« “ケーズデンキスタジアム水戸” | トップページ | 人類最速男・ボルト »

2009年8月22日 (土)

HHパブリックビューイング観戦記2009

今日からJ2では第3クールが始まった。
第2クールまで上位4チームに一度も勝てずに
ここまで来た水戸にとって、
昇格争いに加わって行くためには、
第3クールこそは彼らから勝利を挙げることが
避けて通れない条件だと思う。

水戸が昇格争いに加わっていけるかを占う上でも
重要になってくるその第3クールの初戦が、
何といきなり水戸と勝ち点9差の首位チームが相手とは。
昨年のサンフレッチェ広島を彷彿とさせるような
J2屈指の攻撃力を備えたタレント揃いの戦力を有しており、
手強さや風格は間違いなく今季のJ2でナンバーワンである。

今季2度の対戦ではいずれも大量失点を喫したが、
このところ守備が安定していることに加え、
今季初めてほぼベストメンバーで臨めることもあって、
3度目の今回は「そうは問屋が卸さないぞ」と思ったが、
とは言え、それでも相手3トップが強力なことに変わりはないし、
彼らの攻撃をどれだけ凌ぎ切れるかは未知数だった。

しかし、この試合の勝敗によっては今後を左右しかねないと
言っても大袈裟ではないくらい絶対に勝ちたい試合だったし、
もし水戸が今季後の昇格を決めることになるとすれば、
きっと語り草になるような伝説の一戦になるような気もした。
それくらい緊迫感のある重要な試合だと思ったので、
絶対にこの試合はこの目で観なければと思った。

今回は、笠間ショッピングセンターポレポレシティと
ファッションクルーズひたちなかの2ヶ所で
パブリックビューイング(PV)を行うということだったので、
今回こそPV初観戦を果たそうと思った。
やっぱり家でスカパー!観戦にしようかなと
ちょっと弱気になったりもしたのだが、
PVがどんなものか経験したかったのもあるし、
そこに来る他の方達と興奮を一緒に味わいたいとも思い、
最後は意を決して笠間へ出掛けた。

後半からはGODAIさんと一緒に観戦したが、
ほとんど顔馴染みの人は居なかった。
しかし、思ったより人が集まっていたと思うし、
ホーリーホックに関心を持っている方が
潜在的には結構居るということを
改めて知ることが出来たのも良かった。

試合前の印象では皆大人しく観るのかなと思っていたら、
拍手したり天を仰いだりどよめいたり盛り上がったりと、
結構普段から試合を観ているんだなと感じた。
最初は他の一般客の視線が気になっていた私も、
こういうパブリックでオープンな雰囲気に慣れてきて、
観戦に集中することが出来た。


前半は相手の勝ちたい気持ちの勢いが凄まじく、
特に最初の15分は立て続けに猛攻を食らい続けた。
ちょっとでもパスを出すのにもたついたりでもすれば、
あっと言う間にプレスを掛けられて奪われてしまうように、
一瞬たりとも気の抜けない心臓に悪い展開だった。
この辺は流石に首位に立つだけあって断然凄みがあった。
ほとんど前半の水戸はチャンスを作れなかったが、
何とか相手の猛攻に耐えて0-0で前半を終えた。
気の抜けない展開に前半だけで相当体力を消耗したと思う。

そういう意味では後半、体力が落ちることを心配したが、
気迫と気迫をぶつけ合う両者の運動量は落ちなかった。
一進一退の攻防が続いていたが、
徐々に水戸もチャンスメイク出来るようになってきた。
そして、後半22分に遂に均衡が破れた。
中盤での激しいチェックに遭ってボールを奪われかけながらも
粘ったMF菊岡選手が懸命にFW高崎選手にパスを出し、
GKの足下を抜くシュートがゴールネットを揺らしたのだ。

攻め込まれても集中力を切らさない組織的な守備で凌ぎ、
我慢し続けてきた水戸が待望の先制点を挙げた。
実は試合前に示されたデータとして、
先制した試合では両者とも17勝3分け1敗という
抜群の勝率を誇っているという特徴が注目されていた。
頼もしいデータではあるが果たして彼らに
このデータが通用するのかどうか。
少なくともまだ30分近く残っている状況で
このまま逃げ切れるとは思えなかった。

水戸の選手達も決して守りに入ることはなかったが、
無理に攻めることもなく集中して試合運びをしていた。
その結果、1-0のまま試合が終盤に差し掛かった。
もうここまで来たら逃げ切るしかないと思った。
そして、最後まで集中を切らすことなく
虎の子の1点を守り切ってアウェイで大きな1勝を手にした。
Scpv0007




勝利の瞬間は喜びを爆発させたというよりホッとした。
ここ10試合は確かに守備は安定していたのだが、
5試合連続無失点の後、5試合連続1失点しており、
最終的に勝てば良いとは言え、
失点続きなのが少し気になっていた。
それがこういう接戦で6試合振りに無失点に抑え、
モノに出来たことでやっとすっきりすることが出来た。
得失点差も今季初めて+10と二桁になった。

これで水戸は昇格争いに手が届きそうなところまで迫り、
最高の形で第3クールのスタートを切った。

▼第35節:○1-0(前半0-0)、勝ち点62(第5位)


☆★ヘルシオーレ!メモ★☆
・腕立て伏せ、・腹筋:いつもと同様。

|

« “ケーズデンキスタジアム水戸” | トップページ | 人類最速男・ボルト »

スポーツ」カテゴリの記事

コメント

念願のパブリックビューデビューですね。(笑)
私はそれも出来ず、ひたすらパソコンを眺めているだけだったので、とても心臓に悪かったですよ。
それでも0-0で粘っている姿を見て、GKとDFが耐えているのが分かりました。
あとはFWの仕事だ!と思っていたら、きちんと高崎が決めてくれて…
今や水戸の2トップはほかのチームにとって脅威でしょうね。
このまま突っ走れ!水戸ホーリーホック!

投稿: 笑 | 2009年8月23日 (日) 05時44分

はじめまして!

いつも、チョコチョコと顔を出す水戸ネタを楽しみにしてます(笑)

自分もポレポレPV観戦でした!写真から見ると反対側だった様です。自宅でゆっくりも良いですけど、皆でテレビ観戦も盛り上がりますね~!

投稿: ステージネット | 2009年8月23日 (日) 09時02分

>笑さん
テレビ観戦とは言え人の反応が観られるのはホーム戦みたいで良いもんですね。でも心の中で「FC水戸!」「コージ!」コールを何度叫びたかったか分かりませんでしたね。でも本当に逞しいチームになりました。皆の力ですが、菊岡と高崎選手は特に攻守に渡って素晴らしかったですよ。

PS
ゲーフラの型紙がまだ出来なくてすみません。
なるべく急いで作ります。

投稿: メークイン男爵 | 2009年8月23日 (日) 23時22分

>ステージネットさん
初コメントありがとうございます!初めまして。

HHネタって、正直自分ではあまり自信がないんです。興味ない方にも興味を持って貰えるようにという思いもあって書き続けているのですが、やっぱりほとんどの方には関心のない内容なのかなって思って。
でも、そう言って下さる方がいらっしゃると励みになりますね。ありがとうございます♪

ステージネットさんも来てらっしゃったんですね。ひたちなかは分かりませんが、ポレポレは盛り上がってましたよね。特に先制のシーンは総立ちになりましたよね。ホーム戦さながらに、見知らぬ人とハイタッチしまくってました!家じゃ家族としか同じ時間を共有出来ないので、やっぱり行って良かったなと思いました。

投稿: メークイン男爵 | 2009年8月23日 (日) 23時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: HHパブリックビューイング観戦記2009:

« “ケーズデンキスタジアム水戸” | トップページ | 人類最速男・ボルト »