感させた。
そして、水戸ユース出身で期待の大きいMF石川選手が、
遂にJ初出場を果たしたことはこの日一番のニュースだった。


▼第18節:●0-5(前半0-3)、勝ち点28(第6位)

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