カテゴリー「音楽」の14件の記事

2009年3月 8日 (日)

『Long Distance Delivery tour 2009』

昨日は千葉の市原市市民会館にて行われた
『Noriyuki Makihara Long Distance Delivery tour 2009』
にブロ雅氏と行ってきました。
市原に行くのは初めてだったので所要時間が読めず、
常磐自動車道や首都高、京葉道路などを経由する
最速ルートを選んで余裕を持って行くことにしたのですが、
順調すぎて2時間半弱で着いてしまったので、
まだ開門を待つお客さんは疎(まば)らでした。

彼のコンサートに行くのは昨年末に行われた
2日間限定のクリスマスコンサートに行って以来なので、
つい最近行ったばかりではあるのですが、
通常の全国ツアーは3年振りだそうで、
その時はチケットが取れなくて行けなかったので、
この日が来るのを待ちに待っていました。

『悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。』、
『Personal Soundtracks』という2枚のオリジナルアルバムが
この3年の間に発売されたため、
今回のツアーはこの2枚を中心に構成されていました。

今回も、これまで何度かチケットを譲って下さった方から
譲って頂けたことでこの日の鑑賞が実現したのですが、
この日がこのツアーの公演初日だった上に、
何と座席も前から5列目という超特等席で、
今まで体験したことのない贅沢なコンサートとなりました。

まるでテレビで見ているかのような間近のアングルから
槇原さんの生の姿を見ることが出来、
遠くで何となく姿を捉えているのと、
至近距離で表情から汗までしっかり見えているのとでは
臨場感が全然違いました。
まぁ敢えて言うなら巨大スピーカーの真ん前だったので、
最初は耳がおかしくなるかと思ったのですが、
途中からは麻痺したまま慣れました。

時々MC(トーク)が入って曲を作る題材となったエピソードや
曲についての余談などをしてくれたのですが、
今回はいつも以上に多めで面白かったように思いました。
コンサートで聴くと、CDでは何となく聴いていた歌詞も
「そういう意味だったのか」と気付くこともありますし、
MCで逸話を聞いた後だと
同じ曲でも今までとは違った印象で聴けたりするので、
それもコンサートの醍醐味かなと思います。


基本的には楽しいトークが多かったのですが、
盗作疑惑で訴えられたことについてもちらっと触れ、
相当悩んだ時期があったことも語っていました。
そう言われて聴いてみると、
何曲か間接的にでもこの騒動を受けて書いたのかなと
思えるような曲があるなと感じました。

近年時々取り上げられる冤罪もそうでしょうが、
自分は何も悪いことをしていないのに
突然疑惑の目が向けられ、
それによって世間からもそういう目で見られてしまうのは、
「正直者が馬鹿を見る」という言葉では
済まされないような迷惑な話だと思います。

月日と共に世間から忘れ去られていき、
このまま沈静化して欲しいと願っていた時に、
槇原氏側から名誉毀損の損害賠償請求を起こした時は、
「折角忘れ去られてきたのにまたぶり返したら
余計に騒ぎが大きくなって悪影響を及ぼすんじゃないか」
と思いましたし、
何より、勝つとか負けるというようなことで争うのは
彼らしくないなと思ったのですが、
同じ立場に立ってよく考えてみれば、
仮に沈静化した所で疑惑が晴れた訳ではなく、
自分が今後も誠実に活動を続けていくにしても、
人々の心のどこかにそういう疑念が残ったままでは、
正当な評価を貰えない人生を送ることになって、
居心地の悪い思いをしなければならなくなるのは
耐え難い苦痛だっただろうと思うので、
裁判に勝つことで謂(いわ)れのない疑惑を
きちんと晴らしたかったのだと思います。

一からの出直しとなった地道な活動が
ようやく世間から再び脚光を浴び始めた頃だっただけに、
あの騒動で一気に水を差されたばかりか、
それまで懸命に積み上げてきたものまでも
一瞬で壊され失うような思いだったと思うので、
確かに、シンガーソングライターとしてのプライドが
許さなかったのだろうという一部報道にあった予測も
訴訟を起こした要因の一つだとは思いますが、
「このままうやむやにされるのは気が済まなかった」
というのとはちょっとニュアンスが違うと思います。


話は脱線しましたが、
全身でエネルギーを受けてきたので、
コンサートの後は妙な脱力感に襲われました。
耳もしばらくは詰まったままでした。
でも、本当に手の届きそうな距離で鑑賞出来て
貴重で幸せな思い出になりましたし、
色々と元気を貰えて良かったです。

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2008年12月25日 (木)

思い出に残るクリスマスプレゼント

槇原敬之さんの楽曲には冬の歌も多いのですが、
そんな槇原さんの10年振りというクリスマスコンサート
「Noriyuki Makihara Christmas Concert'08
~PLAY for PRAY~」が昨日と今日の2日間の日程で、
パシフィコ横浜国立大ホールにて行われました。
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当時は今程ファンではなかったこともあり、
あまり詳しい情報は知らなかったのですが、
ファンの間では半ば伝説のようになっていたコンサートらしく、
それが10年振りに行われることになったということに加えて、
僅か2日間でたった4000席ずつしか用意されていないという
レアチケットということもあって、
ただでさえ普通のコンサートツアーでも
チケットをなかなか入手出来ないのに、
ファンクラブにさえ入っていない私などが手に出来る筈もなく、
今回は諦めざるを得ないと思っていました。

「今年も平凡なクリスマスを送るのだろう」と思っていた
私の元へ親友のブロ雅氏から連絡が来たのは
10日程前のことでした。
彼も何とかチケットを入手しようとあちらこちらに
当たってくれていたもののそうは問屋が卸さず、
やはり諦め掛けていたらしいのですが、
以前チケットを譲って下さった方から
再び譲ってくれるという旨の連絡があったというのです。
本当に有り難かったです、感謝です。

という訳で、コンサート初日である昨日のチケットを
奇跡的に手にすることが出来ました。
多少体が疲れて居ようともこのコンサートのことを思えば
仕事にも精が出るってもんで、
チケットを確保してからは楽しみが一つ増えて、
毎日、この日が来るのを心待ちにしていました。


そうして迎えたコンサート当日の昨日は、
昼過ぎのぎりぎりまで仕事をしてから現地へ向かいました。
クリスマスイブの横浜・みなとみらいですからね、
もうそりゃ男2人で突っ込んでいくには
あまりにも耐え難い雰囲気が街中を包んでいましたよ。
一昨日、開業50周年を迎えた東京タワーの夜景は
結局見に行っていないのですが、
きっとこちらもさぞかし凄いことになっていたのでしょうね。
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開場まで時間に余裕があったので先に夕飯を食べました。
何を食べようかという話になったのですが、
韓国料理の「純豆腐(スンドゥブ)」というのが目に入り、
今まで食べたことがなかったので気になって、
最終的に「一度食べてみよう」ということになりました。
小さいキムチ鍋のようなイメージでしたが、
結構具沢山で辛さも丁度良く、美味しかったです。

開場前に外から中の様子をちらっと窺ってみた時に、
色んな気になる物が見えたのですが、
それとは別にエントランス正面に設置された
ステンドグラスがかなり気になり、
実際に入場してから近くで見上げてみたのですが、
本当に壮大で美しいなと思いました。
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サンタの格好をしたスタッフからオリジナルクリスマスカードや
チラシなどを受け取り奥へと進みました。
「本来だったらこの景色を目にすることもなかったんだろうな」
と思うとこの場に居られることの有り難さが込み上げてきて、
感慨も一入(ひとしお)でした。

開演までの間はグッズ売り場を覗いたり、
みなとみらいの夜景を眺めたりして過ごしていました。
それはもうロマンチックでした。
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今まで何度か彼のコンサートに行きましたが、
勿体振らずに本人がスッと登場した時は驚きました。
何かやはり普通のコンサートとは違うのかなと思いました。
2部構成でしたが、1部はしっとりした冬の名曲揃いという
ラインナップでピアノソロでの弾き語りもあったりして、
心の琴線に触れすぎて背筋がぞくぞくしっぱなしでした。
こういう幸せで贅沢なご褒美を貰えて、
「今年も一年頑張ってきて良かったな」と思いました。

1部だけでも「今日は良い物を聴かせて貰ったなぁ」
という満足な内容だったのですが、
2部は冬やクリスマスというテーマに拘らずに
一転して賑やかでノリノリな曲の構成となり、
ホールはほとんど総立ち状態でステージと一体化し、
楽しいエネルギーを全身で浴びているような感じでした。
しかも、MCの多かった1部とは違って、
ほとんどノンストップで演奏し続けていたので、
段々とうっすら汗ばんできたりして、
最後は心地良い疲れさえ感じている程でした。

本当にあっと言う間に終演となってしまいましたが、
贅沢なクリスマスイブを過ごすことが出来て良かったです。
CDで聴くのもそれはそれで良いのですが、
会場の雰囲気で微妙に歌い方やアレンジが変わる臨場感は
生のコンサートならではの醍醐味だなとつくづく思いました。

あ、そうそう、コンサートが終わった後も
私は会場にだいぶ遅くまで残っていたのですが、
やっと外に出て余韻に浸りながら何気なく歩いていた時に
ふと視界に入ってきて驚いたのですが、
元ヴェルディ川崎の北澤豪さんを見掛けました。
ご家族といらしていたようですが、
颯爽と歩き去る姿はやはり格好良かったです。

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2008年9月27日 (土)

ジャズコンサート初鑑賞

今日は初めてジャズコンサートを鑑賞しました。
正直な所、今まではそれ程ジャズに興味はなかったのですが、
これまで拙ブログでも繰り返し書き記していることですが、
常日頃、自分の視野を広げるためにも
色んな事に興味を持って経験したいと思っていることと、
折角こういう機会が巡ってきたので、
これも何かの縁かなと思ったので行こうと思ったのです。
不思議と何の躊躇いや抵抗もなく
即座に「行ってみたい」と思ったのですが、
そういう経緯は一昨日行ったミュージカルと酷似していました。

それと、ちょっと種明かしにもなってしまいますが、
以前から「何か楽器が演奏出来たら良いな」
と思うことはよくあったのですが、
最初は冗談半分、夢半分というような気持ちだったのが、
いつしか真剣に「何の楽器を始めたら良いかな」
と考えるようになり、
よく聴いていた大黒摩季さんの曲に多用されているのを始め、
ポップスの間奏などで良い味を出している
アルトサックスに白羽の矢を立てて検討しているうちに、
次第に本当に吹けるようになりたいと思うようになり、
遂には具体的に「来月辺りから独学でやってみようかな」
と思っていた所だった(因みにまだ買ってません)ので、
単に漠然とコンサートを楽しむのではなく、
他の管楽器なども含めて音色を聞き比べるなど、
注意して聴き入っていました。

ビッグバンド「原信夫とシャープス&フラッツ」さんの演奏は
キレと味わいがあり大変素晴らしかったです。
初めての鑑賞なのにいきなり「本物」を体験してしまうという、
贅沢かつ至福の時を過ごす良い経験が出来ました。
そして、ジャズに興味を持ったこともそうですし、
あんな風にサックスが吹けるようになりたいと強く思いました。


夜は急遽、東海村で花火大会があるという情報を知り、
第30回東海まつり花火大会に見に行ってきました。
今年は10月が忙しくなりそうで、
土浦の花火も見に行けそうになくがっかりしていたので、
ちょっと肌寒かったですが花火を見られて良かったです。
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2008年3月31日 (月)

『およげ!たいやきくん』

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買っちゃいましたよ、『およげ!たいやきくん』。
言わずと知れた日本で最も売れたシングルとして
あまりにも有名な曲ですね。
巷で再ブームの兆しを見せているということを
数ヶ月前に知りました。
UFOキャッチャーの景品に登場したことで
問い合わせが殺到し、
遂にはその要望に応える形で
再発売することが決定したということですから、
どこからブームに火が付くか分からないなと思いました。
発売から33年たった今でも
この日本記録を保持し続けているだけあって、
根強い人気は本物であることを再確認したと同時に、
大衆の力は凄いと感じました。

でも、最初私はその再発売CDに興味は抱きつつも、
買うつもりは全くありませんでした。
「せいぜいレンタルして聴くくらいだなぁ」と。
ところが、昨日最新の関連記事を見ていたら、
「当時の映像DVD付き」とあったのを見て、
それを知らなかった私は
思わずこの「餌」に食い付いてしまいました。

そりゃ勿論子門さんの独特の歌い方や声質が
最も印象的な特徴なのは言うまでもないことですが、
小さい頃テレビで観ていた世代としては、
たいやきくんが手で水を掻きながら泳ぐあの映像も
負けず劣らずかなり印象が強かったので、
また観られるものなら観てみたいと思ったのです。
そして「こりゃ買うしかないな」と即決し、
今日の購入に至ったという訳です。

過去にもCD化されたことはあったようですが、
今回は当時の収録曲と同じ内容で、
ジャケットなども忠実に再現したとあって、
DVDの画質こそ微細な乱れはありましたが、
そこがまた時代を感じますし、
これは永久保存版だなと思いました。

1番のイメージが有名であり耳慣れていますが、
最後まで映像を観た記憶もあり、
何となく歌詞もこんな感じだったなぁと思いましたが、
よく考えてみると結構切ないラストですね。
当時の自分がどんな気持ちでこの映像を観て、
歌を聴いていたのかよく思い出せませんが。
もう20年くらい前の話なので無理もありませんね。


最後になりますが、
年度末なので久し振りに体組成を記しておきます。
毎月月末に記す筈がこの所忘れがちになっていました。
それにしても、個人的にはかなりショックな数値でした。
基礎代謝は1500(kcal/日)を切ってしまいましたし、
体内年齢が10代でなくなってしまいましたし、
筋肉量も50kgを切ってしまいましたし、
体重は減ったものの体脂肪率は増える一方です。
早い話が筋肉が落ちて脂肪が増えたってことですね。
「ヘルシオーレ!」どころか不健康の一途を辿ってます。

●内臓脂肪レベル:5(標準)
●基礎代謝:1488kcal/日(燃えやすい)
●体内年齢:20歳
●筋肉量:49.8kg(標準)
●推定骨量:2.7kg
●体重:62.8kg
●体脂肪率:16.4%(-標準)
(※夕食後、入浴前測定)

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2007年12月31日 (月)

今年唯一のミリオンセラー

この度、7泊8日のロンドン旅行へ行っておりまして、
大晦日の今日、夕方頃日本に帰国致しました。
何しろ、2007年内に辛うじて帰って来られたものの、
年越しまで残り幾らもないといった状況ですし、
膨大な枚数の写真の整理等もこれからなので、
旅行の詳細については来年に持ち越し、
整頓が付き次第少しずつ記していこうかと思います。


さて、話は変わりますが、
秋川雅史さんの『千の風になって』が
100万枚の大台を突破した後も順調に売れ続け、
何とCD売上枚数も2位以下を大きく引き離す
堂々の年間1位を獲得しましたが、
以前にも書いたかとは思いますが、
この曲が脚光を浴びたきっかけになったという、
昨年の第57回NHK紅白歌合戦を
初詣に出掛けていて観ていなかったため、
世間で話題になっているということは知っていたものの、
何となくブームに乗りそびれてしまい、
結局最近までほんの一部しか聴いたことがなく、
ほとんどどんな曲か知らないままでした。

しかし、年間を通して売れ続けたこともあり、
今月に入ってから今年を総括する楽曲の特番で、
初めて全部を通しで聴く機会が何度かありました。
遅まきながらようやく聴きました。
なるほど、大衆を魅了するのも頷けます。

そして今年の紅白歌合戦にも出場なさるということで、
今年こそ、1年遅れで観ようと思いました。
けれど、寝不足が祟っていたこともあり、
夕飯を食べながら番組を観始めたところまでは
良かったのですが、
食べ終わってから徐々に意識が飛び始め、
ZARDや槇原敬之さんの出場シーンは
辛うじて起こして貰ったので観られたものの、
意識の飛んでいる時間が段々長くなってきて、
それでも何とか終盤まで堪えていたのですが、
気付いた時には転(うた)た寝してしまっており、
エンディング寸前になっていました。

そんな訳で、あっという間に年越しカウントダウンの
時間が迫ってきてしまいました。
今年は最後の最後まで目一杯充実した1年でした。
来年も良い年になるようお祈りしたいです。

それでは今年最後の体組成分を記して、
今年のブログを締めたいと思います。


●内臓脂肪レベル:5(標準)
●基礎代謝:1534kcal/日(燃えやすい)
●体内年齢:19歳
●筋肉量:51.3kg(標準)
●推定骨量:2.8kg
●体重:64.3kg
●体脂肪率:15.9%(-標準)
(※夕食後、入浴前測定)

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2007年11月 6日 (火)

五つの文字

昨日、今日と仕事中に一時とは言え、
ストーブを使ってしまいました。
もう長袖一枚では肌寒いですからね。
とは言え、まだ部屋には暖房器具を入れていないので、
今も寒さに耐えながらキーボードを叩いています。

ところで、今日は槇原敬之さんのニューアルバム
『悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。』
を購入しました。
前作発売以降、新作の発売を待ち遠しく感じており、
発売予定が決まってすぐに予約に行きました。
あれから1ヶ月以上経ち、
待ちに待ったこの日が訪れ、
ようやく手にすることが出来ました。
例によって発売日前日の購入です。
俗に言う「フラゲ」(“フライングゲット”の略)です。

今の所、耳馴染みのない曲ばかりなので、
何とも感想のしようがないですが、
毎回、何度も繰り返し聞き込んでいるうちに
「良い歌だなぁ」と思うようになるので、
多分今回もそのうちそう思うのだろうと思います。

僕としては、ZARDのことがあるので、
新しい曲を聴けるということが
今は本当に有り難いことだと感じています。

☆★ヘルシオーレ!メモ★☆
・睡眠時間:6.5h ・脈拍:56回/分 ・体温:35.9℃ ・体重:未測定

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2007年8月17日 (金)

逃した初回限定盤は大きい

今日も多治見市で40.8℃を観測したそうで、
全国で3日連続40℃以上を記録したのは
観測史上初めてのことなんだとか。
あまりに猛暑日を記録しすぎて、
真夏日という言葉が陰を潜めている程ですが、
今日の夕立は雨の量も多く、
降った時間も比較的長かったため、
ようやく効果覿面となったようです。
今窓を開けていますが、
北から流れてくる夜風は心地良さを通り越し、
少し肌寒くさえ感じます。
今晩は扇風機の世話にならずに済みそうです。


さて、1週間前の話になりますが、
とあるアーティストのベストアルバムを買いました。
店頭の陳列棚に並んでいたのは、
新作や人気作にありがちな所謂「見本品」で、
これをレジに持って行って
本物と引き換えて貰うという訳です。

初回限定盤に関する記述(店頭POPなど)が
パッと見た感じどこにも見当たらなかったので、
「ベスト盤ならこのご時世、初回限定盤があっても
良さそうなものだ」と思い少し首を傾げながらも、
「そういうものなのかな」と納得して
あまり細かいことを気にせず
見本品の空のCDケースをレジに持って行くと、
裏の棚からこのアルバムを出してくれました。
何の変哲もない普通のパッケージでしたが、
普通に会計を済ませて家に帰ってきました。

早速開封して歌詞カードなどを見てみると、
本人達の写真が一切なく、
デザインや造りがあまりにシンプルなので
やっぱり何か変だと感じ、
よく裏事情として聞く「本人たちの意志に関係なく
会社が勝手にリリースしてしまう」パターンの
ベストアルバムなのかなと俄かに心配になりました。
移籍などしていないかとか、
本人達の意志によるリリースなのかなど知りたくなり、
ネットで調べていた所、
それについてはどうやら思い過ごしだと納得したものの、
図らずもこのアルバムには初回限定盤と通常盤が
存在することを知ってしまったのです。

知らない方が幸せだったとはこのことです。
私は売り場の店頭POPや見本品の印字内容を
何度も見て確認した上で、
「初回限定盤や特別盤は存在しない」
という結論を出したのですが、
ちゃんと初回限定盤は存在していたのです。
CDのリリースすらこの数日前に知ったくらいで、
事前に何の情報も持たずに
いきなり買いに行ったのが災いしたのですが、
せめて店員が一言棚から出した時に、
「初回限定盤は売り切れてしまったのですが
こちら(通常盤)で宜しいですか?」
とでも確認してくれれば考えられたのに、
普通に「こちらの商品で宜しいですか?」
としか聞かれなかったので疑わなかったのです。

一頃は何でもかんでも初回限定盤が良いと
思っていた時期もありましたが、
ここ数年の間に商戦も変わりつつあり、
単にパッケージを豪華にするだけでなく、
ボーナストラックを収録してみたり、
DVDや付録を付けてみたりして
値段も通常盤より高かったり、
また、変わったパッケージのために
CDラックに入りきらなかったりするなど
必ずしも絶対初回限定盤が欲しいとも言えず、
状況によっては拘らない場合も
出てくるようになりました。

しかし今回のは単にパッケージが
ちょっと豪華になっているだけの、
最もスタンダードな特典でした。
また、通常盤は発売から何年か過ぎても、
廃盤や在庫切れにならない限り
購入することが出来ますが、
初回限定盤は中古品や売り上げの伸びない作品や、
余程大量に製造した場合を除けば、
後からは手に入らないのが普通で、
それが初回限定盤の最大の魅力でもあります。

こんなことをあれこれ考えているうちに、
まだもしかしたら別な店に
在庫が残っていたかもしれないのに、
知らずに通常盤を買ってしまって
凄く損した気持ちになりました。

ところで、発売から10日近く経っていたとは言え、
通常なら発売からしばらくは
在庫が残っているものです。
それこそ90年代半ばの頃は、
予約で売り切れとか、即日完売なんてこともあり、
少しでも早く買わないとなくなるという心配があって
焦らされたものですが、
最近はそういう現象は減少してしまって
ほとんど見られないものなのかと思っていました。
下手すると、発売から何ヶ月も経っているのに、
ちゃんと初回限定盤が売っている場合もありますし。

でも流石人気アーティストだけあるなと思いました。
初回限定盤入手失敗という屈辱を久し振りに、
いや、もしかすると初めて味わったかもしれません。
まあ、もう一枚買う程の気力と財力は流石にないので、
これはこれで諦めるしかないと思い込ませています。

因みに後日同じ店に行ってみると、
相変わらず見本品が並べられており、
「このCDは空です。このままレジにお持ち下さい。」
という文言の下によく見ると小さな字で、
「初回限定盤の有無については店員にお尋ね下さい」
と書かれていました。
見落としていた私が完全に悪いのですが、
あまりにもアピールが小さすぎです。
こんなにちっちゃく書かれてても読まんわ!!

もういいっす。過ぎたことは諦めるっす。

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2007年6月27日 (水)

「ZARD/坂井泉水さんを偲ぶ会」

今日久し振りにポータブルMDプレイヤーを使いました。
早朝、水戸駅を発った私は、
青山葬儀所(港区)の最寄りの乃木坂駅までの電車内で、
何年か前に作ったZARDのMDを聴いていました。

ZARDの坂井泉水さんが亡くなってから今日で1ヶ月。
「ZARD/坂井泉水さんを偲ぶ会」を行うことが
HPで告知された時から、
「仕事を休んででも絶対に行こう。
絶対行かなくてはならない」と決めていました。

ネットのニュースでの情報と地方紙以外は、
特にワイドショーやスポーツ新聞、週刊誌などは
一切見ていないので、
これまでどのような報道がなされているのか
全然知りませんし、知ろうとも思いませんが、
今までは、こういうのはテレビのワイドショーなどで
見るだけのものだったのですが、
今回ばかりは他人事ではありませんでした。

ここで行けなかったら一生悔いが残ると思いました。
自分の思いを心の中だけに留めておくのではなく、
この公の場に自分も参加して
きちっと本人に気持ちを伝えたいと思う本心からでした。

しかし、電車の中で彼女の曲を聴いていても、
何故か涙は出てきそうにありませんでした。
どんなに感動的な映画を観ても、
悲しい出来事をニュースで見聞きしても、
目が潤んできてもそこで止まってしまい、
泣けそうなのになかなか泣けないので、
「きっと会場に行っても泣けないんだろうな」
と思い、泣けない自分が悲しくなりました。
かと言って、無理に泣くものでもないので、
あまり余計なことを考えずに無心で参列し、
ありのままを感じようと思いました。


駅に着くと、「ZARD音楽葬」というプラカードを
持った警備員の方々を目にしました。
一瞬目が眩(くら)むような気持ちでした。
10時開場なので少し早めの9時半頃に
青山葬儀所へ着くように行ったのですが、
もう既に開場しており、沢山の方が来ていました。

門をくぐって、数多くの花で彩られた順路を進むと、
中庭に設けられた大型スクリーンが目に入ってきて、
丁度『永遠』のプロモーションビデオが流れており、
その瞬間、思わず胸にグッと込み上げて来て、
少し目頭にジワッときました。

その後も、誘導に従って中庭の順路を進んでいる間、
壁に掛けられた坂井さんの写真を見たり、
大型スクリーンに映し出されるPVや
コンサートの映像を見たり、
コンサートの最後にファンへ向けた、
「今日はどうもありがとう。また会いましょう。」
という肉声を聴いた瞬間などの度に、
何度もジワッと込み上げて来るものがありました。
一番応えたのは、涙ぐみそうになっていたり、
眼を赤くしている他の参列者を見た時で、
思わずこっちまでもらい泣きしそうになりました。
でも唇をぎゅっと結んだり、上を向いたりして
グッと堪えていました。

電車の中では非情なくらい何ともなかったのに、
会場に入った途端、かなり涙腺が敏感になっていました。
時折日差しも見える蒸し暑さの中、
結構長い間、中庭の参列者の列に並びながら、
少しずつ進んでいましたが、
時間の長さなどはむしろ全く頭になく、
朝食を食べていない空腹さえもすっかり忘れていました。

テレビ局などの取材のテレビカメラが
場内の様子を撮っていたり、
ヘリコプターが上空を旋回したりしていました。
参列者は老若男女いらっしゃいましたが、
特に20~40代が多かったようでした。

祭壇のある広間へと進む途中、
坂井さんが好きだったという青空が鮮やかな
『ZARD BEST The Single Collection~軌跡~』の
ジャケットにも使用された大きな写真や、
その周りを彩る白や青い花を見ていたら、
また胸にグッときてしまいました。
そのまま祭壇へと通路を進むと、
祭壇には坂井さんの大きな写真が飾ってありました。
坂井さんにしては珍しいカメラ目線の写真で、
まるでこちらを見ているようでした。

参列者の話し声や通りの騒音などのする
中庭の広場と違って、
祭壇の広間は厳粛な雰囲気でした。
係の人から献花用の花を受け取って4列で並び、
祭壇前の献花台が近付いていきました。
祭壇は、レコーディングしていたスタジオを
再現したということで、マイクや譜面台、
ヘッドホン、マグカップなどが置かれていました。
(『負けないで』の直筆歌詞も置かれていた
らしいのですが、そこまで頭が回りませんでした)。

そして、いよいよ献花台の前まで来ました。
運良く丁度祭壇のほぼ中央が空いていたので、
その前に立ち、献花をしました。
そして、その後写真の坂井さんをじっと見ました。
手を合わせる前にしっかり写真を見て
目に焼き付けておこうと思ったのです。
すると、またしても胸に込み上げて来てしまい、
慌てて目線を下に下げると今度は、
献花台の奥にびっしりと並べられている
ファンからの直筆のノートや手紙が目に入り、
ますます胸が締め付けられるような思いになりました。

それからまた写真をじっと見上げたのですが、
あまり一人で時間を取りすぎても
後ろで待っている方に迷惑になると思い、
目を閉じて手を合わせました。
すると途端に、涙が込み上げてきてしまい、
瞼で辛うじて押さえられているのを感じました。
懸命に何か念じて目を開けると、
思った通り涙がこぼれてしまい、
慌ててハンカチを取り出して拭きました。

また写真を見て、伝え足りないことを言おうと
考えようとするのですが、
大して気の利いた言葉も思い浮かばず、
勝手にまた目が潤んできてしまったので、
そこそこに退散してきてしまいました。
広間出口の通路の両脇には、
事務所関係者と思われる方々が並ばれていて、
「本日はありがとうございました」
と声を掛けてくれる間を頭を下げながら出てきました。

中庭には相変わらず大勢の参列者が
順番待ちで並んでいました。
葬儀所の出口付近で、
事務所からのお礼の手紙を受け取りました。
あと、余談ですが、取材に来たと思われる
朝日放送の龍円アナを見掛けました。

門を出ると、もう入口の外まで列が繋がっていました。
本当はまた並びたいくらいでしたが、
名残惜しくなるので会場を後にしました。
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伝えたかったことを伝えきれなかった気がするので、
それに関してはやや不満ですが、
ちゃんと直接挨拶しに行けたことには満足しています。
1時間程度の時間は長いようで短かったです。


でも、何でこんなことになっちゃったんだろうなぁ…。

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2007年6月16日 (土)

こんな所にも

ネタ帳という程大したことは書いていませんが、
何か思い付いたことがあると、
忘れないうちにメモしておくのが習慣となっています。
メモ帳代わりとして結構使っているのが
携帯電話のスケジュール機能です。
思い付いた時の日付も残せますし、
今のスケジュール機能は文字数も
それなりに書き込めるので便利です。

で、何日か前にスケジュールを見返していたら、
メモしておいたのをすっかり忘れていたことが
結構あったことに気付きびっくりしました。
そのうち時間を見付けて整頓したいです。

さて、その忘れていたメモの中の一つに、
多分床に就いてから思い付いたと思われる
時間帯に書き残していた内容がありました。
以下、その内容です。

。。。。。


日時:5/8(火)2:20
要約:ZARDのタイトルで文作る
予定:瞳閉じて眠り
少女の頃に戻ったみたいに心を開いて
来年の夏も突然君に会いたくなったら

。。。。。

夜になると頭が冴えるので、偶々閃いたんでしょうね、
「タイトルを繋ぎ合わせて何か文章を作れないかな」と。
後の楽しみとして取っておき、後から煮詰めるつもりで、
とりあえず例としてサッと作ってみたという感じですね。
しかし、思い付いた本人が忘れているのに、
この前のスクリーンセーバーといい、
さりげなく生活のあちこちに溶け込んでいるようです。
もしかしたら、まだ自分では気付いていないだけで、
他にも出てくるかもしれません。う~ん。


話は逸れますが、人に趣味を聞かれても
すぐにポンポンと答えられないことが多いのは、
何とも言葉で表現し辛いものが多いからなんだろうなと、
このメモを見ながら思いました。

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2007年6月 6日 (水)

スクリーンセーバー

もう生きている彼女へこのメッセージが届くことはない
と分かっては居ながらも、
どうしても何か自分の今の気持ちや
今更ながら言いたかったことを書かずには居られず、
ZARDのHPで始まったメッセージ受付に書き込んだ。
本当は献花にも行きたかったのだが行けなかった。
今感じている気持ちをうまく言葉に出来たかどうか、
まとめられたかどうか分からないが、
せめて最後に感謝の言葉を伝えたかった。

書き込んだ後しばらくして電話をしていた時、
パソコンのスクリーンセーバーが起動した。
いつもの見慣れたスクリーンセーバーだが、
それがZARDのスクリーンセーバーだったことに気付き、
ハッとさせられた。
今までほぼ毎日見ていた筈なのに、
それがいつの間にか当たり前になって
あまり意識して考えなくなっていたが、
今ZARDの存在を改めて考えさせられているせいか、
無意識のうちにもこうして少しずつ
自分の周りに彼女という存在があったのだなと痛感した。

公式なコンサートツアーとしては最初で最後となった
「What a beautiful moment」の頃、
その一環でHPから無料ダウンロード出来たので、
ダウンロードしてスクリーンセーバーに設定し、
そのまま今に至る。
(因みに、そのコンサートは人気が殺到しすぎて、
ファンクラブに入っていなかった私も
一般ルートでチケット取りに挑んだが、
販売開始から僅か2秒で完売してしまった。)

気分転換に他のスクリーンセーバーに替えようかと
思ったこともあったが、
何となく替えたくないなと思ったことと、
特に他に替えたい物もなかったので、
「このままでいっか」とずっとそのままにしていた。
今思えば、それは彼女からの何かメッセージ
だったのかもしれない。
相変わらず視線を逸らしているが、
その凛とした横顔の輝きを見ると、
今なお曲作りに励んでいる最中だと言われても
全く違和感がない程活き活きとしている。

このスクリーンセーバーに固執するつもりはなかったが、
もしかするともう永久にこのままかもしれない。
でもこれを見て悲しい物思いに耽るのではなく、
これからも正面からファンで居たいと思うのである。

スクリーンセーバーにある時計は今も時を刻み続ける―。

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