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2019年11月28日 (木)

僅差

J2リーグ戦が終盤に近付くにつれ、毎週末が一層待ち遠しくなっていったが、特に最後の1週間は毎日毎日最終節のことばかり考えていた。
まるで、「まだまだ水戸は挑戦者だ」という謙虚な気持ちを思い出させようとするかのように、最終節目前でプレーオフ圏外へ弾き出されたものの、長らく現実味のなかったJ1昇格のチャンスが、もう現実的に掴めそうな所まで来ている。他力も必要でやや難易度は高いが、数字上も十分に逆転できる状況だ。クラブも歴史を塗り替えようと一丸となって、この1週間は今まで以上に懸命にこの一戦を盛り上げようとしているのが伝わってきた。

そして決戦の2日前には、仕上げとばかりに緊急会見を行った。クラブが向こう5年での民設民営での新スタジアム建設、アカデミー拠点の設立構想を発表したのだ。これまでの行政のバックアップを前提とした、既存の競技場をJ1基準を満たすように改修する計画とは全く違うアプローチの、実に大きな構想であった。
財力や親会社のない地方の市民クラブにとって、無謀とも捉えられかねないが、街を活性化するため、地域のシンボルとなるため、本気で地域に根差した存在に成長したいという、クラブの将来を見据えた熱く強い決意表明だった。

実際、条件付きJ1ライセンスを認めてもらっているものの、苦肉の策の「笠松運動公園陸上競技場改修・使用」では、晴れて水戸にホームスタジアムを構えられ、少しずつだが市民の関心を集め、年々観客動員を増やしてきた流れに逆行しかねない。しかし、その観客動員数もまだまだJ1レベルには程遠い。
また、サッカーの魅力がもっと身近に伝わる専用スタジアム建設を熱望する声は今に始まった話ではない。陸上競技場の座席増設の改修計画も勿論J1ライセンス取得のために有り難いことなのだが、陸上トラックがある分どうしても客席からの迫力が半減するため、陸上競技場がホームのサポーターが初めてサッカー専用スタジアムで観戦した後は、皆決まってその迫力と羨ましさを口にする程だ。

とは言え、大金を使って、成功するかどうかも分からないことに先行投資するのは、相当の覚悟や大きな希望がなければ難しい時代になった。うまくいかなければたちまち「見通しが甘かった」だの「無駄遣い」だのと揶揄される。今回のクラブの一大発表はつまり、それだけ本気で「強豪クラブに生まれ変わるために舵を切ります」と宣言したに等しい。

今季掲げてきた「一体感」が一層強まっていく気配を感じた。当日の予報が雨かもしれないと知ったところで、現地で選手達を声で直接後押ししたいという気持ちが揺らぐことはなかった。それは私に限ったことではなかったようで、待ちに待った当日、生憎の天候にも拘わらず8500人を超えるサポーターが歴史的瞬間の証人となるべくKsスタに集結した。シーズン当初に年間観客動員125,000人の目標を掲げた時は「随分大きく出たな」と思ったし、残り5試合を切ってきた辺りでも、「流石に達成は困難か」と思うようなペースであったが、そこから怒濤の追い上げで、最終節ではまるでピン側のパットを沈めるように余裕を持って目標を達成した上、初の年間平均6,000人超えをも記録した。

私自身、今季はスタジアムに足を運べても、諸事情で思い切って応援出来ずにいたが、最後は久し振りにバックスタンドで全力で応援しようと決めていた。全力応援のため、サポーターミーティングや選手バス到着待ちなど、試合前のイベントは全て参加した。それら全てが懐かしかったと同時に、熱いサポーターがこの数年で相当増えたのも実感出来た。選手入場時はコレオグラフィの一端を担っていたので、ピッチがどうなっているか全く見えなかったが、メッセージが選手やメインスタンドで見ているサポーター達に伝わるよう全力で掲げた。

程なくして、25周年記念ユニフォームを纏ったイレブンがピッチに散らばり試合が始まった。
ライバルチームの動向も気になるが、まずは水戸が勝たないことには何も始まらない。同時刻キックオフの他会場の結果はなるべく気にせず、まずは目の前の試合に集中するスタンスを取った。前半で先制しリード出来れば、他会場にもプレッシャーを掛けられる。そんな状況で試合が出来ているだけで感極まりそうになった。そして、前半42分という理想的なタイミングで先制点を挙げてハーフタイムを迎えた。

他会場の経過もここで初めて一応確認した。0-0の山形が暫定で勝ち点71の6位となっており、水戸は暫定勝ち点70の7位に浮上していたが、このまま試合が終わってしまうとプレーオフには届かない状況であった。しかし、確実にスコアが変動するであろう後半のことを、この時点であれこれ試算しても無意味だと分かっていたので、「水戸は水戸でこのまま勝利を目指すだけ」「対戦相手チームの奮起を信じる」と、特に焦りもなくそれ以上のことは何も考えなかった。

いよいよ運命の後半が始まった。相変わらず時々ゴール前でチャンスは作るもののなかなか追加点が生まれない。逆に受けに回る時間帯も続いた。リードはたったの1点。前掛かりになって裏を取られるリスクを抑えるためか、強引に攻め上がる場面は少なく、まずはしっかり守る意識を持っているようにも見えた。確かにもし一瞬で同点に追いつかれでもしたら、今度こそ崖っぷちに追い込まれかねない。

果たして今水戸が暫定でプレーオフ圏内に入れているのかいないのか、私には分からなかったが、ピッチに声援を送りながらふと、「プレッシャーのある中でこうも懸命に『水戸の誇りを胸に』戦っている選手達の努力や想いが報われず、『プレーオフに惜しくも届かずシーズン終了』なんて結末には絶対させてなるものか。絶対に俺たちが次のステージに進むんだ」と思ったら、チャントの歌詞と相俟って、歌いながら何度も感極まってしまった。まだ何も成し遂げておらず、「感傷に耽っている場合じゃない」とは思ったが、応援し始めた頃からのいろんな情景や、サポーターとして肩身が狭かったり悔しい思いをした日々のことが瞼に思い浮かんできた。

そうしている間にも時計の針はどんどん進んでいった。周りからは他会場の結果を逐一チェックし呟く声が否応なしに聞こえてくる。
と、その時だ。「お!行ける!逆転した。てことは、えーと…あと1点だ!あと1点取れば、プレーオフ行けるぞ!!」と誰かが叫んだ。どのチームがどうなったのか分からないものの、得失点差の勝負になったことだけははっきり分かった。そして、もう1点取れなければこのまま終わってしまうということも―。
まもなくアディショナルタイムに入ろうかという時間帯だった。

アディショナルタイムの目安はたった3分。相手も勝ち点を是が非でも取りに来る執念を見せ、セットプレーでGKも水戸のゴール前まで上がってきた。
ボールがこぼれて水戸が前に蹴ろうとするが跳ね返されプレーが続く。相手GKも失点のリスクも顧みずそのまま前線でプレーを続けている。ハーフラインから後ろがほぼガラ空き。「誰か何でも良いから思い切ってロングシュート狙ってくれ!」
コールこそ起きなかったが、皆頭の中では「あと1点」コールがぐるぐる鳴り響いていたことだろう。だがボールが出て来ないばかりか、逆にシュートを打たれる。それをGK松井選手が落ち着いてキャッチ。がっちり掴んだまま地面に倒れ込んでキープ。リードしてるチームがこの時間帯によくやるやつだ。
「『よし!』って違う違う!いつもはそれで良いけど、今の状況は1秒でも早く前にボールを蹴って、GKが自陣に戻る前にガラ空きのゴールを狙うことなんだって!」というみんなの心の総ツッコミの声が聞こえてくるような瞬間だった。
「この動きはもしかして、このまま1-0で勝てばOKと勘違いしているんじゃないか!?」
そう思ってピッチ上の選手達を見ると、心なしか必死で追加点を取りに行こうとする雰囲気ではないようにも見えた。

「急げ!!あと1点取らなきゃこのままじゃプレーオフ行けないよ!」
こんな誰かの悲痛な叫びが聞こえたような気のせいか分からないが、何回かゴール前まで攻め上がる最後の猛攻を見せたが、既にゴールガラ空きサービスタイムは終了していた。それでも「そこでシュートが打てれば」という場面はあったが、時間は残されておらず、無情にも試合終了のホイッスルが吹かれた。
その瞬間は勝利したことに純粋に歓喜する一部のサポーターから「ワッ」と歓声も上がったが、大多数は「あぁ」と何とも言えない複雑な反応だった。勝利だけを見に来たのではなく、その先のプレーオフ進出を本気で目指していたからこそ、大半のサポーターが状況を理解していた。
しかし、すぐにまた近くの誰かが呟いた。「まだ(対象チームの)試合は終わってない。まだ分からない!もう1点取ってくれれば…」
最早そこに一縷の望みを託すしかなかった。そこでようやく私も速報を確認した。まだ試合中の山形と勝ち点、得失点差とも並んでいた。それを、中には勘違いして、「同率」と思って喜ぶ方の声も聞こえるなど少なからずスタンドも混乱していたが、40節終了時に山形と並んで4位タイになった時、私はその辺りの順位付けルールはしっかりと確認したので、冷静に山形の総得点の方が多いことも確認し、そうこうしているうちに試合が終了し、万事休す。
スタジアムは更に暗い空気に包まれた。決して重苦しくはなかったが、せっかく試合に勝ったのに、頑張った選手達を讃えたいのに、彼らに申し訳ないと思いながらも素直に喜べない状況は初めての経験だった。

「終わってしまった。」
最終順位が確定した時、選手もサポーターも多分みんなそういう想いだったと思う。
試合前に思い描いていた初のプレーオフ進出を果たすことなく、この瞬間、今シーズンがこんな形で突然終了した。
今まで味わったことのない感情を最初から最後まで経験させてもらえた一戦だった。ちなみに後から知ったことだが、ホーム通算150勝目でもあったらしい。
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6位となった山形には勝ち点、得失点差とも追いついたが、総得点の差で無念の7位フィニッシュとなった。もしこれが無理して攻め込んだ結果、同点に追いつかれて勝ち点68で終わっていれば、結果は同じ7位だったとしても、「6位とは僅か勝ち点2差だった」と諦めもついたのだろうか。
最終節の途中までは確かに他力も必要だったが、山形が勝ち越しゴールを許してからの数分間に限っては、水戸がもう1点取っていれば、結果的に自力で逆転出来ていた。たった1点に泣いた。シーズンのどこかで1点多く取っているか、余計な失点を1つでも防げていれば最高の瞬間を迎えられていたのだ。でも、その1点で、実際は負けが引き分けに、引き分けが勝利になっていたり、逆に勝ちが引き分けに、引き分けが負けになっていたりする訳で、勝ち点自体も変わっていた可能性が高い。毎年ドラマが生まれるプレーオフ争いの1点の重みに泣いた今年のチームは、我が水戸だった。本当に僅差だった。
しかし、一方で「最終戦の前には最低限、プレーオフ進出はほぼ決まりかけの状況には居ないと、やっぱり厳しいのかな」とも思った。それに、6位以内に入っても現実的にこの後3試合を勝ち抜かねばならない厳しい戦いに挑まねばならなかったことを思えば、理想を言えばやはり自動昇格枠で行くつもりでないと厳しいだろうなと。そうは言っても、どんな形でも行けるなら行ってみたかったが。

ちなみに、何かに付けて「22チーム制になってから最高の」と成績に前置きが入るのは、18チームで51試合行われた2009年に、水戸は21勝10分け20敗で勝ち点73の成績を収めたからで、実際今でも印象深い強いチームだったし、J2参入後勝ち越せたのも昨季までは唯一この年だけであった。今季の記録にもやはりこの接頭辞が付いてしまうが、9試合も違うのにほぼ近い数字を残したのだから、如何に今季が過去最高だったかが分かる。7位については、チーム数に拘わらずJ2参入後過去最高である。

今季の水戸は連敗は1度だけだったが、3連勝も開幕からの1度だけで、開幕12戦無敗や夏に7戦無敗もあり、シーズンのほとんどを6位以上で過ごしたものの大型連勝がなかった。その点、1位の柏は中盤で11連勝したし、2位の横浜FCも18戦無敗、4位の徳島も12戦無敗などを中盤から終盤に掛けてそれぞれ達成し、最終的な明暗を分けた。水戸もそれに準ずる活躍はしたが、やはり勝負所で勝ち点を失った数試合が最後に効いてしまった感じがする。J2で2番目に失点が少ない堅守で勝負してきた故に、総得点差というルールで憂き目にあったとも言えるかもしれない。そう考えると攻撃的なチームの方が有利なようでフェアじゃない気もする。
しかしいずれにしても、シーズン通して昇格争いが出来たこと、そして1点に泣かされたことで、間違いなく今後新たな歴史を創る上で必要な経験をさせてもらえた。そんなチームを改めて誇らしく思う。悔しい気持ちはあるが、本当に毎週楽しみなシーズンだった。みんなにお疲れ様と言いたい。

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2019年11月16日 (土)

J1参入プレーオフ初進出の可能性を残して最終節へ

この1ヶ月半の間もJ1昇格争いはもつれたまま最終盤に突入したが、1節を残して柏がまずJ1復帰とJ2優勝を決めた。更に、残り1枠の自動昇格枠争いも横浜FCと大宮の2チームに絞られた。3位もこのどちらかとなる。
J1参入プレーオフ出場権が与えられる3~6位のうち、残り3枠については、4位の山形から8位の水戸までの実質5チームの争いとなった。
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前節終了(残り2節)時点で4位タイに浮上し、数字上は自動昇格の可能性さえも残っていた水戸。自動昇格は実質厳しいとしても、今節勝ってプレーオフ進出に王手を掛けておきたかったが、敗れた上に他のライバルチームは全て勝利という最悪の結果となり、一転してプレーオフ圏外の8位まで転落し、最終節も他力に委ねるしかない厳しい状況に追い込まれた。
負けた時点で9位が確定し、引き分けても6位に食い込める可能性はほぼゼロに近い。つまり勝つしかない。勝っても複数の条件をクリアしならなければならない。しかし、ここに来て手堅く勝ち点を積み重ねているライバル達が取りこぼすとも思えない・・・。
最新の順位表を何度も見返しては、今日勝ち点3を獲れなかったことで陥った窮地に、ネガティブな言葉が次々浮かんで来た。
だが、不利な状況に違いはないが敢えてポジティブに考えてみようと思い直した。それこそ、皆が言う通り、「諦めるにはまだ早い」と―。

ライバルの3チーム以上が勝利すれば勿論アウトだが、引き分けや負けが絡んでくればまだ分からない。それこそ、今節の水戸のように4位から8位への転落も有り得るのだし、何なら8位から4位への浮上だって可能性としては有り得る。それに、3試合制さないとJ1昇格出来ないプレーオフを有利に進めるためにも、一つでも上の順位でフィニッシュしたい思惑はどのチームも持っていて、プレッシャーも少なからず掛かっているはずだし、まずはどのチームも「他のチームがどうこうではなく勝つことに専念する」という気持ちで最終戦に臨むはずだ。
そこに付け入る隙が出る可能性は十分ある。そういう意味では、「展開次第では引き分けでもプレーオフ進出が決定する」というような中途半端な立ち位置よりも、「もう勝つしかない」という潔い立場の水戸の方が迷いなく臨めるかも知れない。

今シーズン序盤の水戸は堅守が持ち味だったが最近は失点が止まらず、10月以降の7試合で2度の逆転負けを含め、勝ち点10しか伸ばせなかった。やはりJ2は一筋縄ではいかないと痛感した。それでも初の昇格へ向けて産みの苦しみを味わいながらも未踏の地を進み続けた。そうして、初めて最終節までプレーオフ出場の可能性を残すという、クラブ史に大きな経験と足跡を残した。

でもまだここで終わって欲しくない。プレーオフに出場すること、トーナメントを勝ち抜いてJ1昇格すること、そしてJ1でシーズンを通して戦うことまで含めた経験がどんなものなのか味わいたい。経験して初めて見える景色があるはず。
水戸というクラブが過去25年で成し得なかった歴史を新たに塗り替えていくためにも、最終節での逆転劇をサポーターが信じ、選手達を全力で後押しするのだ。
多分これは計算や理屈じゃない。毎年最終戦での逆転劇や、勝ち点1や得失点差1の僅差でドラマが生まれているJリーグの昇格・降格争い。今年のJ2の昇格争いもそういう展開になるだろう。「絶対に諦めない」という強い気持ちを持ったチームが勝ち残る。

―こんな風に冷静に考えていたら、当初の悲壮感など全く必要ないことに気付いた。
いよいよ来週、運命を分けるレギュラーシーズン最後の1試合が行われる。

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2019年10月 4日 (金)

熾烈なJ1昇格争いの渦中

今季のJ2も残すところあと2ヶ月となり、今週末の試合を含め、一部のチームを除き残り8節となった。どうやら水戸のクラブライセンスは昨季に続き、「条件付きJ1」が付与されたようだ。ひとまず成績次第でJ1へ行く資格は得た。そして、肝心の成績も9月末までの時点で2位争い集団に加われている。
過去にも期待の持てる年は何回かあったが、いずれも夏場以降失速し、秋が深まるこの季節には昇格争いは「計算上は僅かな可能性が残っている」かどうかという状況で、一桁順位でフィニッシュ出来るのか、あるいは勝ち点記録をどこまで上乗せ出来るかが現実的な目標になっていた。
それが今季は6月9日に首位に返り咲いたのを最後に、その後柏が11連勝で一気に首位に躍り出て独走し始めてからは、このブログでも「首位・水戸」の活躍を取り上げられなくなってしまったものの、ここまで大型連勝はないながら一度も連敗することなくこつこつ勝ち点を積み重ね、堂々と昇格争いを演じている。既に水戸にとっては未踏の地を歩んでいる。水戸の健闘は元より、2位集団からどこも勝ち抜け切れないのも追い風となっている。

現時点で水戸は6位ながら2位の大宮とは勝ち点3差で、一試合で逆転できる位置にいる。その大宮とは明後日直接対決し、更にその次は首位の柏との対戦が組まれている。連勝出来れば2位浮上もある一方で、もし連敗することがあれば、勝ち点3差まで迫ってきている7位~9位の3チームに引きずり降ろされかねない気の抜けない立ち位置だ。しかも、他にも山形、徳島、岡山といった、昇格争いを繰り広げるライバルとの対戦が残されている。無論、J2に容易いチームはなく毎試合気が抜けない。
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これだけ団子状態だと、1試合ごとの順位の入れ替わりが激しいので、いちいち順位の昇降に一喜一憂している場合ではないが、残り試合も少なくなってきており、ここでどれだけ踏ん張れるかどのチームにとっても正念場だろう。

最後に、過去の統計など知らない素人の私が何となく最終的な勝ち点を予想してみるに、勝ち点80以上ならまず2位以内は堅いと思う。そうすると、3位と11差付けている柏は2勝5分けや3勝2分け3敗、4勝4敗でも達成するので、物凄い絶不調にでも陥らない限りほぼ昇格決定だろう。次に2位の大宮だが、あと20点載せるには6勝2分けか7勝1敗で達成という計算だ。確かにこれを成し遂げるだけの実力は十分持っているが、果たして他の2位集団がそれを許すだろうか。となると、2位でも80点に届かない可能性がある。
一方、昇格プレーオフ圏内の6位も70点以下になる可能性はあるが、目安は72点~75点か。仮に75点とすると、勝ち点54の3チームが7勝以上挙げる必要があるので、6位以内に入ることだけを考えるなら、勝ち点3差とは言え6勝2敗か5勝3分けでも達成する水戸が僅かに有利である。但しこの中で甲府は得失点差が水戸とほぼ同じであるため、勝ち点で並ばれずに逃げ切りたい。
・・・などという皮算用をしてみたが、9位の岡山まで、J1経験もしくは昇格プレーオフ経験チームで、水戸だけが唯一未経験なのがどう出るか分からないので、ここまで来たら2位以上で自動昇格を勝ち取りたい。

・・・などと更に大きく出てしまいましたが、話を戻せば、目の前に大宮、柏の連戦が控えている訳で、この先どういう結果になるのか全く分からないですが、謙虚な気持ちで残り全勝出来るように選手達には頑張ってもらいたいですし、私も少しでも選手の背中を後押し出来るようにスタジアムに足を運びたいと思います。そして最後には、J’s GOALで有名な、あの山形J1初昇格時のおじさんのような気持ちでシーズンを締め括りたいです。

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2019年4月14日 (日)

マラソン復帰戦&HH首位再浮上

今日は第29回かすみがうらマラソンに出場しました。3年ぶりのマラソン大会参加でした。
最初に参加した思い出の大会であり、時期的に走りやすいのも復帰戦に選んだ決め手でした。少し悩みましたが、流石にフルマラソンは無謀すぎるので、久し振りに10マイル(約16km)にしました。
申し込んだものの、ブランクが長いにも拘わらず、何だかんだ理由を付けて練習しないまま本番が近付き、最後は開き直ってぶっつけ本番で臨むことにしました(本当は良くないことですが)。

恐らく本大会に最後に出場したのは5年前だと思いますが、参加者も一層多くなって、コースや会場配置などもいろいろ変わった印象でした。
どこまで脚が持ってくれるのかすら未知数でしたが、当初「走るからには遅くても良いから完走したい」と思いました。しかし、大会直前になって、2時間という制限時間が設けられていることに気付き、その時点では、「でも10kmの自己記録が約1時間だから何とかなるかな」くらいにしか考えていなかったのですが、号砲と共に走り始めてから改めて逆算してみると、制限時間内に走るには1kmあたり7分台で走らないと間に合わない計算で、今の状態も加味すると、私にとっては「かなり際疾いかもしれない」と気付きました。

実際、号砲からスタートラインの計測マットまで、今までのように数分要した影響もあり、最初の1kmで10分を超えていました。3km通過時点でも1kmあたり8分は掛かっており、このままでは2時間10分近く掛かってしまうペースでしたが、練習していないのがもろに響き、既にペースアップ出来る余裕はなく、4~5km辺りの登り坂で文字通りアップアップになっていました。

7km過ぎ辺りでランナーズハイにより呼吸は楽になったものの肝心の脚が付いて来ず、それでも何とか中間点を1時間4分くらいで通過しましたが、「残り半分を今までより早いペースで走らなければならないのは結構きついな」と思いました。でも、完走時間の入った記録証を手にしたかったので、「希望がある限り諦めないで走ろう」と思って粘りました。

それが現実的にいよいよ厳しくなってきたのは12km付近。明らかに1km近く間に合わない計算でした。霞ヶ浦からの横風も、最初は体の火照りを冷ましてくれていたのが、少しずつ寒く感じられ、14km辺りで遂に膝から下が固まって棒のようになりました。それでも、15kmなら2時間以内にギリギリ到達出来そうだったので、「切りの良い所まででも走ろう」と思って何とか丁度くらいに到達しました。
「さて、ここで強制収容されるのか、はたまたタイムアップを知らせる花火でも打ち上がるのか」などと様子を伺っていましたが何もないので、「とりあえずまだ走っても良いのかな」と思い、体に鞭を打ちながらゴールを目指しました。

最後の1kmは長かったですが、ゴールが見えてきて、まだ計測タイムが表示されているのも見えて、「記録を取ってもらえるかも」と思い、最後の力を振り絞って(本人としては)全力疾走でゴールしました。
制限時間は過ぎてしまいましたが、結果的にきちんと時間の入った完走記録証をもらえて良かったです。きつかったですが、復帰戦で最後まで走れたのも良かったです。次はいつ出るか分かりませんが、久し振りに大会に出て、色々と懐かしい思いが蘇ってきたので、また機会があれば参加したいと思います。

そして!水戸ホーリーホックが再び首位に返り咲きました!同じ無敗同士の直接対決で、終了間際の逆転勝利で決めてくれました。まだ9試合消化しただけに過ぎませんが、毎年ここで取れればという所で落とし続けてきて、今季も引き分けが続いて思うように勝ち点が伸ばせていなかっただけに、勝負強さを見せてくれるのは嬉しい限りです。失点も今のところリーグ最少。何とか粘ってこのまま上位に残っていて欲しいです。

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2019年3月 5日 (火)

今年も首位浮上!

書くべきか悩んだのですが、記念に載せましょう…
ホーリーホックが約1年ぶりに首位に立ったJ2順位表を。どーん!
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まだシーズンが始まったばかりですし、一喜一憂しちゃいけないとは分かってるんですが、なかなか体験できないので。実際、前回も僅か1節で首位陥落し、二度と戻れませんでしたからね。今回は何節維持出来るか、もしくはもし陥落してもまた返り咲けるのか。
今年はクラブ創設25周年に加え、J2加入20年目でもあるので、そろそろシーズン通して上位争いを体験してみたいもんです。

ちなみに今年も、15年連続で開幕戦を無事に観戦出来ました。家を出る時には既に雨で、正直なところ心が折れそうでしたが、スタジアムの雰囲気とか、目の前で勝利の瞬間を見届けられるのは、やっぱり生観戦ならではの醍醐味なので、行けて良かったです。

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2019年2月 8日 (金)

勇気ある辞退

明日は『いばらきサッカーフェスティバル2019 Jリーグプレシーズンマッチ 鹿島アントラーズ vs. 水戸ホーリーホック』の開催日。Jリーグ開幕まで1ヶ月を切るこの時期の恒例行事となっており、第1回開催から皆勤賞を続けてきた。
勿論、今年も観戦する気満々でいた。先週の週間天気予報で「雪が降るかも」と言われてからも、だ。毎日気にはしていたが「曇り時々雪」だったこともあり、「実際には多少雪が舞う程度だったりするんだろうな」と思っていたし、たとえどんな天候であれ、中止にならない限りは行くつもりだった。
そう、中止と言えば、一度だけ、第10回(2014年)が前日の積雪の影響で中止になったことがある。

数日前になっても相変わらず曇りマークの右肩の雪マークが取れることはなく、家族からも止められ始めたが、「それでも皆勤賞は譲れない」という私の決意は固かった。防寒着で着膨れして観戦している自分を想像してもいた。しかし、予報は好転するどころか、昨日になって「そこそこ積もる恐れ」と、いよいよ具体的になってきた時には流石に心が揺らぎ始めた。むしろ、第10回のように、「公式に中止になれば…」と考えてしまう自分もいた。
ただ、良いのか悪いのか、茨城県内のほぼ全域が雪の予報にも拘わらず、開催地のカシマ辺りだけは雪は短時間で、後は雨に変わってしまう予報であり、実際昨晩の時点でも両チームから「中止」を匂わす何らかの発表もなかった。

そして迎えた今晩の予報では更に悪化し、「午前中(朝)から夜まで降り続く」ようなことを言っていて、実際の程度は明日にならないと分からないものの、外出は極力控えるべき状況が確実になってしまった。それでも、相変わらずカシマ辺りは昼頃には雨になってしまう予報であった。
それもあってか、「周辺の交通状況やご来場の皆様の安全などを考慮し…」などという中止に至った理由が述べられる展開になることなく、遂には公式に「開催決定」が発表されてしまった。だからと言って、主催者を責めたり恨んだりするつもりは毛頭ない。開催するからにはどんな状況だろうと、自分だって本当は行って応援したいのだ。

スタジアムに行ってしまえば、恐らく冷たい雨に打たれながらだとしても雪の影響はない。しかし、行き帰りの道中や、帰宅後の我が家は雪塗(まみ)れになっている可能性が高い。
以前の私なら、むしろこの状況を楽しんで、それでも頑なに観戦を敢行していたに違いない。「購入したチケット代が無駄になるから」という理由じゃない。サポーターとして、ホーム戦も以前ほど行けなくなってしまった中でも、「PSMは全対戦を生で観戦している」という数少ない誇れるものの一つだからだ。まぁ勝手に自分で誇りに思っているだけで、実際端からみたら「ちっぽけなプライド」だと笑われてしまうとは思うが。

何だかんだで私も家庭を顧みる人間になってしまったのだ。心配を掛けてまで一人で突っ走る訳にはいかない。何より、結果的に私や家族に何かあったらそっちの方が後悔することになりかねない。かくして、かなり悩んだものの(もしも雪が大したことなければ、行きたい気持ちは残っているが)、ここは敢えて記録が途切れることも納得して受け入れようと思う。

それに、私にはまだもう一つの「ちっぽけなプライド」が残されている。サポーターになった翌年から14年皆勤賞のホーム開幕戦だ。勿論、15年連続記録は譲れない。
こんな熱いブログを更新している時点でバレバレだが、最早全く勉強していない某試験の受験日翌日に行われる開幕戦を静かに待つのみだ。

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2019年1月16日 (水)

第72代横綱 稀勢の里関引退

格好良く宣言した割には結局あの後大した試験勉強もしないまま。追い込めない自分の甘さは何とかならないものかとつくづく思います。残り1ヶ月半ではかなり厳しい戦いなのは目に見えているので、「平成最後の」という縛りがなければ今回は見送りたい所ですが、世間では今頃大学受験で最後の追い込みを掛けて頑張っている受験生も大勢居るので、私もやるだけやろうと思います。

前置きはそこまでにして、横綱・稀勢の里関が今朝引退を表明したと知りました。進退を懸けて臨んだ初場所の初日から昨日で3連敗となった時点で覚悟はしていたので驚きはそれほどありませんでしたが、長く活躍することを願っていただけに、早い引退は寂しい限りです。

綱取りに挑戦する度に失敗し続け、周りからとやかく言われながらも遂に横綱に昇進し、新横綱として臨んだ翌場所も、最終盤で大怪我を負いながらも強行出場して連続優勝を果たし、しっかり貫禄を見せてくれましたが、喜びも束の間、その時心配したことが的中する形で、「さあこれから」という所でそこから怪我で休みがちになり、あまり横綱として見せ場を作れないまま引退を迎えることになってしまったことは残念でなりません。
しかし、現時点で僅か72人しかいない横綱まで登り詰め、大いに角界を盛り上げてくれた功績は郷土の誇りです。現役中は常に周りから期待され続け、大変なことも多かったと思いますが、今はゆっくり休んで欲しいと思います。本当にお疲れ様でした。

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2018年3月18日 (日)

水戸ホーリーホック首位に!

「HH観戦記」を書かなくなって久しくなり、以前楽しみに読んで下さっていた方には申し訳ない気持ちもずっとあるのですが、観戦はその後もコンスタントに続けておりまして、今年でサポーター歴15年目になりました。
その私が観戦を始めた2004年の前年に、一度だけ春先に首位に立ったことがあることは知っていましたが、今回はその時以来15年ぶり、つまり私にとっては初めて、水戸が首位に立った所を目の当たりにすることが出来ました。とうとう待ちに待ったこの日が訪れました!

相変わらず素人目線なので、私が偉そうに戦評を語ったり、分析するのは何か違うような気もするので、あえて今回は以前の「HH観戦記」というタイトルにしませんでした。
でも、水戸がやっと首位に立てたことを書かない訳にはいきません。

以前から、水戸が首位に立てるとしたら、最も可能性が高いのは、開幕戦での大量得点勝利や、それに続く何試合かで連勝を続けることだと思っていました。
そういう意味では、昨年一時4位まで浮上したのは第20節の時でしたから、団子状態だったとは言え、あの時期に好位置に付けられたことは、クラブ史に残る出来事で大いに盛り上がりました。
ここぞという所でモノにすることが出来ずに、最終的にはズルズルと順位を落として例年通りのシーズンになってしまったものの、過去最強とも言われ、多いにサポーターを熱くしてくれた昨季。
そのメンバーのうち、中盤から前線の選手がごっそり抜けてしまった今季の期待値は未知数というか、ある程度厳しくなることを覚悟しないといけないかもしれないと思っていましたが、2月に鹿島と行ったプレシーズンマッチを観て急上昇し、開幕戦、そして今節(第4節)と、見応えのある面白い試合を観させてもらっています。

22チームになり、J1からの降格組も交えての毎年激戦のJ2にあって、一日天下ですら獲るのが難しいことは分かっているので、先のことは分かりませんが、ここは舞い上がらせて下さい。3位で迎えた首位攻防戦で、1回でチャンスをモノにしたのですから。

それにしても、強豪が犇めく中で、全チームの一番上に立つってかなり気持ち良いですね。強豪はいつもこういう景色を見たり、味わっているんですね。いつも中位から下位で、1勝の重みを強く感じているチームにはこれは未知の境地ですね。
これが本当にJ1昇格が決まる時だったらさぞ堪らんでしょうね。その日がいつか来ることを信じて、これからも謙虚に1勝の有り難みを忘れずに応援し続けます。
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2013年11月 4日 (月)

東北楽天ゴールデンイーグルス初の日本一

今季はプロ野球日本シリーズを久し振りにまともに観ました。
私が初めて日本シリーズを生観戦したのが、何年も前に東京ドームで行われた、西武対巨人の第6戦で、その後2010年にロッテが史上初めて3位から日本一になった時もそこそこテレビ中継を観ていましたが、今回はそれ以来でした。
特にパ・リーグは東北楽天ゴールデンイーグルスのエース・田中将大投手(25)が、史上初めて24勝1Sとシーズン無敗の最多勝投手として話題になったこともあり、クライマックスシリーズから楽天の動向は気にしていました。
巨人と違ってテレビ中継がなく、ネット速報などで情報だけ知ることしか出来なかったので、両リーグ優勝チーム同士がクライマックスシリーズを順当に勝ち上がり、日本シリーズからテレビ中継で観られるようになって、ようやく楽天の戦いぶりを映像で観ることが出来ました。

元巨人ファンだった私ですが、今回は楽天を応援していました。球団創設9年目でパ・リーグ初優勝を果たし、一気に日本一になれるのか、選手層に厚みのある巨人にどう立ち向かうのか注目していました。

楽天が3勝2敗で本拠地・日本製紙クリネックススタジアム宮城に戻り、第6戦で「無敗のエース」田中投手が先発することになった時点で、世間的にはこれで勝負は決するという見方が大半だったと思いますが、田中投手とて「絶対」はないし、ましてや全ての関係者の期待を一身に背負う重責も計り知れないと思ったので、もしこれで巨人が勝ったら、巨人が俄然勢いづき若干有利になるかもしれないと思いました。
その不安が的中し、勝利を信じて160球もの球数で田中投手が完投するも今季公式戦初黒星を喫し、巨人が対戦成績をタイに持ち込みました。これで星野監督(66)の「4度目の正直」は分からなくなると共に、常軌を逸する球数を投げた上、最後の1球にこの日最速の渾身のストレートを投げた田中投手の出番も、事実上これが最後と思われました。

こうなると、第7戦の先発・美馬投手(27、茨城・藤代高出身)が第3戦に続き好投出来るかどうか、そして打線が援護出来るかどうかに全てが懸かりました。その美馬投手がシリーズMVPに選ばれたように、この日も6回まで無失点の好投でしっかりと試合を作ると、打線も爆発とは行かないまでも序盤に着実に3点を取り、後は継投に委ねられました。
ここで2番手は、第1戦で先発し、中4日の第5戦では5回79球のロングリリーフした新人の則本投手(22)がまさかの中2日で登板。陰のMVPは則本選手ではないかと思うくらい、クライマックスシリーズも含め、絶えずフル稼働していたので疲労が心配されましたが、気迫の籠もった投球で2回を無失点に抑え、楽天が3点リードのまま最終回を迎えました。

試合前の情報で、田中投手自ら志願してブルペン入りしたというだけでも驚きましたが、仮に出るとすれば、勝っている展開なら9回2死であと1人という場面で、抑えとして試合を締めるという演出はあるかもしれないと思いました。それでも、前夜の疲労を考えればかなり無茶な話だとは思いましたが。
それが7回辺りから投球練習している様子が度々中継され、解説の古田氏や工藤氏も「昨日の試合後から筋肉が徐々に固くなってきて思い通りには投げられないはずだ」と驚きを隠せず、本当に登板するのか、どのタイミングで登板するかなど、成り行きは誰にも分からず憶測だけが飛び交う中、なんと9回頭から3番手として登板。これには本当に驚きました。
「負けたままでは終われない」というエースとしての強い気持ちがあったのだと思います。この田中投手の鬼気迫る決意に、思わず涙腺が緩みました。

場内アナウンスで田中投手の名が告げられた瞬間、割れんばかりの大歓声が沸き起こりました。その凄まじさはテレビ越しでも伝わってきました。それまでも、1アウト取る度に、そしてヒットが出てチャンスになる度に、これぞホームという楽天ファンの大声援がスタジアムに響き渡り、選手達を後押ししていましたが、観客はまさか今日もまた田中投手の投球する姿を見られるとは夢にも思っていなかったと思うので、驚くと共に嬉しいサプライズだったに違いありません。

かくして、最高潮の盛り上がりで迎えた最終回は、40年ぶりの日本一連覇を狙う巨人が9回2死1,3塁と粘って、最後の1球までどうなるか分からない痺れた試合となりましたが、最後は空振り三振に討ち取り、楽天が悲願の日本一を初めて成し遂げました。その瞬間、スタジアムはこの日一番の大歓声に包まれました。伝説となるであろうこの第7戦は「録画しておけば良かった」と後悔するほど、感動的な試合でした。

横で観ていた巨人ファンの父は試合後、「もし最後3点差じゃなかったら(星野監督は田中投手を)怖くて出せなかったっぺな」と言っていましたが、私は多分1点差でも志願登板していたと思います。本当に魂の籠もった良い試合を見せてもらいました。

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2011年1月26日 (水)

(“Healthiole!” Memo Only)

☆★ヘルシオーレ!メモ★☆
・ジョギング:約9km、約1時間3分。1周毎のラップは約20分→21分→22分だった。寒かったので今日もサボりたかったが大会間近なので何とか自分を奮い立たせて走った。2週間ぶりだったせいか体が軽かったので、途中で街灯が消える時間になってしまい2周でやめたくなったが、体感気温も寒くはないなど調子が良かったので3周走った。実際の気温は1℃程度だったらしく車の屋根は早くも凍っていた。最後に8割の力で約100mをダッシュで往復した。一応走れて良かったが、結局大会前に10km以上は走っておらず、せいぜい週一ペースでしか練習していないので、練習不足が否めず、記録よりも完走出来るか分からないので、無理しないで走れる所まで走ろうと思う。

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